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じゃあ、色って波長の長さで違うのですか?

noname#11476の回答

noname#11476
noname#11476
回答No.7

光の波長によって色が決まっていること、これらの波長が複数入って、白とか黄色とかいろいろ見えることは、これまでのみなさんの回答で理解できたと思います。 で、人間にとって見える色は、目の構造に関係があります。 人間の目は、「赤」「青」「緑」それに、「明暗」を識別する4つの色素(光受容体と呼びます)が目の中にあり、光が当たると電子を出して、神経組織を通って最終的に脳で認識されます。 あとは、これらの4つの受容体の信号比率で認識される色は決まります。 動物には必ずこの4つの受容体があるわけではなくて、これよりも少ない動物もいます。 ちなみにこの色素はビタミンAから作られる物で、ビタミンAは体内で他の栄養素から生成できませんから、常時とる必要があります。 さて、この色が絶対的な物かどうかというと、光から見たこの波長成分の構成(これをスペクトラムと言います)は絶対的な物です。 しかし、です。人間から見て同じ色に見えているかというと、これは微妙です。 一番よく言われるのは、「信号機の色は何色か」という議論です。 アンケートをとると青派と緑派にわかれます。(昔調べた人がいるんですね) 光のスペクトル側からみた答えは、完全な「緑」と完全な「青」の中間の成分になっています。 つまり、青でも緑でもない様な中途半端な色なんですね。 このような境界が微妙な色を見たときに、意見が分かれるという事は、人間の認識する色は多少個人差があるということがわかります。 これらのことから、目の色素自体は決まった分子構造をとりますので、基本的には同じ認識なのでしょうが、しかし細かなところは個人差があるでしょう。 雑談になりましたが、では。

babao
質問者

補足

<人間の目は、「赤」「青」「緑」それに、「明暗」を識<別する4つの色素(光受容体と呼びます)が目の中にあ<り、光が当たると電子を出して、神経組織を通って最終<的に脳で認識されます なんか電子ってホントいろんなところで活躍してるのですね。勉強になりました。ありがとうございます。

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