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サッシの結露と責任問題
- サッシの結露とは、高気密・高断熱の新築住宅でも起きる問題です。
- 結露が凍結してしまうと、省エネ基準に適合していない可能性も考えられます。
- 業者は結露については責任が無いと主張していますが、設計や施工に問題があった場合は業者に責任がある可能性があります。
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1.請負会社に設計上のミスがあったわけですから、当然のこと補償せねばなりませんね。 請負会社、YKkとしても、実質的に認めているわけですからね。 逆に、請負会社とYKkの設計者、請負者は勉強したわけですからね。今後に生かせるわけです。 私が、その立場であれば、設計のミスを認め、上司を説得して、補正処置を施しますね。 不適合の対策は、判明しているわけですからね。 2.ISO9000、ISO14000、社内方針ガバナンス、企業の社会的責任(CSR)、行動規範、社内倫理 規定など専門技術企業団体ですから、対応は倫理やモラル面でも公衆(一般の人)に対応する 義務がありますね。 要は、団体として、社会との約束をしていることをTOPが発表しているわけです。 是非、文書で、内容証明で、確実に請負会社とYKkに、不適合の是正を正式に申し入れるべき ですね。 3.法的には、請負会社と、設計者、YKKの三者を民事裁判に訴えることは十分出来ますね。 4.以下に仲介など相談することもと存じます。 1)財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター www.chord.or.jp/ 2)国民生活センター 電話番号03-3446-0999 (相談専用番号) 受付時間 平日 10時~12時、13時~16時 又は都道府県の国民生活センターへ
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- ultra1long
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ご質問のサッシの結露については(それ以外の問題があったのはさておいて)、責任が どうのという以前に、まずは結露の発生原理を理解された方がよろしいかと思います。 そうでないと、単なるクレーマーとなってしまう恐れが高いと思いますし、良き方向・ 対応策を見出すことも出来なくなってしまうと感じます。 結露は、簡単には、空気中の水蒸気が冷やされることによって、水蒸気が水になることで 起こります。 特にひどいという「障子がある」とサッシの温度がどうなるかというと、障子によって室内 の熱が遮断されますから外の温度に近い方向に、つまり、かなり冷たい方向になります。 また、水蒸気は紙を通り抜けますから、室内からサッシ表面に到達し、そこで強く冷やされ ることになります。 要するに、「障子をつける」ということは、「結露発生器をつくる」ことと等価なわけです。 これは、障子に限らず、断熱性の高いカーテンや次のようなシェードも同様です。 http://ameblo.jp/makigepapa/entry-10408539430.html このように日本のサッシの最高ランクH-5のオール樹脂サッシでも簡単に結露が発生します。 一方、現状のテルモアIIは、樹脂を間に挟んだだけのアルミフレームのサッシと思いますが、 障子が無くとも、熱伝導率の高いアルミ部分の結露を抑えることは、相当難しいかと思います。 また、このサッシ選択の提案をされたのが、ご質問者様ということであれば、この点につき 業者の非を求めるのは、無理があるのではないかと思います。 この方向を逆にするには、 ・桁違いの断熱性能のサッシを使う(海外の超高性能サッシでも数分の1の熱貫流率) ・サッシを暖める ・水蒸気が到達しないように普通の紙でなく、かつ、隙間の一切無い気密防湿性のある障子 を作る ということになりますが、 この中で実現性の高い方法は、「サッシを暖める」ということになるでしょう。 次が、障子にスリットを設けて軽減を図っている例です。 http://dannetu.blog.smatch.jp/blog/2006/12/post-1dc7.html 結露全体について理解を深めるために次に目を通されるとより良いかと思います。 http://dannetu.blog.smatch.jp/blog/cat6156623/index.html
お礼
詳細な回答ありがとうございました。 結露については私も今回色々調べましたので仰っている事は理解しているつもりです。 ただ、問題は、建主はそういう知識は持っていないし、だからこそ建築請負契約を結んで専門家である建築業者に頼む訳です。 業者としては建築する土地の環境等条件を考慮してその土地に適した家を建てる責任があると思います。ましてや寒冷地に家を建てる訳ですから、結露や積雪対策は重要な条件だと思いますし、そこを考慮して設計・施工するべきだと思います。 畳コーナーについても、和室の障子についても構造から言えば結露するという事はわかりますが、専門家であれば分かっている事なのですから最初から結露をさけるような工夫をするべきだと思いますし、その他様々な問題でも適切な建築がなされておりませんでした。 サッシについては、業者が提案したのがIV地域対応でしたのでII地域対応にして欲しいと話をしテルモアがII地域対応という事で決まりました。 したがって業者には全く責任がないとは言えないのではないかと思い質問しました。 私の方も、サッシが結露し凍結するのでは困るので対処をして欲しいと言っている訳で、なんでも問題にしてクレームを付けている訳ではありません。
- JAY2004
- ベストアンサー率28% (7/25)
完全に結露しないことなんてありえないと思いますよ。 特に貴殿の生活地域は寒冷地なのですから、窓との間に充分な空気層が無いと結露するでしょうし。窓枠の下に結露防止ヒーターを設置するのが一番の解決策のような気がします。 ところで湿度20%の時点で生活してて相当乾燥による弊害が出ている気がするのですが。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに完全に結露しないとは考えておりませんが、少なくとも寒冷地に家を建てる訳ですから、結露をさけるべく工夫する等、設計段階で充分検討し、問題の起きないよう責任を持って建設するべきだと思っています。 しかしながら、この業者については寒冷地での建築についてあまり深く考えないで建設したと事により様々な問題があました。 従って結露の問題についても、業者に全く責任が無いとは言えないのではと思い質問しました。 湿度20%台では仰るとおり快適な生活とは言えませんが、結露させないためになるべく湿度を抑えるようにした結果です。 それでも結露してしまいましたが。
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
下記URLの詳細ではテルモアIIはIII~IV地域で省エネ等級4をクリアするとなっていますが、「次世代省エネ基準II地域対応」ではないのでは・・・・ Ykk「エピソード70」なら問題なさそうですが。
お礼
回答ありがとうございます。 参考URLの場合、空気層が3mmのペアガラスでIII~IV地域対応ですが、メーカーの資料では空気層12ミリのLow_EガラスでII地域対応になるとの事でした。
- billy65
- ベストアンサー率48% (39/80)
設計監理者あるいは、第三者の建築士や調査会社などに依頼して、きちっと調査してもらったらいかがでしょうか。 まずは、建物の気密測定(これは調査済みかな)や、サッシのガラス面、枠部などの内外の表面温度(結露調査ではコレが大事)や大気温湿度の経過観察。ただこれは、YKKが行ったと記載がありましたが、どのような測定方法か(がわかりかねますが)、第三者のチェックを仰いだほうがいいと思います。 つまりは、原因究明をきちっとしないと、責任のなすりあい(施工者とメーカーとの)となってらちがあきません。 YKKのそのサッシの熱貫流抵抗値が、実際の状況においても結露を起すことになるのか否かデータで証明しないと、、、。 ちなみに他のサッシの状況はどうなのでしょうか、それを含めての調査になるでしょう。 そうしたことを、できれば建築裁判資料として証拠とする資料作りの可能性も示唆した上で、第三者の専門家の調査を、まずは調査手法と費用の打診をして、その調査費を、もし工事に問題があるとされたら、負担してもらえるか、、、。このあたりになってくると、建築調停や裁判へといきがちですが、最悪、調査費は納得するための実費となることも想定して、業者任せの調査ではない方法を選択しないと、動かないような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 気密値はII地域ぎりぎりの2.0でした。 YKKの調査は外気の温湿度、家の内部とサッシに取り付けた測定器の温湿度を基に表面温度を推定する方法でした。 現段階では第三者での調査までは考えておりませんが、業者も検討してまた話をするの事になっているので再度話し合ってみようと考えています。
- nabituma
- ベストアンサー率19% (618/3135)
>20パーセント台であり、生活上の問題は無いとの事でした。 これ本当ですか?日本国内ですよね。 20%の湿度って、しかも薪ストーブ使っていて・・・・。 40%きったらかなり生活しにくいと思うのですが・・・・・それで結露というのも。 すみません回答ではないです。
お礼
確かに湿度20%台の生活は快適とは言えないですね。 結露させたくないので、なるべく湿度を上げないように気を使って生活をしていたのですが、結果としてはそれでも外気温が低い時は、結露して凍結しました。 30%後半の湿度では殆ど結露すると言う状況です。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
次世代省エネ基準は地域ごとの断熱材の量を満たし、また開口部が気密性を満たしていることを求めているので、その両方を満たした住宅を作れば、請負業者の責任は全うされていると言えるでしょう。 建築請負契約において、ガラスに結露しない事を条件明記してある場合には、業者が建築請負契約において負う責任を全うしていないので、契約に決められた完成時支払金額を支払う必要がありません。 質問者さんが完成時支払い金額をお支払いになっておれば、請負建築契約の住宅が「完成した」ことを認めたわけですから、結露性能改善工事を無償にてさせることは無理とおもいます。 次回に建築されるときは、熱や湿度の管理に強い建築士に委託され、必要に応じて建物の性能上限を文書明記した契約を検討されるのがよのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに結露について契約ではうたっていませんので、その点においては仰るとおりなのかもしれません。 また業者と話をする事になっていますので、話を聞いたうえで考えたいと思います。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
アルミは熱伝導度が高いので隣り合った区画の温度差が大きいと温度が高い側の結露は避けられないでしょうね 間に熱を伝えない素材を挟まなければなりません 航空機や新幹線車両はそのようになっているので内側に結露しないでしょう
お礼
早速の回答ありがとうございます。 仰るとおりだと思いますが、今回はYKKのテルモアIIと言って、アルミの間に樹脂を挟みこみ、次世代省エネ基準II地域対応のサッシと言う事でした。 室内の湿度は20%台を保つようにしており通常結露する様な環境では無いと思いますが結露しそれが凍結してしまったと言う状況でした。
お礼
回答ありがとうございました。 今の所民事裁判等は考えていませんが、最終的に業者が再度検討して返事をするという事になっていますので、業者の話を聞いてから対応を考えたいと思っています。