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「≡」コレはいつつかうの?
図形の合同のときに使う「≡」ですが、 それではなくて「≡」を式で使うみたいですが、どういう場合に使えるのでしょうか?
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>なお,No.5は「=の上に←をのせた記号」と混同されているようで, >記号「≡」に定義という意味合いはありません。 意味合いはないかもしれませんが、実質的に定義と同義で使われることは多数あります。 >少なくとも,≡の左辺と右辺は等価(同値)のものがくるはずで, >左辺と右辺に順位があるものを置くことはしません。 定義は同値です。実際、 >W[外]=-∫[x1→x2]Fdx≡U(r)・・・(1) という使い方は「U(r)をこれで定義」という意味になります。
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- waseda2003
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記号「≡」は,「同値関係によって分類したときに,同じグループにあることを表す」というのがもともとの意味です。同値関係とは, a≡a a≡b ⇒ b≡a a≡b かつ b≡c ⇒ a≡c が成り立つような関係のことを言います。 例えば,三角形が合同であることも,この性質を満たす関係の一つです。 そういうわけで,三角形の合同に限らず,同値関係による類が同じ(一般にも合同という)であることを記号「≡」で表します。したがって,既に回答があるように,「ある自然数で割った余りが等しいこと」や「恒等式」にも用いられます。 恒等式で用いられるのも元の意味は同じですが,「(同値のグループを作ることを認めず)合同とみなせるものは自分自身しかない」という強調で用いられることが多いように思われます。 なお,ベクトルも「向きと大きさが等しい」ことによる同値関係による類なので,ベクトルa≡ベクトルb としてもよさそうなのですが,ふつうは同じベクトルの類に入ることを「ベクトルが等しい」と定義しているので,ベクトルの場合は≡を用いないで,=を用います。 なお,No.5は「=の上に←をのせた記号」と混同されているようで,記号「≡」に定義という意味合いはありません。少なくとも,≡の左辺と右辺は等価(同値)のものがくるはずで,左辺と右辺に順位があるものを置くことはしません。
- iwow
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もっと,総合的に考えてみますと, 一般的に, ≡は,「恒等式」で使用します. =は,「方程式」で使用します. たとえば,f(x)=g(x)で, 考えると, 恒等式は,方程式と異なり, 左辺=右辺が,常に成り立つ式です. よって,恒等式であるためには, f=gでなければならないのは明白です. 具体的には, f(x)=ax1+bx2 g(x)=cx1+dx2 ならば, a=c かつ,b=dでなければならない. 方程式は,左辺=右辺が常に成り立つわけではなく, よって,方程式から,お得意の 左辺=右辺が成り立つときのxを 求めることができるのです. 例えば,f(x)=g(x)から, 成り立つときは,x=1,7.等
あと、「左の式は右の意味で使うよ」と、宣言したいときとか。 つまり、definitionです。 例: f(x)≡ax
- Mell-Lily
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合同式は、整数論において、基本的で重要な概念です。 整数pとqについて、それぞれを整数rで割ったときの余りが等しいとき、pとqは、rを法として合同であると言い、 p≡q (mod. r) と表記します。
- stone_wash
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数学以外にも、まったく同じってな時に使いますね。 ちなみに化学でもたまに使いました。
- fushigichan
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ONEONEさん、こんばんは。 これは、「剰余系」で等しいときに使います。 例えば、3で割ったあまりで考えていくと、 4≡1 mod 3 5≡2 mod 3 のようにかきます。 3で割ったときの余りが等しいものは、「≡」で結べます。 7で割った剰余系で考えると 15≡1 mod 7 20≡6 mod 7 のような感じです。 あとは、恒等的に等しいときにも使います。 ご参考になればうれしいです。
補足
mod・・・ すいません。自分、大学レベル未満なのでmodはまだ知りません。 OKWEB(教えてgoo)を見ていると時々出てくるみたいですけど。 でもあまり難しそうな考えではありませんね。(これをみるかぎり)
- ymmasayan
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常に等しいという意味で使います。 恒等式といいます。
補足
例えば f(x)=(x^4-3x^2-x+22)/(x^2-8x-13)≡g(x)/h(x) のような感じに使って x^4-3x^2-x+22=g(x)、x^2-8x-13=f(x)とおく というのを省いてもいいのですか? (f(x)の中身はすごく適当です)
補足
うーん。よくわかってないみたい。 「新・物理入門」によくでてくるのですが、その1つに W[外]=-∫[x1→x2]Fdx≡U(r)・・・(1) というのがあります。 >恒等式で用いられるのも元の意味は同じですが,「(同値のグループを作ることを認めず)合同とみなせるものは自分自身しかない」という強調で用いられることが多いように思われます。 ここでおっしゃられてることはわかりますが、(1)はそれと同じことですか?