雑収入（！？）の申告について

質問

こんにちは。
どなたか分かる方、教えていただければ有り難く存じます。

給料以外の収入が、どういう扱いになるか教えていただきたいのです。

たとえば知人は、個人で家庭教師のようなことをやっています。
「知り合いの子どもに個人的な依頼を受けて教える」感じで、
月の収入は小遣い程度（１～２万円？）のようです。
つまり（この行為による）年収が１２万円あるわけです。
特に申告はしていないようですが、
これはやはり厳密にいうと違法なのでしょうか？

もっと極端な例を挙げますと、親戚の肩を叩いて、
小遣いをもらったとして、これもやはり収入であり、
厳密には雑収入として申告するべきなのでしょうか？

小遣いなんかは、どうでしょうか？
金持ちのおじさんから、月に１０万円、小遣いをもらった場合、
年収（というのかな）は１２０万円になりますよね。
これは申告するべきなんでしょうか？

それから、アマチュアのミュージシャンが、ライブの後で、
自作のCDを売ったりしますよね。
それを彼らが雑収入として確定申告しているとは思えないのですが、
これもやはり厳密には違法なのでしょうか？

お分かりになる部分だけでも、
教えていただければ幸いです。

個人的には（法律には全くの門外漢なのですが）
「どれも厳密には違法だが、細かすぎて（個人的すぎて）摘発しようがなく、現実的には黙認されてる」んじゃないかと愚考しています。

どなたか教えてください。

回答No.1

tochi-kun_001 · ベストアンサー

1.)　家庭教師で月1～2万円(年間12万程度)の報酬の場合

これは、給与所得者は年間20万円以下の給与外報酬を得ても申告不要制度がありますので、申告しなくても何ら問題ありません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm
これの3に該当します。

2.)　肩叩きのお小遣い

これは、1.)よりも少額でしょうから、申告しなくても問題ありません。

3.)　お金持ちのおじさんから月10万円のお小遣い(年間120万円)

どっかの首相みたいなお話ですが…首相の場合は、月1500万円とか何とか…いやはや羨ましい限りですが。
この場合は、年間非課税枠110万円を超えますので、贈与税の申告が必要となります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402.htm

4.)　アマチュアミュージシャンのCD売り上げ

これも、1.)と絡んでくるのですが、年間20万円以下なら確定申告の必要はありません。
年間20万円を超えた場合は、事業所得として、収入から必要経費を差し引いた所得金額に対して、給与所得とあわせて確定申告することになります。

ちなみに、給与所得者が、ネットオークションで年間20万を超える収入がある場合は、確定申告が必要になりますよ！

参考URL：

http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

お礼

素早く、端的な回答をいただき、
とても参考になりました。
感謝します。