• 締切済み

日本車はなぜカッコ悪い?

クルマやバイク、コミューターなど、トランスポーテーションデザイン(乗り物)に興味がある高校生です。 乗り物のデザインに関わる仕事がしたいので、美術大学のプロダクトデザイ系への進学を希望しています。 質問したいことは二つあります。 (1)日本車はどうしてカッコ悪いのですか? なにか挑発的に聞こえるかもしれませんが、決してバカにしている訳ではありません。言い換えますと、「お国柄、経済状況など、様々な制約が重なって、日本では‘カッコイイクルマ‘をデザインして販売することができないのか」ということです。 じゃあてめえの考える‘カッコイイクルマ‘ってなんなんだよ、って事になると思いますが、特に難しく考えないでいただきたいです。 フェラーリ、ランボルギーニなど、カロッツェリアとまではいかなくとも、最近はフォルクスワーゲンなんか凄くカッコイイと思います。(大衆車メーカーなのに!!) 超難関、高倍率といわれる「自動車メーカーのデザイナー」に仮になれたとして、自分の思うような車のデザインは出来ないとなると、努力してなる意味があるのかどうか疑問です。 (2)セグウェイなどのコミューターは実用化されるでしょうか? HV,EV,コミューターと、一昔前までの「未来的な乗り物」が現在増えてきているようにおもいます。 ひょっとして、今の時代にトランスポーテーションデザインに関われることは、とても貴重で幸せなことなんじゃないでしょうか!? そう思うと、とてもわくわくします(しかし、(1)のような疑問もあります) (3)「トランスポーテーションデザイン」を学べる学校 (2)に付随する質問です。 乗り物、動くものが好きなので今からどれかひとつには絞れません。 理想を言えばアートセンターのトランスポーテーションデザイン科ですが、一般人なので無理そうです・・。 長岡造形大学にトランスポーテーションデザイン科というのがありますが、現実的に考えると、多摩美、武蔵美あたりだと思います。 両者のプロダクトデザイン科、工芸工業デザイン科では、どちらが良いでしょうか? まだ漠然としていますが、将来的には、アニメ、マンガに登場するようなものになるべく近い、近未来的な新しいカタチの乗り物をデザインすることが夢です。 どれかひとつでも良いので、回答よろしくお願いいたします。 長文、駄文失礼いたしました。

みんなの回答

  • lionja
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.15

日本車でもかっこいい車はありますが、確かに大多数はかっこ悪いです。かっこ悪いと言うよりも、色気がぜんぜんないです。例えば、無意識に町を歩いていて、ハッと目を奪われるのはたいてい外車です。外車には何ともいえない色気があるのです。日本車で色気のある車はめったにありません。マツダ車や三菱車はかなりいい線言ってると思いますが。また80年代の日本車にも色気はありました。例えばホンダのプレリュード、CR-X、ビート、日産のフェアレディZ、シルビア、マツダのランティス、フェスティバキャンバストップ、スズキのアルトワークス、その他、楽しく魅力的な車がたくさんありました。でもその後、ミニバンブームやバブル崩壊で、ファミリーやエコばかりの面白くも何ともない車ばかりになりました。新興国でまず売れるのは、ドイツ車です。それはブランドだからです。あれを乗っているとかっこいい、人に羨ましがられるというのがブランドです。そしてそのかっこよさの第一はデザインなのです。今、日本の車は外車に負けてないう意見がたくさんありますが、機械としては確かに負けていません。しかし、デザインと言うことでは完璧に負けています。もしも勝っているのならとっくに日本車もブランドになっているはずです。しかし、日本車は単に燃費が良くて安くこわれないということで売れていたに過ぎません。今に韓国のヒュンダイにさえ負けるでしょう。それはヒュンダイの最近のデザインを見てください。明らかにデザインが良くなっています。少なくとも伝統的にデザイン音痴のトヨタより勝っています。韓国は安いだけの車でなく、明らかにブランドになるための戦略をたて、デザインに力を入れています。例えば、iPHONなどを見てください。あれ位の機能のものなど日本ならわけなく出来たはずです。でも世界を席巻しているのはiPHONのほうです。なぜなのか。単純にiphonを持ってればかっこいいと思われるからです。けっして機能や使い勝手で売れたわけです。重要なのはデザインなのです。フェラーリにしろ、エルメス、ヴィトンにしてもデザインなのです。いくら技術が良くても今の世の中はそんなに差は出ないのです。この掲示板で日本車のデザインを擁護したり、好みの問題と片付ける人が居ますが、そんな甘い見方だと、ヒュンダイに携帯や液晶テレビでやられたように、負けるのは時間の問題です。彼らはどうすれば車が売れるか、ブランドになるにはどうすればいいか良く分かっているからです。日本もまだまだ圧倒的に力のあるバブルのころから、BMWやアウディなどのように、どんな車会社がでてこようとも、100年、200年と売れ続けるブランドに脱皮しておくべきでした。でも、それを怠り、未だに安くてこわれず、燃費がいいだけの車にとどまっています。ブランドのなるためには、一にデザイン二にデザインです。デザインとは色気です。この辺の車の色気というものが分からない人が多すぎます。今、ヒュンダイは技術ではそんなに日本車と変わらなくなっています。その上、安く、デザインも外国人のデザイナーにさせているのでかなり良くなっています。このままでは、早晩、ヒュンダイに日本車は負けてしまうでしょう。日本車のデザインは負けてないなんて言っていたら、だめなのです!

参考URL:
http://response.jp/special/recent/241/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4
noname#121721
noname#121721
回答No.14

質問者さんはもう見ていないと思いますが、言いたいことがあるので。 (1)>日本車はどうしてカッコ悪いのですか?   そんなことありません。例えば、ホンダのアコードツアラーなんて、もう最高です。

参考URL:
http://www.honda.co.jp/ACCORDTOURER/
  • datf
  • ベストアンサー率17% (15/86)
回答No.13

>(1)日本車はどうしてカッコ悪いのですか? 日本人のセンスの問題でしょう。 といっても、日本車のデザインが悪いのではなく、 それを受けとる日本人のセンスの問題ではないのでしょうか? 日本車のデザインの話題になると、造って(創って)いる人間の美的センスが悪いからと言う人がいますが、 デザイナーが外国人だったり、外国でデザインされた車は結構あります。 また、日本国内でのみ売られている車というのは、ほとんど無くて、 日本で売られている車は、外国でも売られています。 そして、販売台数で比べると外国で売られている方が遙かに多い。 「美的センスの優れた」外国人は、日本車を「カッコ悪い」と思いながらも買っているのでしょうか? 流行、時代がありますから、車のデザインの良し悪しを判断するのは難しいのではないでしょうか。 現行当時は、何の変哲もなく平凡でつまらないと思われていた車でも、 今になって、見返してみると良くできたデザインに感じる車も結構あります。 外国車のパクリだと言われた車も沢山ありましたが、 現在、見比べてみると元ネタよりカッコイイと思える車もあります。

  • ins21
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.12

カーデザイン関係を学んでいる学生です。 長くなってしまうので(1)の質問だけ回答します。 超個人的な意見なので、アドバイス程度に読んでください。 ウチの学校でも結構いますよ。特にデザイナーを目指している学生に多いです。 デザイナー志望の学生の間では、カーデザインと言うと最近はシトロエン、アウディ、BMW・・・何かと欧州車の話題になりがちです。 個人的には、日本車自体がかっこ悪いなんて思いませんが、少なからず日本人には「日本車コンプレックス」があると思いますよ。 未だに「外車=高級」だと思っている人も多いですし。 「日本のメーカーが作った車なんてカッコいいわけがない」っていう思い込み、結構あると思います。 個人的には、スポーティだとか先進的だとかではなく、「1つの立体としてまとまっているデザインのクルマ」がカッコいいクルマだと思っています。 かと言って、カッコ悪い車が多いのも事実ですよね。 その原因だけを考えてみました。 ・開発する上でのコストや安全面等の規格や制約に縛られるためにデザインの自由度が下がる。(軽自動車が良い例) ・とにもかくにもまずマーケティング最優先のため。(デザインは後付) ・お国柄、デザインよりも使い勝手や値段等、現実的な要素を重要視するため。 ・お国柄、デザインやアートの文化に馴染みが浅いため。 そのため、大衆車でデザイン性の高いクルマを出してもユーザーに受け入れてもらえない。→メーカーとしては収入に繋がらないからなるべく冒険は避けたい。 ・開発段階でOKを出すのは結局は上の人。その上の人のセンスによる。 ・頭の中で立体を考えて描けるデザイナーが少ない。→大体の雰囲気でスケッチを描く。→実際に立体にしていく段階で誤魔化しきれずにカッコ悪くなる。 ・デザインをアピールできるジャンルのクルマが少ない。(スポーツカー等) こんな感じですかね? 大手自動車メーカーのデザイナーの友人と話していても大体こんな感じですし。 まぁ実際のところ、デザイナーのセンスと言うよりも、企業の体制の問題だと思いますよ。 開発コストが結構影響してるのも事実でしょうけどね。 大手メーカーのデザイナーはやりたい事がなかなかできないのは事実みたいですが、いろいろ制約がある中でいかに良い物を生み出すかってのがプロダクトデザイナーの「やりがい」だと思いますよ。 まぁここ数年はかつてないほど大手メーカーに入りにくくなってますし、いろいろなメーカー関係者の話を聞いても、大手メーカーという選択がベストではないことも否定できないような気もします。 何にせよ広い視野を持ってやってく方がベストだと思います。

回答No.11

1車好きとして回答します。 先ずは車のデザインを仕事とするなら、とにかく車の絵を描くことです。 児玉英雄氏はご存知ですか? ドイツで活躍された日本人の有名デザイナーです。 多摩美大を出た後単身ドイツに渡り、言葉ではなく、「車の絵」で車の世界を歩いてきたような人です。 とにかく描く事、周りに見せること。自分のスケッチで「何が表現したいのか理解させる表現力」を身につけること。 どんな会社でも、順序というのは確かにありますが、また、マツダのように「コンセプトを絞って」その中でのデザインを求める、つまり、デザインの社風と言うのを身に着ける必要というのはあるかもしれません。 ですが、デザインというのは結局は「アートの世界」です。 実力のない人が上に上がることはないのです。 カッコいい、悪いはその個人の感性です。 ですが、自分の「作品」を「多くの人がカッコいい」と思えば製品化されることもあるのです。 下に「オロチ」の話がありますが、あのベースデザインはチーフデザイナーの作品ではありませんよ。 また、原画と、製品のデザインはかなり違います。 ですが、形にして、モーターショーで発表したとたん大騒ぎ。 結果、「利益は出ない」ながらも商品化されたのです。 また、今ではほとんどの会社が社内のデザインコンペをやります。 その中で頭角を出していくことは可能なんですよ。 そのためには「実力のある原画」が描けることが大前提なんです。 これから先は車は大変換期に入ります。 エンジンのない車も多数になるでしょうし、最重量物がエンジン駆動系からバッテリーとモーターになるでしょう。 デザインの自由度が大幅に増すのです。もちろん、法的制約というものはつきますが、それも不透明です。 じゃあ、何を目標にするのかは結局「アートの心」になるのでしょうね。 そういう意味から言うと、個人的には工業系もありなのでしょうが、徹底的に美術を極めるというのもアリなのではと思いますよ。 軌道修正は入社してから、嫌でも「会社の方針」にさせられます。 ですが、会社が軌道変更したときに柔軟に対応できるためには、または、オロチのように自発的な個性のあるデザインを組み上げる為にはアートの心は欠かせないと思います。 さて、最後に「何故日本の車はダサいと映るのか」ですが、これはやはり、中庸を求めてしまう国民性が一番でしょうね。 また、日本は独自の規格を持ってます。軽、5ナンバー、そして広義ではインフラ。衝突安全規格も入るでしょう。 この枠の中でデザインの制約が生まれます。 また、製造コストもデザイン制約になるでしょう。 車が売れるかどうかはデザインでは決まらないものです。残念ながら。逆に売れないデザインというのは存在しますが。 ことに、近年の日産の凋落とデザインを比較すると分かります。 端的な例がプリメーラやセドリック・グロリアでしょうか? 良い悪いは個人の好みとして、では「多数」に受け入れられるデザインであると思いますか?最終型は。 更に丸目となった、先代インプレッサはなぜフェイスリフトを繰り返したのでしょう? 初代インテグラタイプRはなぜ丸目4灯を止めたのでしょう(アメリカでは丸目のままでした)? では、逆に、初めて「代表的国民車」であるカローラを引きずり落としたフィットはカッコいいですか? 「使い勝手に優れた車」と言う「ツール」です。 そう。特段デザインにアートの要素はないと言ってもいいでしょう。 むしろ「コンパクトの軽快感。動きのあるデザイン」であり、評論家の中では評価の高いはずのデミオの方が明らかに販売では劣ってますよね。 どちらも、それぞれのコンセプトがあり、その中でのデザインです。 もちろん、メーカーとしての世間評価という実力もあるのでしょうが、これが、日本の車の実情なんです。 車のユーザーは様々です。 それに応じて車のデザインも決まってしまう事もあるでしょう。 特に日本車は「安い」も価値の一つです。そう捉えている方も多いでしょう。 「安い」=数で利益を出す→万人に受け入れてもらえる(つまり凡庸)デザインしかできない。 そういう特性を持っているのは否定できないでしょうね。 個性はオプションで、アフターパーツでまかなってくださいというのが本音かも知れません。 非常に長くなりましたが、結局は車のデザインの世界とはそういうものだという覚悟も必要だと思いますよ。

  • PU2
  • ベストアンサー率38% (1101/2843)
回答No.10

確かに昔に比べたら個性無くなったのは確かですが ただ、外見格好良くても高くて中身が駄目なら売れますか? (昔ソニーが格好いい薄型パソコン売っていたが発熱でフリーズばかりしていたのと同じ デザインで最初は売れただろうけど仕事で使う人の評価は最悪だったしね) 結局は最終的にはユーザーは外見よりも中身なんです。 外見も大事ですが平均的に評価されるデザインでコスト抑えられて 安全性が確保されれば問題ないのです。 それに日本車もエアロなどつければ格好よくなります。 ただ、値段が上がるのでなかなか買えないというのが購入者側の本音ですね 外車の格好のいいのは高いランクの車種であって乗っている人も多くが ちょっとしたお金持ちだからです。 いくら格好のいい日本車があっても金なきゃ買えませんし金持ちしか 売れないとメーカーは困りますからコスト抑えた金太郎飴のような デザインに落ち着くと思えばいいと思います。 ちなみにフォルクスワーゲンも安物はダサイよ よって結局は個人的な好みも大きいと思います。 (私はマツダのデザインは好きだけどトヨタは嫌い) デザイナーって独りよがりなデザインする人も多いけど 芸術と考えたら売れないから(仕事無くなるから) 奇抜なデザインは簡単にはできないのだと思います。

  • cubetaro
  • ベストアンサー率24% (1290/5172)
回答No.9

 結局の所、コストの問題だと思います。  コスト度外視で冒険できるような会社は少ないので、好きなデザインは作れないと思います(無難に売れるモノ)。  ただ、これからEVが出てきますが、EVはガソリン車のような制約がありませんので、自由にデザインできる可能性を秘めていると思います。もうすこしコストが下がれば、ベンチャー企業が面白いデザインの車を出してくると思います(既に試作品が色々出てますが)。

  • nahaha55
  • ベストアンサー率21% (274/1301)
回答No.8

あのー、外国では日本車のデザインは評価高いですよ。 例えばアメリカでは、モデルやキャリアの美しい女性が日本のスポーツカーを 運転しているのをよく見かけるとか。 日本人が思っているより、海外では日本車のデザインはかなり高い評価です。 見慣れているから、何とも思わなくなっているのではないでしょうか?

  • draft4
  • ベストアンサー率21% (1275/6017)
回答No.7

1.フェラーリやランボルギーニのあの手の車 スポーツカーですね、最高速度で走れる場所があるから、あのような自由なデザインができるわけです、また金持ちをターゲットにしたデザインであり、金持ちしか相手にしていない会社ですから。 大衆車を作ってる会社などは日本とあまり変わらないですよ、あとは主観です。 近未来的な形、ランボルギーニカウンタックみたいなのだったら、すごく乗り降りがし難い車です、しゃがんで身をかがめて跨がないといけない(^_^; デザインだけで作った車なんで乗り降りの事を考えていません、また車内で身動き取れないし、荷物も詰めない 将来、デザインする事は自由ですがあの手の車が量産される事はありません

  • ulmo
  • ベストアンサー率43% (197/454)
回答No.6

経済や生産体制視点のコメントが無いので一言。 クルマ一台には膨大なパーツ数があり、 それを組み上げるための生産ラインがあります。 普通に作っては軽自動車でも数百万で売らないと 採算が合わないんですが、それを大量に作ることで 一台あたりのコストを下げ、安く提供しています。 つまり、日本の工場ラインでは少数生産ができません。 そして、大量に作ったものは、すべて売り切らなくてはなりません。 よって、「誰かに好かれる」デザインではなく、 「誰からも嫌われない」デザインに落ち着いてしまいます。 これはある意味仕方ないと言えます。 日本の家電メーカーにも同じことが言えますね。 あと、某自動車会社にデザイナーとして就職出来るか、 という所まで行った人が知り合いにいますが、 その人の話だと、完全に自分のコントロールでデザインできるクルマは、 定年までその会社にいたとしても、1、2台がせいぜいだそうです。 それ以外は「誰かの案を具現化する」ことに終止するようで、 作業着を着てクレイモデルをひたすら削る姿を見て、 「俺の思い描いていたデザイナーはこれじゃない」と思ったそうです。 当時バブルがはじけた頃で、結局彼の卒業年度では デザイナーはひとりも採用されなかったそうです。 まぁでも、傾きかけていた日産を救ったマーチのデザインは 良かったですね。あんなことは数十年に一度でしょうけど。 それと蛇足ですが、光岡自動車はオリジナルは少ないですよ。 ビュートなどは古いジャガーの完全なコピーです。 ガリューは元の車を知りませんが、これもおそらくは 古いヨーロッパ車のコピーでしょう。 もちろん許可は取ってるようですが。

関連するQ&A