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環状炭化水素の酸性度

rei00の回答

  • rei00
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回答No.1

> ヒントには芳香族性を考慮する。と書いてありました  このヒントの意味はお解りでしょうか? これが全てでしょう。  酸性を比べるわけですから,「どちらが H+ 出し易いか?」と「H+ を出した後にできるアニオンはどちらが安定か?」を考えて下さい。  今の場合,H+ の出しやすさはどちらも変わらないでしょう。つまり,問題になるのは H+ を出した後のアニオンの安定性です。ここで,お書きの芳香族性が関係します。  芳香族性を示すアニオンはできますか?  できるなら,ドッチのアニオン?  必要なら,あなたの考えを補足下さい。

noname#144547
質問者

補足

>どちらが H+ 出し易いか? というのは電子吸引基等がないのでどちらも電子のだしやすさは同じであるのはわかります。  従って、僕は酸性の強度は同じであると思ったのですが、問題は「どちらが強いか?」となっております。  でも、この芳香族性とアニオンの安定性との関係が良くわかりません。  自分なりに検討してみると、共役二重結合が多いほうが電子が広い範囲に非局在化するので、共役2重結合が多いほうが安定になる。従って、1,3,5シクロヘプタトリエンの方が酸性が強いと言うことでしょうか?  でもこの説明の場合、環状でなくてもよく、鎖状でも成り立つので「芳香族性」とはいえないのではないかと思っております。従って、多分、この解答は間違っていると思うのですが。ご教示下さい。

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