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コンデンサのエッジ効果はどうやって計算されますか?

grothendieckの回答

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回答No.2

二つのコンデンサが並列接続のとき全体の容量はそれぞれの容量の和になることは良く知られています。しかしエッジ効果があると電荷は表面に一様には分布しなくなります。それを考慮すると極板がつながっているとき、容量について単純な加算は成立しなくなります。正確な容量を計算することはそれほど簡単ではありません。 極板の形状が単純でない場合の容量の計算は表面電荷法、電荷重畳法、有限要素法、境界要素法などの方法があり、「数値電界計算」のようなタイトルの本に解説されています。 http://www.tdupress.jp/cgi-bin/detail.cgi?i=ISBN978-4-501-11310-0 解析的な方法としては等角写像法が昔から知られていましたが、使える場合は限られています。 参考になりそうな文献を挙げておきます。 http://www.icrepq.com/ICREPQ'09/451-izquierdo.pdf http://www.physics.princeton.edu/~mcdonald/examples/EM/nishiyama_ieeetcpmt_16_360_93.pdf

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