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スピーカーのライントランスの必要性
7.1chのホームシアターを導入しようと思いまして、コツコツと機材を集めております。 リアの4個はKEFのCI400を考えておりますが、CI400にはライントランスありとなしと二種類があることに気づきました。 ライントランスがあると音がよくなるらしいというのはネットで調べていて分かりましたが、それは如実にわかるものなのでしょうか?一個数千円の追加費用を支払う価値があるものなのでしょうか? なおアンプはDENONのAVC4310を使用します。
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はじめまして♪ こちらの製品ですね。 http://www.kef.com/jp/surroundsound/satellite/ci400 家庭のオーディオではトランスは不要です。(使い道がありません) こちらの質問はカテゴリー的に「趣味」>「AV機器」>「オーディオ」の方が良かったかなぁ? まぁ、さておき、ライントランスの必要環境を簡単に書いておきますね。 スピーカー自体は4~16Ωの製品が多いのですが、スピーカーケーブルも1mあたり0.01Ωとかの抵抗はありますね。10mなら0.1Ω、100mなら1Ω、 ビル等の放送設備ですと数キロのケーブルを使いますので、1000Wのアンプでも電線で9割も電力ロスが出たらスピーカーは、、、 って事で、アンプの出力にトランスで600Ωとか、1000Ωに変換し、数キロの電線の先で戻すようにすると、電線の長さによる抵抗が100Ω有っても影響度が数割となり、スピーカーから十分な音量の音が出ます。 ボルト単位で表記したり、インピーダンス(Ω)で表記しますが、プロ音響の設備に関わる場合だけ重要な事ですよ。 実際のコンサート会場等でも、スピ-カーケーブルが40mを超える場合、アンプも交換してトランス経由のハイインピーダンス伝送に変えるか、スピーカー位置に電源確保し、専用アンプ設置してラインケーブルを長く撮り回すか 思案の分岐点になります。(コストと音質と安定性、、) スタイリッシュなスピーカーですから、広い美術館等でも利用出来るようにトランスも考慮されたプロ用にも使える製品なんですね。 一般の家庭に置くオーディオでは 全く意味はないのですが、より広い分野でも使う事が可能な製品と考えて良いでしょう。 中学生のころにオームの法則って習いませんでしたっけ? 抵抗と電圧と電流の公式、トランスって トランスフォーマー、変圧器なんて言いますが、、、 (簡単に説明の為、1ページ分省略。笑) とにかく、無用ですね。
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- tosibo-ff
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大きなビルや広いオフィスでBGMなどを流している天井に設置された丸いネットの張られたスピーカーをご覧になったことがあると思いますが、あのようなスピーカーの使い方をするときに必要なのが、ライントランスです。なぜ必要かといいますと、大きなビルの場合アンプからスピーカーまでが非常に遠くなります、また法律で10m以内にスピーカーがないといけないことになっているし、実用的にどこでもいい音を均一に流そうとすると5mに1個ぐらい必要なので、大変な数に成ります、スピーカー1個当たり3W必要なので電圧が低いとたとえば100個のスピーカーが付いていると、電力=電圧×電流ですから(普通の音ではありえないほどの大電力ですが非常放送のサイレン音では実際3W必要です) 電圧がもし10Vなら3×100=10×30となって30Aも流す必要があって、えらく太い電線が必要になりますが、ライントランスを使うと70Vまたは、100Vラインがあるので、100Vラインならば わずか3Aになります。また遠い場合の電圧降下も、電圧=電流×抵抗(電線の)ですから、出来るだけ電流を少なくするのが良いのでライントランスを使って配線しますが、音質は確実に悪くなるので、(とてもオーディオとは言えないレベル)ライントランスを家庭で使うことはありえません。また個人用のアンプでライン出力のあるようなものは見たことがありません。業務用設備には標準装備です。
- stardelta
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ライントランスは別の理由でオプションになっていると思います。複数のスピーカーを広範囲に配線する場合にロスを防ぐために使います。 音の良い悪いは途中に余計な物がない方がいいです。シンプルイズベストです。