ザ・コーブ

質問

私はイルカちゃんの姿形、顔も声も大好きです。
そんな私がショッキングな画面を見て困惑気味です。
オスカー受賞した「ザ・コーブ」の一場面をテレビで拝見いたしました。（東京生まれ、東京育ち）
私は、「イルカ」が日本で食べられている事を全く知りませんでした。
身近な人に聞いても、誰も知りませんでした。
「デパ地下」の鮮魚売り場に行ってみたけど（東武、西武）やっぱり
売っていませんでした。
自分が何が言いたいのか解りませんが、、、
食べちゃいけないとか…そんなんじゃなく…（地元の名物みたいだし）
ただ…映像で、「キュウキュウ」鳴いている
可愛いツルッとした顔に平気でヤリを突き刺す人間って
どうゆう神経してんのって思いました。
　同じ日本人としてその野蛮な姿にがっかりしました。（原始人みたい）

　純な日本人ですが、はっきり言って鯨も食べなくてよいです。

　日本人は魚類とか貝類、家畜で、我慢できないのでしょうか？

回答No.2

Leonardo_A

クジラや犬、猫は食べてはだめで、家畜は食べても良いというほうが、精神的にはよほど残酷だと思います。

例えば、フォアグラなどはガチョウを閉じ込めて、カロリーの高いエサばかりを与えて脂肪肝にします。
要するに、病気にするわけです。
生まれながらに病気になることを義務づけられて、食べられるのです。
これが残酷以外のなにものでしょうか。
それが高級料理です。

日常的なニワトリの卵も、雌のニワトリは狭いケージでほとんど動けず、ひたすら食べて産むだけです。
その卵を、物価の優等生などと呼んだりもします。
こんな残酷な話があるでしょうか。

良心のある人は、昔からこのことに悩んできました。
だからこそ、宗教によっては、食べても良い動物と、食べてはならない動物を決めたり、あるいは、俗世の人は食べても良いが、道を求めるなら動物は食べないといった習慣が作られたわけです。

宗教家の中でも、とことん命を考える人は、植物であっても同じ命として、食べないことを理想とします。
そうした人を、仏教では「木食上人（もくしきしょうにん）」といいます。
植物の中でも、生きた野菜ではなく、木の皮など命に関わらない部分を食べているという意味です。

そんな木食上人でも、本当に木の皮だけで生きられるはずはありません。木の実や山菜、野菜を食べます。

ペットショップのミニブタなどはとんでもなく可愛いものですし、牧場でさわった子牛は僕にすり寄ってきました。

でも、僕はブタもウシも食べるんです。

これはしょうがないのです。
人間の食べ物のほとんどは、生物です。
それ以外は、わずかなミネラルです。