• ベストアンサー

日の出の時間

冬の日の出時間は高緯度ほど遅くなるという記述を見かけました。これはどうしてでしょうか。これは日本列島の形に起因するものではなく、ただ単に緯度の違いによるものなのでしょうか。列島の形のせいではなく、緯度によって日の出時間が変わる理由を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.4

#3です。 >北海道東部と沖縄を比べると北海道の方が早く日の出をするように思えるのですが、これは日本列島の形のせいではないのでしょうか。 それは、まさに「日本列島の形のせい」です。 すなわち、北海道の方が九州などよりも東に位置しているので、多少昼夜境界線(日の出ライン)が傾いていても、より東にある北海道のほうが早く日の出を迎えます。 しかし、このような日本の形を考えず、同じ経度の二地点(南北に並んでいる二地点)で考えれば、「高緯度の方が日の出が遅い」といえるのです。 一例としては「秋田」と「東京」で比べてください。 ご質問文で「列島の形のせいではなく、緯度によって日の出時間が変わる理由」ということでしたので、列島の形による違いは無視して一般論として回答したものです。

humtan
質問者

お礼

すっきりしました。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.3

春分・秋分の時には太陽が真東から昇ります。専門的にいうと「太陽の赤緯が0度になる=太陽が天の赤道に来る」からです。 この時には太陽の光は地球の軸(地軸)に対して直角に当たり、その日の当たる部分(昼間)と当たらない部分(夜)の境目(日の出位置)はちょうど南北向きになります。すなわち経度の線と平行になります。 メルカトル図法の地図で、境目がちょうど垂直になることを想像ください。 この場合には緯度に関係なく、東側から順次夜が明けます。 一方、冬になると太陽の光は真東よりもだいぶ南寄りから当たるようになります。すると昼夜の境目は垂直(南北)ではなく、北東から南西に傾くようになります。(メルカトル地図の右上から左下に向かう線になる)。 この境目(日の出位置)が徐々に西に動く様子を想像ください。北(高緯度)の方が日の出が遅くなることがわかると思います。 下図参照ください。

humtan
質問者

お礼

北海道東部と沖縄を比べると北海道の方が早く日の出をするように思えるのですが、これは日本列島の形のせいではないのでしょうか。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

太陽の日周運動の軌道を考えればいいのでは. 秋分の日の北半球における軌道を考えれば, 北にいくほど遅くなる (そしてあるところを越えると日が昇らなくなる) のは簡単にわかると思いますよ.

  • tadagenji
  • ベストアンサー率23% (508/2193)
回答No.1

地球は太陽に対して正対=垂直していなく傾いて公転しているので、夏は北半球、冬は南半球が太陽に面する。 その範囲は赤道の南北にある回帰線の間になる。 地球=日本から見ると夏は太陽高度=地表からが高く、冬は低くなるので冬の日の出時刻は夏に比べて遅くなる。 高緯度になるほどその差が大きくなり、極圏では白夜と言われるように太陽が完全に地球の下に沈みきらない状態になります。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう