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スポーツカーの名前を教えてください。
LB05の回答
- LB05
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御質問のスポーツカーを具体的に知っているワケではありませんが・・・ >イタリアでは小さきもの フランスでは永遠の赤ちゃん という愛称で呼ばれていたということ。 これはもしかして・・・『彼のお気に入り』の美和子のスポーツカーでは? 確か、『国産車の中に入るとファミリーカーより大きい』という様な記述ではありませんでしたっけ?としますと、MGやトライアンフ、ロータスといった英国製軽量スポーツカーでは無いでしょう。 イタリア語の『小さいもの』は『piccola』、フランス語の『永遠の赤ちゃん』は『De l'eternite bebe』(正しくはeの上に'が付きますが、文字バケしそうなので付けてません)かな?拙い語学力なので自信はありませんが、ピッコロにエターナル・ベィビーといったところですかね?戦前(第二次でなく第一次大戦)含め、古いクルマはかなり知っているツモリですが・・・これらの呼称に心当りはありません。う~ん、何でしょう? っというワケで、御質問内容から幾つか推察してみました。 ※まず自動車史に照らし合わせて考えますと・・・イタリア語とフランス語での呼び名があり英語には無いとすると、イタリア製のスポーツカーである可能性が高いです。(フランスのスポーツカー市場はイタリア製が永らく支配していた時代があり、一方イタリアで愛称が付けられるほど『市民権』を得たフランス製スポーツカーは殆どありません。またイタリアやフランスに於いて特別な市民権を得た英車は、あの『ミニ』ぐらいです。確かにミニなら『小さきもの』『永遠の赤ちゃん』という感じですが、少なくともスポーツカーには見えませんし。) ※御質問には記載されていませんが、美和子のスポーツカーだとしますとオープンカーだったはず。それに小説では『既に生産されていない』様な記述だった記憶があるので、すると本(『ボビーに首ったけ』の1編では?)が出版された'70年代末頃?の時点で作ってないクルマという事に。 ※フランスで馴染みがあるイタ車というとフィアットが最右翼ですが、日本車と比べると大きいスポーツカーなど、フィアット(及びフィアット各車を一部フランス風に改造して生産していたシムカ)にはありません。 ・・・っというワケで車型の特定には至りませんが・・・もしかして、美和子をイメージした架空のスポーツカーだった、などとは考えられませんか?作者の片岡義男氏は、多くの小説で中心としているバイクでも、色々な車型のイメージを1台に寄せ集め『なんかありそうだけど元となったモデルが特定出来ない』バイクを度々登場させているので、クルマでもそういう設定かも、という気もします。
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