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・・・系ラバー
A_L_Rの回答
- A_L_R
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世界初のラバーは「1枚ラバー」です。 ほとんど板で打っている感じなので他のラバーに比べると反発力に乏しく、接触面積も小さいので回転力もありません。 逆に言うと、比較的自分の思った通りに跳ね返ります。 自分から攻めたり、回転力主体のプレーには向きませんが、守備主体で粘るプレーには向いています。 1枚ラバーにスポンジが付いたものが表ソフトラバーです。 1枚ラバーを裏返してスポンジに付けたものが裏ソフトラバーです。 初期は、耐久性に富む生ゴムのみで作られていましたが、反発力に富む合成ゴムを2割ほど加えたものが「高弾性ラバー」です。 2割といえど、耐久性を損なうことなく反発力を上げるのは相当な研究が必要だったとのことです。 発売当初は「弾みすぎて使えない」とまで言われた「高弾性」ですので、それまでの生ゴムラバーは比較的「コントロールし易い」ということで、「コントロール系」と分類されるようになります。 今では、弾みや回転力が強くない「コントロールしやすい」ラバーを「コントロール系」と云います。 次に中国で、ラバーシートに粘着物質を練り込んだ「粘着系」ラバーが出てきます。当初は表面のみに「塗って」いた物もあったらしいですが。 摩擦の大きいゴムといえど、多少は滑ります。 粘着物質があることにより滑りが無くせるので、回転力が強くなりました。 しかし粘着するので厚く当てる打ち方だと跳びませんし、回転も削がれてしまいます。 薄く擦りたてる打ち方で回転力の大きな球を出すことが出来ます。 やがて、ラバーに有機溶剤を塗ると膨張するので反発力が増すことが分かり、スピードグルーなるものが登場します。 反発力が強いということは、横向きにも強く反発するので、十分な摩擦力があれば回転力も増すことになります。 皆がこぞって使用しましたが、有機溶剤は体に有害なので禁止となりました。 その代わりに登場したのが「テンション系」ラバーです。 特殊な物質をラバーに練り込むことにより、有機溶剤を塗ったのと同等のあるいはそれ以上の効果を、体に無害且つ半永久的に顕すことが出来るようになったのです。 現在ではこれが主流です。ゴム質の改善により粘着物質無しでも強い摩擦力が得られるようになったので、テナジーなどスピードも回転も強いラバーが登場しています。 長文になりましたが、これでも端折りました。 各メーカーのサイトに、テンションなどの説明も載っていますので、参考にしてください。 IEラバーについてはリンクを貼っておきます。
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とても詳しくありがとうございます。