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足利再審の録音テープについて

lilactの回答

  • lilact
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回答No.3

想像ですが。 菅谷さんは犯罪の状況を警察官や検察官に教えられた単語を教えられたように並べて自供した。犯人しか知りえないことを菅谷さんが自分から白状したのではない。 警察や検察はこのことを裁判でつかれると困ると考え、「菅谷さんは犯人しか知りえないことを自ら白状した」という証拠を作ろうとしたのではないかと思います。 弁護団が菅谷事件関係のものを調べている時にテープの存在を知ったので、その開示を検察に求めた。菅谷さんも録音するときに録音していいかと聞かれているので、思い出したのかもしれない。 裁判所は冤罪の判決を出したので、警察や検察より重い責任があると思いますが、そのことを考えて録音テープを裁判で使うことを認めたのではないかと思います。 検事は誘導したり、「自分の命をもって償うんだ」と言ったりしています。無実の人でも警察に信じてもらえないと、裁判でも有罪になるかもしれないという恐怖を持つのではないでしょうか。 そして、裁判でも信じてもらえなければ、嘘でも自白をして反省をしているようにしなければ死刑になってしまう、と考えたのではないかと思います。

noname#140082
質問者

お礼

どうも、ありがとうございます。 今では、DNA鑑定して判決が決まるようなものであれば、さほど取り調べも難しくないのでしょうが、DNA鑑定の精度が低いことには、やはりこの程度の取り調べは許容範囲であったのでしょうね。 他の人の回答も含め、いろいろと考えさせられる内容でした。 どうも、ありがとうございました。

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