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跳躍伝導 一体何が跳躍しているのでしょうか?

ga111の回答

  • ga111
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回答No.1

>有髄神経で跳躍しているのは一体何でしょうか。 脱分極部位です。脱分極部位は膜のイオンチャンネルによって形成されます。脱分極部位=膜電位が本来の分極をしていない神経細胞のある特定部位。 http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_biology_n1/contents/bi-n1/4-bu/4-1-B.files/image008.jpg http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/12/index-12.html

reooreo
質問者

補足

回答ありがとう御座います。 >>有髄神経で跳躍しているのは一体何でしょうか。 >脱分極部位です。 私の質問の仕方がいけませんでした。脱分極の箇所が、次から次へと 移動しているのはわかります。 脱分極部位が絞輪から絞輪へ移動するわけですが、一体何が”お隣の”脱分極をもたらしているのでしょうか?  脱分極はナトリウムイオンの移動ですね。ならば、次のケースを想定してください。 ある絞輪でナトリウムチャネルが開き、ナトリウムイオンが細胞内に流入しました。だからと言って、この後、お隣の絞輪で同様の現象が起こる理由はなんでしょうか。一体どんな作用が働いて、お隣でも脱分極が引起されるのでしょうか? これが私の質問の焦点です。「一体どんな作用」がある絞輪からお隣の絞輪に働いているのでしょうか? 頂いたリンクの言葉を抜粋しますと、 「跳躍伝導でくびれからくびれへとインパルスが伝わるときは、普通の電線を電気が伝わるときのように電子の移動で伝わり、くびれ部分でのみ神経線維の膜の中と外とのイオンの移動によってインパルスが発生します。」 とあります。なんでここで「電子」が登場するのか皆目分かりません。 どこにも電極も金属も自由電子もないです。電荷の移動を担うのはイオンしかないです。 うーん、何か私の解釈が間違っているのでしょうか? 神経関係の本で度々、電流が流れると記述されることがありますが、この電流の本質はイオンの移動ですよね・・・? 

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