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呼び出されていなかった駐米大使の報道

数日前に日本の藤崎駐米大使がクリントン国務長官に呼び出され、普天間移設問題でクギを刺された、という報道がありましたね。 アメリカも嫌みなことをするものだ、と感じましたが、昨日の報道では実は「呼び出された」のではなく、「大使の方から国務長官を訪問した」のだそうです。 http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20091224rky00m040003000c.html そこで疑問。 なぜ、そのような間違った報道がなされたのでしょうか。後の報道ではクリントン長官は別にクギを刺したりしていないようです。まったく作文のような「偽り(誤り)報道」です。 なお、「日本のマスコミはその程度だ」のような紋切り型のマスコミ批判の回答はご遠慮下さい。正しい理由が知りたいだけなので。

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回答No.1

いくつか可能性があると思うのですが、まだ真相は藪の中ですかねぇ。 A 藤崎大使が外圧を演出しようとした。 B アメリカ側は本当は激怒してるがウソをついている。 C マスコミが作文した。 普天間の報道を見ると、「日米同盟全体の危機!!」などと煽って、日本でこの問題で大騒ぎしたい勢力があるみたいですね。(読売・産経など) かといってアメリカではほとんど騒がれてない。 よくわからん部分が多い騒動です。 この記事の指摘を見ますと、なるほどそうかな?とも思います。 > この「普天間基地移設問題」以外に、日米間の懸案事項って > なんですかって聞かれたら、誰も答えられないんじゃ > ないかということだ。 日米関係:米国とは揉めてるくらいがちょうどいい(後編)。 http://plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/200912250001/

pasocom
質問者

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ご回答ありがとうございます。 「真相は藪の中」ですか。 Aだとしたら、この駐米大使はとんでもないキツネですね。でも一番あり得そうな・・・。 Bではないでしょう。私はそもそも「アメリカが呼び出した」報道の時に、かの忙しいクリントン長官がそんなことをわざわざ言うために大使級の下っ端役人を呼び出すものだろうか、と疑問に思ったものです。 Cもありえなそう。各マスコミが同じような誤報だったのですから。作文したとしたら「謎の第三者」ですかね。 さらに不思議なのはマスコミ各社が、この誤報についてあまりフォローしていないことです。 「呼び出された報道」はけっこう大きな報道で、まさに「鳩山内閣の失点」を強調したものでしたがね。

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  • hon235
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回答No.5

No.4の補足です。 ・あるブログで元記者がこの出来事について書いていましたが、最初多くの報道機関が、これについて同じ様な解釈を書いていたのは、異なる会社の記者達が相談した結果ではないかとのことでした。大使が報道機関に連絡をしたのだとしたら、彼はこの話を取り上げて欲しかったのだろうと思います。 ・そこで書いた、日本についての一般論は、雑に要約すると、日本人にとって外国は知的・道徳的権威になるが、自分達にはそれを認めないということです。被爆等の話はその例証です。さらにそれを雑に翻訳すると、「自分の意見を外国人の口を借りて語りたがる傾向がある」ということです。「なぜ、そのような間違った報道がなされたのでしょうか」というご質問に、「鳩山首相に批判的な大使や記者達が、国務省の口を借りて首相を批判したかったからではないか」と答えているつもりです。

pasocom
質問者

お礼

たびたびご丁寧に回答頂き恐縮です。 >異なる会社の記者達が相談した結果ではないか。 私の足りない頭では、これは「報道各社が結託して偽情報を報道した」と読めるのですが、そういう意味でしょうか。 なぜ、そんなことをしたのか。その理由が「鳩山首相に批判的な大使や記者達が、国務省の口を借りて首相を批判したかったからではないか」ということになるのでしょうか。 駐米大使についてはそれは、あり得る話かもしれませんね。報道各社が足並みそろえて口裏を合わせる、というのはちょっと合点いきませんが・・・。天下のNHKまでグルになってそのようなことをしたとは考えにくいし、鳩山政権に好意的な報道機関だってあったと思うので。 >日本人にとって外国は知的・道徳的権威になる・・・。 これはちょっと違っていて正確に言えば「日本人にとって欧米諸国(特にアメリカ)は知的・道徳的権威になる。」でしょうから、自民党政権時代から何でもアメリカ様の言うとおり、という体質が染みこんでいるのかもしれません。(特に駐米大使はどうせ麻生政権で任命された人物でしょうし)。 しかし、さらに疑問は、そのような「ウソ」をついても実際こうなったようにすぐにアメリカ側に否定されることは目に見えているだろうに・・・。ということです。駐米大使はそれほど頭がよい人物ではないのかもしれませんが。

  • hon235
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回答No.4

真相は知りませんが、2点コメントします。 ・現時点では、大使の側がマスコミに、国務省に出向くことを知らせたことを否定する情報はまだ出ていないのではないでしょうか。 ・外国の態度を国内問題に利用する傾向は日本で恐ろしく広く見られるものであって、それを一部の人のせいにするのは良くないでしょう。このことを他人事のように批判できる日本人はまずいないのです。例えば、歴史認識に関する問題が国内で生じると、左派は中国や韓国に御注進し、彼らに日本を非難してもらいます。誠に奴隷的です。その点で、右も左も大差ありません。厄介なのは、これが日本人の倫理や人間関係の深いところに根差しているということです。我々は、相手の身になってものを考えるのであって、自分と他人の境界がはっきりしません(あるいは、自分がありません)。これが対外関係になると(つまり、日本企業同士の関係においてより、国同士の関係においての方が)顕著になります。日本の外交官や、特定の外国を専門にする研究者は相手国のものの考え方に染まる傾向がありますが、日本ほどそれがひどい国はあまりないでしょう。先の大戦については、被爆も含め、全てを日本政府の責任と無意識に思っている人が非常に多いのですが、外国と摩擦が起きるとその責任を日本政府だけに負わせようとする人が結構います。相手国に好意的な人は、「先方のご機嫌を損ねてはならない」と思うのです。こうして「外圧」政治が生まれます。我々が、中国、アメリカ、韓国等の国々と友好的になるとは、相手国が少しでも機嫌を損ねたら、その非は常に自国にあると発想するようになることを意味するのであり、従ってどの国との「友好」も日本にとって有害なのです。

pasocom
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 しかし私の頭が悪いせいか、回答者様が言っておられることは私には全然理解できませんです。 私が質問している報道の問題と「歴史認識問題」や「被爆問題」と何の関係があるのでしょうか?。 私がご遠慮願いたいと書いた「日本のマスコミ(および日本人)はその程度だ」みたいなことでしょうかね。

回答No.3

テレビニュースでは藤崎駐米大使と思われる人物がマスコミのインタビューに「国務長官に呼び出された」と答えてたと記憶しています。 どちらかが「嘘を言っている」のか「双方の認識の違い」なのかはよくわかりません。 ただ国務省の報道官が「呼び出しなどはしていない」との会見をした時に若干どもっていたのが少し気になります。 それに「駐米大使が国務長官に所に立ち寄っただけ」というのも妙です。普通に考えれば事前に連絡を取ってから訪問するでしょう。 「駐米大使を呼びつけた」となると「問題になりかねない」ので「アメリカ側がごまかした」ようにも思いますが、単に駐米大使が誤解したとも思えます。

pasocom
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >藤崎駐米大使と思われる人物がマスコミのインタビューに「国務長官に呼び出された」と答えてた。 それで、この誤報のソースがわかりました。貴重な情報をありがとうございます。要するに駐米大使が「呼び出された」と言ったのですね。でもアメリカ側は「呼び出してなどいない」と。 これは単なる「双方の認識の違い」でしょうか。アメリカ側の説明の「大使が会いに来ただけ」も、思えば不自然ですね。 わからない点が多いニュースであることは確かのようです。

回答No.2

日本にもアメリカ依存症というかアメリカのポチが いてその連中はアメリカ政府に頼んで日本の政府に圧力を掛けてもらう という方法を取ってます。 産経新聞とかにそういうロビイストはたくさんいますね。 アメリカが激怒しているというのも実際取材してみるとそういうことはなくて 高官はケロっとしてるそうですよ。 日本側で勝手に忖度して騒いでいるというレベルです。

pasocom
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >アメリカ政府に頼んで日本の政府に圧力を掛けてもらう・・・。 とすれば、今回の件では「アメリカが呼びつけたことにしてもらった」のでしょうか?。だとするとどうしてアメリカ側はすぐにそれを否定してしまったのか?。 よくわかりません・・・。