印象派の原点は?

質問

フランスの絵画会での印象派と呼ばれる絵画の手法や描かれるテクニックなどの特徴を解説して欲しい。

回答No.1

mohumohu23

原点は、モネやルノワールなんて人たちが展示会開いたときにモネの印象・日の出て作品に対し新聞記者が印象的にへたくそだ。と馬鹿にしたのが言葉の由来。
http://www.romansk.ku.dk/bib/hb/vvejen/sunrise.jpg
当時は上流社会において自身の絵を書かせたりと社会的なステータスを絵画に広く持っていたので、新聞記事の上でも絵画というのは注目されてて色々かかれたりするんだね。

当時の古典的主流というのは写実的で、またその絵に神秘性や宗教的観念とかもたせた絵づらが格調高いものだ。と、してたわけだけど。
そもそも印象派とかこうした時代の絵画の派ってのは、その時々の絵画の傾向を分類するようなもので、特に印象派は、その内容のテクニック特徴いわれても。
んー・・・・その時代の古典主流からはずれた、まぁ、、、いろいろｗ
としか言えないです。
大雑把には、主流のように出来上がりまくってる構図で写実的な図でなく、写真のスナップのように人物を写し、その情景を描き撮ったものであったり。
また当時の主流とは違って筆致の残った塗り方であったり、
また、見た目どおりの色ではない、色彩に変化を持たせた明るい色をつかったり。
なんていう、当時のフランスのカッチカチにまとまった古典主流の絵からはずれた絵のことです。
印象派の原点ていわれても。んー？としか言いにくいですし、
現代の様々な様式をもつ絵画の原点というのが印象派。とは明確に言えます。
しいて原点というならば印象派の言葉の元であるモネが師事してた師匠さんのシャルルグレールって人が、好きなように書けや。って方針だったようなので。そこが原点といえば原点なんじゃないでしょうか。