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情報科学のための数学に関しての本(特に集合論)
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基礎論よりではありませんが、集合、関係、写像、グラフの基礎だけを扱った本があります(基礎だけです)。 シリーズ新しい応用の数学 6 関係の代数,小野寛晰,教育出版株式会社,1974年09月. 古い本ですが、20年以上にわたって増刷が繰り返され、今でも手に入るロングセラーです。グラフ部分を除いて、ブルバキ数学原論集合論1,2(東京図書出版)の要約にもなってる気がします。小野さんは、ブルバキを読んだに違いない、という印象です。
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- stomachman
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「当面のグラフ理論のレポートを乗り切るため」というのじゃないのなら、情報科学のための数学を学ぼうという方には島内 剛一「数学の基礎」をお薦めしたい。集合・関係・写像の話は、最初の方に出てきます。 書名にある「基礎」というのは学力の基礎じゃなくて、文字通り数学の基礎。高校初年級までに出てくる数学(幾何学や微積分は除く)の概念について、その基礎にある構造を秩序立てて明らかにしていく本格的な数学基礎論の本です。少々手強いですが、特に情報数学に不可欠な記号の操作と形式論理に関する理解が得られ、また、数学の訓練にもなって、地力が付きます。
お礼
凄く高くて分厚い本ですね。 内容も本格的なものだと想像します。 将来数学の道にも興味がありますので、この本自体に凄く興味を持てました。 ありがとうございます。 が、僕には高い。そして、現在の目的(レポートを書くためではないですが)を遥かに超えた内容っぽいです。 良ければ、もう少し安価(3000円以内ぐらい)なお薦め出来る本がありましたら紹介よろしくお願いします。
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