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原子時計を積んで飛行機で地球一周で時間短縮;タイムマシンができる根拠になる?

eliyyahuuの回答

回答No.5

toorisugariさんの仰ることを若干勘違いされているようです。 > 未来のタイムフレームに行ったのであれば、 > そこには未来の自分がいるわけですよね。 「タイムフレーム」という言葉をどういう意味で仰っているのか わかりませんが、 「(本当の?)自分が未来の(別の)自分を見る」わけではありません。 自分は自分一人です。 一人の自分が他の人より早く(自身の時の流れが遅くなるので)未来に着く、 それだけのことです。 > でもそう言うのではないので、どうも相対的な時間軸があり、 > でもそれは絶対的な時間(タイムフレーム)で縛られている > ようなきがします。 ニュートンは「絶対時間」というものを想定しましたが、 特殊相対論によってそれは完全に否定されました。 特殊相対論によれば、時間さえ(空間も)観測者毎に存在するのです。 「絶対的な何かで縛られている」わけではありません。 > 光の速度を超えるのは無限のエネルギーが必要ということですが、 > 光の速度は有限であり、ニュートンの運動の法則をあてはめれば > 光の速度をもつ粒子も有限のエネルギーであると思えるのですが、 > 無限のエネルギーが必要とされる根拠は特殊相対性理論とかから > くるのでしょうか? ニュートンによると「物体の加速度はその物体に働く力に比例し、 その物体の質量に反比例」します。すなわち、a=F/m。 しかし、特殊相対論によれば、物体に力を加えると加速しますが、 それと同時にその物体の質量が増えます。 質量が増えると加速度が減ります。 物体の速度を光速に限りなく近づけると、 質量は無限大に限りなく近づきます。 質量が無限大の物体を加速させるためには、無限大の力が必要です。 よって、物体はけっして光速に達することができないのです。 一方、特殊相対論と矛盾せず、常に光速より速い粒子(タキオン)が 理論上考えられています。 面白いことに、タキオンはエネルギーを与えれば与えるほど遅くなり、 どの観測者からもけっして光速以下にはなりません。 エネルギーを失えば失うほど速くなり、 0の場合は速度が無限大になります。 「我々の体がタキオンになれば超光速で走れるじゃないか!」 と思われるかもしれません。 膝と足首との相対速度はいくらですか? 我々がどんな走り方をしても、どの観測者からも0です。 タキオンはどの観測者からも光速を超えます。 我々の体がタキオンになれば、 膝と足首との相対速度も常に光速を超えていなければなりません。 すなわち、体がタキオンになれば、バラバラになってしまいます。 けっして静止することのできないタキオンは、 物質を構成することができないのです。 タキオンは未だ発見されていません。 どの観測者からも以下の式が成り立ちます。 0 ≦ 我々の速度 < 光の速度 < タキオンの速度 ≦ ∞

Chicago243
質問者

お礼

ありがとうございました。 タイムフレームとかいたのは確かに漠然としたものでしたが、 時間も相対的であるというところでは納得できました。 光速を超えるために無限のエネルギーがいるというのも ある程度納得いたしました。 でもこういうのってさらに次の疑問を生むんですよね。 ただしもともとの質問からどんどんそれていっていますので、 とにかくはこのあたりでしめることにします。

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