こども110番の家のステッカーの意味。子供が来た時の対処。
実家(自営。客商売)は「こども110番」シールを貼っています。
ある日(仕事中・お客様もいてました)実家に小学校2年生の男の子がやって来て「お母さんとはぐれてしまい、帰り道がわからないので、お母さんの携帯に電話するから電話を貸してください」と言われ、電話を貸してあげたそうです。
電話で話していた男の子は「お母さんがおじさん(私の父)と代わってください、だって」と言い、父が電話にでると、「今タクシーに乗って探しているのでこのまま電話を切らずに道案内してください」とのこと・・。しかしお客様を放って置く事のできない商売なので「それはできません」と父は言いました。
とりあえず自宅住所を伝え母親を待つことに。その間、母はその子に麦茶やオヤツをあげていたそうです。その間何回も母親から「場所がわからない、外に出て手を振ってくれ」など何回も電話をしてきました。
そしてやっと親子で再会できました。母親はろくにお礼も言わず、それどころか帰り際に小声で「このおうちの人に何かされなかった?」と聞いていたそうです。
そして帰って行きました。その後何もありません。(御礼は全く期待していませんが)
私は「そんなの最初から警察に『迷子いてます、保護してください!』て預けちゃえば良かったのに!」(冷たいですね・汗)と言いましたが・・。父は「困っている子は助けてあげたいからシールは剥がさない」と。
私はなんかこの110番シールの空しさを感じました。
みなさんは迷子のお子さんがおうちに来た時どういった対応をされるのがベストだと思いますか?