光学顕微鏡で、液体中の状態を観察するには?
液体中の粒子の状態を、光学顕微鏡で具体的にどのようにすれば、
観察できるようになるかを教えてください。
液体とは、塗装に使う塗料です。
本当に知りたいものは、塗料の混ざり具合(分散性)なのですが、
今ある装置でといえば、光学顕微鏡ぐらいですので、
塗料中の粒子の大きさや顕微鏡写真の状態が、
その指標にならないかと思い試しているところです。
今現在では、
塗料をそのままスライドガラスに垂らし、
カバーガラスで挟んで観察しようとしています。
カバーガラスをおもりを使い、
手でぐっと押すことでガラスの隙間を薄くして
観察している状態です。
他の塗料との比較のため、確実な再現性がほしいのですが、
その方法がよく分かりません。
そもそも観察は可能なのかどうかも分からないのですが、
測定器械は高価ですので、今あるものを使って測定しようとしております。
光学顕微鏡は、倍率×1000で、CCDカメラで撮影します。
塗料については、
顔料
カーボンブラック 1.38%
チタニウムホワイト 0.16%
ビヒクル
アクリル樹脂 29.0 %
その他樹脂 3.16%
添加剤 0.74%
溶剤 65.65%
となっております。
溶剤(シンナー)はガラスに挟むと6時間ほどで乾燥します。
その乾き具合によっても、観察できる組織の状態が変化します。
あまりガラスの隙間が厚いと、何がなんだが分からない画像になるため、
カバーガラスの上からおもしを載せ、隙間を薄くさせています。
もちろん溶剤が乾くと、カチカチに固まります。
助言がありましたら、何でもお願いします。