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ノーベル賞受賞者の感情論でしょうか?
次世代スーパーコンピューターについてノーベル賞受賞者の野依良治さんが怒っているようですがこれは単なる感情論でしょうか? 次世代スーパーコンピューターの開発は半年前に(政権交代前)NECも日立も完全撤退を表明しているので国内ではもう作るメーカーがありません。 ちなみに富士通のスパコンは事実上はハードもソフトもアメリカのノウハウ満載なので純国産とは程遠い代物です。 研究しても国内ではもう製造できないものを研究の為の研究で予算をくれと言う事でしょうか?
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- goodman2
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日本のメーカーのスパコン撤退が先にあり、それならば予算を削るのかもしれない 車TV かなりの予算をかけてるはず 民主をほめる気はないが 予算ぶん取り綱引きで政治力ゼロ状態から見れば、充分評価できるとおもう 仕分けをやった上でそれが妥当か議論し修正することは民主主義らしいとおもいます のど元過ぎればなんとやらで 大胆な仕分けが出来ないことで国民は税のムダ使いにつき合わされたのでは?
- 2011年 2月変更(@wwbc)
- ベストアンサー率28% (247/857)
国の補助がふんだんに無いと事業が進まないスパコンから、国内有力企業が撤退するのは当たり前じゃないですか。 民間企業は国益や名誉よりも事業利益を優先する故に、競争に打ち勝って技術力を蓄えられるのですから、チマチマとしたお情け程度の国からの補助では事業継続の意志が無くなるのは当然。 仕分け作業で問題なのは、チマチマとしたスパコン予算だから駄目なのであって、もっと潤沢に一見無駄かな?と思えるほどの資金を供給してこそ、民間企業に旨みが出て興味が涌いて、国外逃亡していた資本力を日本に戻し、事業に当たるようになる。 将来の大規模資金供与に望みを繋ぐ為の現在のチマチマしたスパコン予算。これさえズバッとカットしてしまえば、今まで国の事情を考慮して遠慮していた研究者や関係者や先端科学者から不満が爆発してくるのは当然。 スバコン予算が無駄なら無駄で結構。 今の日本経済の構造的不況の解消には、成果を生み出さずに単純消費の割合が濃厚な事業ほど、国内過剰生産力・過剰労働力を後顧の憂い無く解消できる。 しかしながらその無駄によって、事業によっては膨大な技術的成果が創出され、将来の日本産業・技術科学力発展の礎となる。 こういう不況時の国家経営の大原則さえ理解できぬ馬鹿が仕分け作業の中核に入っているから、こりゃ駄目だわな…自民党より無能だわな…と、国民が思い始める。 仕分け作業の現場を眺めていれば、こういう感覚が沸々と涌いてで、そこに鳩山首相が力んだ顔つきで弁舌振るうのがTVに映し出されれば、国民のこの感覚は確信へとなって行く。
お礼
>民間企業に旨みが出て興味が涌いて、国外逃亡していた資本力を日本に戻し、事業に当たるようになる あのぅ・・・ 国内メーカーは政権交代前つまり仕分け作業うんぬんの前にスパコンは見限っているので旨みなんてもう無いですが・・・ つまり現行予算の自民党政権でも逃げていたんです。
- 10ken16
- ベストアンサー率27% (475/1721)
露骨な言い方をすればそうです。 研究を通じて人材育成を行い、技術者の食い扶持を確保する。 これによって、国内の人材が海外に流出することを防ぐ。 例えば、日本の製造業は、海外に部品工場をつくりました。 NC工作機械で作れる程度のものは、ほとんど海外にヤられていますし、 早々にキャッチアップされています。 その結果、日本の産業が空洞化しています。 日本の屋台骨を支えているのは、科学技術です。 この基盤を失えば、日本はあっという間にアルゼンチンよりひどい状態になるでしょう。
お礼
作らなくても理論は研究できるけどね・・・ でも作りたくなりますね。 でも作り手がいないのはどうにもなりません。 アメリカに委託生産ですね。
お礼
野依良治さんは化学者としては優秀でしょうが経済はからっきしダメなんでしょうか。 ノーベル賞を受賞して天狗になって世間の感覚とズレちゃったのでしょうか。