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糖の種類と血糖値への影響について疑問です(果物と穀物)

一般に、単糖類に比べて多糖類のほうが、吸収が緩やかで血糖値が急上昇しにくいと言われますよね? でも、単糖類(果糖など)であるフルーツのほうが、多糖類であるお米よりもGI値がはるかに低い場合がほとんどです。たとえば、白米は88という高GIで白砂糖にも迫る勢いですが、フルーツは大半が60以下で、リンゴやミカンは30台です。つまり、お米より果物のほうが血糖値の上昇が格段に緩やかということになると思うのですが、これはどういうことなのでしょうか?(実際に、糖尿病の本などでは、白米は普通に毎食の食事に含まれていますが、果物は控えるようにとしているものが一般的です。) 不思議に思っているので、お分かりになる方、ぜひお知恵をお貸しください。よろしくお願いします。

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回答No.3

血糖値を上げるのは炭水化物(糖質)、具体的にはブドウ糖です。米の澱粉はブドウ糖が結合してできており、消化されるとブドウ糖そのものになって血糖値を直接上げます。これに対して果物に含まれる果糖は血糖値を上げにくく、中性脂肪になりやすいといわれています。白砂糖が高GIとのことですが、砂糖はGI=100のブドウ糖と低GIの果糖が結合していることから、砂糖のGIは60程度です。世間に出回っているGI表はいい加減なものが多いといえます。GIは血糖上昇曲線下面積から算出します。なので、血糖値が急上昇して、急降下したら低GIになってしまいます。 パン、米飯、砂糖水を食べて血糖値の変化を測定した結果 http://castela.blog104.fc2.com/blog-entry-133.html

soda-ice
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。サイトも拝見しましたが、ご自身の体を使って、素晴らしいデータ検証をされていますね。参考になりました。玄米やラーメン(中華麺)、蕎麦なども知りたいところですね。 「砂糖のGIは60程度」、「血糖値が急上昇して急降下したら低GIになってしまう」など、納得させられました。ありがとうございました。

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  • thanks_k
  • ベストアンサー率61% (37/60)
回答No.2

数値は目安・・・くらいに考えたほうが良いかも、、、ですね。 私も自身の体感では、断然フルーツのほうがチャージ力(血糖上昇)が早いと思うのに、数値的には低かったりして「どーなんだろ??」と思っていました。 リンゴなんて、かなり早くアップする感じがしますから・・。 個人的には、「水分」が多いほど吸収がはやい様に感じます。 なので、一番早いのは果物で、一番ゆっくりなのは全粒粉のパンと言う感じです。 良く噛んで食べるのも影響しているのかもしれませんね。 やっぱり最終的には、自分の身体の感覚を信じていいと、私は思います。

soda-ice
質問者

お礼

No.1さん、No.2さん、 ご回答をいただき、ありがとうございます。 お2人とも、数値よりも体の感覚を大切にとのご意見ですので、 こちらでまとめてお礼をさせていただきます。 確かに自分の感覚が大切なのですが、たとえば糖尿病の場合(私は違うのですが)、自分が知らないうちになっていたり、高血糖になっても自覚症状がないなど、なかなか自分の感覚では分からないものだと思います。No.2さんの体感は、よく分かるなぁと感心するくらいです。 GI値も、単糖/多糖の吸収率の問題も、科学的なデータの話しですので、できれば科学的な説明のご回答もいただければと思います。 例えば、その後調べていた感じでは、もしかしたらGI値は血糖値が上がる「高さ」を指し、単糖類と多糖類の違いは吸収する「スピード」の話しなので、私が感じたような矛盾があるのかなぁと思いました(つまり、果物はすぐに血糖値を上げてくれるがGI値が低いためにあまり高くはならず、対して米などはスピードは遅いけれども高く上がるなど)。 あ、これは単なる私の推測での話しですので、これを読まれた方が、これを知識として身につけないようお願いします。あくまで、そういった根拠の有る説明がほしいという例です。 どうぞよろしくお願いします。

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.1

私は専門家でもなんでもないのですが「数値」で判断するのはすこし危険性が高いな、と思うのです。 数値は便利な指標ですが、しかし、人間の身体の仕組みは複雑な連携で出来ているし、それを「ひとつだけの」数値で測ることは、無理があるんじゃないかと思います。 ですので、どちらがどう、ということは素人なのでわかりませんが、ただ私が思うのは「数値よりも、体験や経験」を優先したほうが、アバウトだけど確実なんじゃないのかな?という考え方です。 詳しい説明は出来ませんが、それは他の方にお願いしたいと思います。 ただ歴史として見ていく分には、いわゆる「現代病」というものは、昔には非常に限定された特殊な病気だったわけで、それが今になって騒がれてきた原因というのは「食生活の変化」が大きいと思わざるを得ない。 その中には化学合成物質もあれば、糖分(砂糖、果糖液糖、合成甘味料など)の使用の激増もあるでしょう。 米類を多量摂取してきた昔、糖尿病と思しき原因での病気で亡くなった人はごくわずかです。 単純には言えませんが、米類=血糖値の上昇の主因、というのは、まずは「ありえない」事だったんじゃないかな?と思うのですが。 ただ、これは非常に単純な比較で、労働量の減少、種類の変化、ストレスの増加などは考慮には入れていません。

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