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南京虐殺の動機
皆さんこんにちは。 日中戦争のさなかに起こったとされる南京虐殺の動機に ついて教えてください。 日本軍が南京で、民間人にたいし、レイプや強奪、虐殺を した。という事なのですが、僕が思うにレイプはわかります。 強奪もわからなくもないです。 ただ、虐殺した。という理由がいまいちよくわかりません。 虐殺しても何の得にもならないような気がするのですが、 民間人を虐殺しなければいけない理由みたいなものは、何か あったのでしょうか? よろしくお願い致します。
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連鎖反応、度胸試し強要、得意がり、蔑視に根ざす犯行、上層部からして戦争のやり方、収め方、捕虜取り扱い等を軽視した時代の教育しか受けていない世代の為、戦場であってもその行為の結果がどのような結末を迎えるか思いも付かずの結果。 第一次大戦では尊敬も受けた体質が地に落ちた結果。 質問者はこの種の質問に、よくある誘導等行わず淡々としていて好ましい。
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- tknaka
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動機は出ていませんが、どのような状況だったのかは下記資料集に第三者の目で見たものが収拾されています。ご参考までに。 石田勇治(編) 「資料ドイツ外交官の見た南京事件」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4272520644.html 残念ながら絶版になっているので、図書館または古本屋で探してみてください。
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回答ありがとうございます。 皆さんどうもありがとうございました! またよろしくお願いいたします。
. *** 自決覚悟の大日本帝国軍隊は狂気の殺人集団 *** 大日本帝国軍部の虐殺とは南京だけに限ったことではない。 大日本帝国の軍隊は当時の主要国の軍隊とは違って、 天皇を “ 神と崇拝し絶対忠誠 “ することを国から虚妄扇動されて、“ 集団的異常心理 “ に陥らされてから、派兵されて 前線で戦わされた。 捕虜になるなら集団自決や特攻玉砕をするという決意の軍隊は、もはや狂気の殺人集団である。 そのため負け戦になれば降伏するという、世界的な近代戦の常識が通用しない軍隊であった。 帝国の戦争指導部にとっては 天皇崇拝の虚妄扇動によって、前線の兵士は死ぬことを恐れずに戦ってくれるのだから、こんな楽なことはないだろう。 虐殺は占領した中国各地で、捕虜や非戦闘員に対して些細なことを理由にして、銃剣刺殺や軍刀によって行われた。 それは戦に負ければ集団自決をするという、最終的には自分自身をも殺害するという狂気が根底にあったからだ。 それによって虐殺された中国の民間人は、中国各地で相当数に上った。 そしてこの戦争によって日本でも中国でも、多くの戦争孤児が不条理な運命を背負って生きて行くことになる。 原子爆弾で多くの国民が死んでもなお天皇は統治権にこだわった。
- seuyt344
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理由は無いでしょう。 南京事件はそもそも「動機が無い」「目撃者が無い」「報道がされてない」「犯行を示す写真が無い」ないないづくしなんですから。 例えば、アイリスチャンの「レイプオブ南京」には「上海事変の報復で行なった」とありますが・・・私的な感情のみで、作戦目的をほったらかしにして、30万人虐殺などにウツツを抜かしているような統率の取れない軍隊が戦争などできませんよ。 軍隊と言う物は、命令系統と明確な作戦目的があって、初めて戦争できるのですから。 そんな事をするのは、戦闘になると将校だけが一人で逃げ出したり、便衣戦術で民間人を盾にするような卑怯な中国軍ぐらいでしょう。 だからこんな下手なウソが平気で出るんでしょうね。
- hurasuke
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ごめんなさい。どうも回答に対するあなたの返答を見ると、真面目に考える気持ちがあるのか疑わしく思ってしまいました。何を言われてもオウム返しのようにその意見に本気で納得されているのでしょうか・・・そう見えてしまうと、何も言う気がなくなってしまうんですが(笑)。 なので、本を一冊紹介しますので、気が向いたら探して読んでみて下さいね。 侵略戦争ー纐纈厚(こうけつあつし) 動機を聞かれていますが、動機というと個人個人が持つものになります。今問題にしているのは、軍という集団が大量の民間人を虐殺した原因についてですから、動機という言葉は当てはまりません。 天皇の軍隊が暴走する可能性がどのようにして作られていったのか、軍規の設定と強制、軍規の力が及ばぬようになったこと、虐殺が起きた報告書と軍中枢の反応・・・それら全て書かれています。少し難しい本ですが、歴史を知る意味でも是非とも読んでいただきたいと思います。最近はこの辺りの本を読まずに、日本が不利にならない為の本を熟読される方が多いので、少々未来が心配です。
お礼
回答ありがとうございます。 >ごめんなさい。どうも回答に対するあなたの返答を見ると、~ こういう問題は左右の意見がからみますので、難しいのですね。 したがって、質問者の立場としては余計な事を書くわけには いかないのですね。 No.11さんのように、わかってくれる人はわかってくれるの ですが。。 どうもありがとうございました。
- wsws
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堅壁清野という単語を調べてください。 既に中国軍が焦土作戦で焼き払っていたのですよ。 これが、三光、なのですよ。 中国お得意なのですよ。 上海事変、無差別攻撃を中国軍が仕掛けてきました。 数年前にもありました。 業を煮やした日本軍は西進するのです。 柳川中将の働きめまぐるしくあっという間に南京陥落です。 中国軍の南京籠城中のことを考えてください。 上海から南京まで焼け野原なのです。 それをしたのが同じ民族、すぐそばにいる中国軍。 南京市民は中国軍が住居・田畑を焼き抵抗する農民市民を叩きつぶしたのを知っていたのです。 この複雑な気持ち、推して知るべしでしょう。 日本軍は意図的に民間人を殺していません。 宣撫班という軍の組織があり住民は宝と教え込まれます。 後に起こる、黄河決壊捏造事件、のように民間人を殺しても良い風習などないのです。 それこそ破れかぶれなのです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。意図的には殺していないのですね。 ぜひ、参考にさせていただきます!
- tknaka
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「南京虐殺」自身の定義がしっかりしていないために、議論が右往左往している状況があります。これは質問者ご自身でも納得のいく定義を試みる必要があると思います。 さて、虐殺の動機ですが、いくつかの要素が絡み合っています。 ・中国人に対する「ヒトとしての尊重」がなかったこと (これは日本人の中国人に対する意識だけでなく欧米諸国の異人種蔑視やアフリカの部族闘争、中国自身の他民族に対する意識などでも歴史的に普通に見られたことの一例に過ぎません。ただ日本の場合、欧米列強と同じ立場に立ちたくて第一次大戦後に「人種平等条項」を入れようと頑張ったのですが、自国の他民族蔑視は顧みていませんでした) ・補給の問題は #5さんの指摘の通り ・それに伴う強奪から来る殺人は #7さんの指摘の通り ・殺されてしまった戦友の復讐としてその場に居合わせた数人を殺す ・南京の国民党政府は日本軍の進攻が始まると早々と重慶に転じてしまいます。明確に組織された軍服を着た軍だけではなく、雑多な寄せ集めの兵を投入して日本軍に対峙していました。そのため、戦線が崩れた後、兵が軍服を脱いで落ちのびるという状況がありました。また、中には軍服を脱いだけど少しでも敵をやっつけようとして抵抗してくる中国人もあったと思います。こうした「便衣兵」は、すぐに民間人と区別が付かなくなってしまいました。そのため、「便衣兵」に対する恐怖が一般兵卒を襲うことになります。その中で、「便衣兵」を見分けるよりも、誰でも彼でも「便衣兵にしてしまえ」となりました。 (こうした意識はベトナム戦争における米兵にも見られます。ベトナム人=ベトコンという認識により、多くの虐殺が起こりました) ・戦時の特殊意識が背景に出てきます。平時であれば殺人=犯罪ですが、戦時には敵兵を多く殺したものが英雄とされます。これに「便衣兵」恐怖が重なれば民間人を殺害したとはなりません。報告書には当然「便衣兵を発見、これを排除」と書かれることになります。 (実際の「便衣兵」の数は把握不可能でしょう。一人一人実証していくのは、物証も残っていない状況で厳しいと思われます。こうした例は、もちろんベトナム戦争でも見られます) ・絶対的な権力の誇示に対する個別の誘惑も関係してくるでしょう。特段の権力を持っていなくても、征服時には一兵卒であっても敵人民に対して絶対的な権力を持つことになります。日本軍の兵卒は多くの部隊において上官から理不尽なことで殴る蹴るの横暴を受けていたわけですから、「自分が権力を持つ」ということに対して、それを誇示したいという誘惑は非常に大きかったと思います。それが中国人に対する理不尽な暴力に繋がったことでしょう。しかし相手は「上官の理不尽には耐えなくちゃいけない」という意識を持っているわけではないので、必ずしも大人しく殴られているわけではないと思います。これがエスカレートすると殺害に結びつきます。殺人に対する倫理的ブレーキは既に戦時ということで外れています。 (こうした権力誇示に起因する殺害は、第二次大戦中のドイツの戦線、ソ連の戦線、ベトナム戦争の米兵などでも見られます) 以上の要素が絡まりあっているでしょう。一件一件の殺害はそのうちのどれにあたるか分かりません。全部合わせた時にそれが虐殺と呼ばれる規模になってしまったのです。そして更に ・一件一件の殺害が更に事態の急進化を助けていくことになります。日本側は「あっちで殺してるから、こっちでも殺してしまえば面倒がない」 中国側は「あっちでも殺されたから、こっちでも殺されるかも知れない。なら、せめて抵抗してやろう」 または、中国人側がパニックになってしまって収拾がつかなくなり、結局これを殺さなければ静かにならない、となってしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。いろいろな要素がエスカレートした。 と、いうことですね。 詳しくありがとうございます。 ぜひ、参考にさせていただきます!
- wangwinf
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>僕が思うにレイプはわかります。 >強奪もわからなくもないです。 レイプや強奪が分かるのなら、なぜ虐殺が分からないのでしょう? ちょっちだけリアルに考えてください。 兵士が、一般住民から強奪(ないしレイプ)しようとしたとします。 一般住民は唯々諾々と強奪(ないしレイプ)されるでしょうか? 当然しませんよね。抵抗するにきまっています。 さて、一般住民は、抵抗しますが、基本的に武器は持っていません。 対して、兵士は、人を殺せる武器を手に取っています。 とすれば、 「殺して奪い取る」「レイプした後の口封じに殺す」 などの行動に出ることは、想像できると思います。 あとは、(戦争してるのだから当然と言えば当然ですが)当時の日本兵士は、中国人を憎み切っていました。 目の前に憎み切っている相手が無抵抗でいて、(しかも自分は武器をもっている)殺しても殺人罪には問われない そーゆーわけで殺したケースもありました。 (このサイトでも、武器持たせて『中国人殺しても無罪だよ』って言えば何の躊躇もなく笑顔で殺しそうな回答者様がたくさんいますよね) ぶっちゃけた話、(数は詳しくは分かっていませんが)殺人があれば殺人の数だけ動機があると思いますので、詳しくは本を読んでください。 http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%97%E4%BA%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E2%80%95%E3%80%8C%E8%99%90%E6%AE%BA%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%A7%A6-%E9%83%81%E5%BD%A6/dp/4121907957 秦郁彦さんはもと「新しい教科書を作る会」の会員で右翼として知られていますが、この本は割と冷静に書かれていて、もちろん動機にも多くスポットが当てられています。 http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%97%E4%BA%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%AC%A0%E5%8E%9F-%E5%8D%81%E4%B9%9D%E5%8F%B8/dp/4004305306/ref=pd_sim_b_1 笠原さんの本もお勧めです。この本にも動機と、虐殺に至った軍の要因(憲兵が極端に少なかったことなど)が書かれています。 面倒だったらこのサイトもお勧めします http://beauty.geocities.jp/nankingharuhi/ (でも詳しく知りたいなら、やっぱり本を読みましょう)
お礼
回答ありがとうございます。 「殺して奪い取る」「レイプした後の口封じに殺す」 は、当然考えてみましたが、事件の大きさなどから いまいち納得できずにいました。 ぜひ、参考にさせていただきます!
- ohg-jiya
- ベストアンサー率37% (354/940)
着眼点がいいですね。歴史を学ぶことは、疑問を持つことから始まります。 これは戦後以来肯定派、否定派、客観派が入り乱れて研究しつくされている論議ですから、資料はたくさんあります。その資料をどう読み取るかですね。 歴史に真実はありません。あるのは史観のみ。 戦後はアメリカのウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム通りの史観で動いている人も多いです。 それと旧軍隊の動向については国家として、軍組織としての方針と、中間管理職の士官の独断、それに個人的な悪るが侵した行動などが入り乱れています。そうしたこともよく見極めてください。 安直に板情報に頼らず、図書館などで肯定派、否定派、客観派の書籍を読んでみて、民間人と正規兵との違いを含めて、自分の頭でその真偽を考えてほしいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 今までこの手の質問はたくさん出ていると 思いますが、いまいち動機が釈然としませんので 質問させていただきました。 ぜひ、参考にさせていただきます!
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
日本軍は、補給を軽視し、補給物資をほとんど前線に送りませんでした。 そのため、必要物資は、現地調達つまり、現地で現地の人から強制的に取り上げることを積極的に行っていました。 これは、前線への兵力の大量投入ができること、補給を待たずに進軍できるために、機械化されていない部隊を高速で移動させることができるという意味がありました。 輜重部隊の移動力は、前線部隊の半分程度ですし、物資の集積などに時間がかかるために、部隊がすばやく動けないことを避ける事と、貧弱な兵站に余分な負担をかけないこと、兵站の部隊も前線に投入できるという意味もありました。 しかし一方では、部隊は常に補給不足から全滅の危機にさらされることになり、徴発を繰り返すことは、現地での感情の悪化をまねくことになります。 ナポレオンが敗北したのも、このためです。 この徴発が、一回だけであればまだしも、次々と行われては、住民はたまったものではありません。 自分たちの食べる物はなくなり、田畑は荒らされます。 そのために、日本軍への協力どころか抵抗をするようになります。 それへの報復が、住民虐殺となるのです。 南京大虐殺でも、南京市内よりも、周辺部のほうが多かったはずです。 (実際の犠牲者の統計のとりようがありませんから、推定ですが) これは、日本軍がもっていた本質的な欠陥によるものなのです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。日本軍は補給ができていなかった、 そのために起こった。と、いうことですね。 ぜひ、参考にさせていただきます!
>起こったとされる南京虐殺 起こってません。 嘘を前提とした質問はやめましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。起こってないのですね。 ぜひ、参考にさせていただきます!
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お礼
回答ありがとうございます。 質問者の立場を理解していただき、まことに ありがとうございました。 回答もぜひ参考にさせていただきます!