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北京を「ペキン」と発音するのはなぜ?
日本語のふつうの読みなら「ほっきょう」となるでしょうか。東京は「とうきょう」ですし、「西京焼き」は「さいきょうやき」、「北極」は「ほっきょく」です。 中国語では「ベイジン」に近く、英語でもベイジンのように言います。そういえば、昔は英語では「ピーキン」のように発音されていたらしいのですが…。 もしかして、中国の発音でも「ペキン」や「ピーキン」に近いものがあるのでしょうか?
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「京」の上古の中国音は lkiang と再構されています。頭の l が落ち、頭子音が k で、それに y がついていました、日本に「きゃうと」のような音で輸入されたのはその経緯を物語っています。 中国では y の前の k が口蓋化(日本語の仮名書きですと「チャ、チュ、チョ」みたいな音に変わる現象)する音韻変化がおこり、king が ching になりました。 「ペキン」と発音するのはこの口蓋化が起こる前の発音が固定したものです。南京を「ナンキン」と呼ぶのも同じ理由です。 英語ではものによって違い、地名は Beijing とも Peking とも言い。歌劇は Peking opera と言います。
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- sugijinja
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wikipediaに記事を見つけましたので 紹介しておきます 「中国南部の方言の唐音に由来する」とありますね
お礼
ありがとうございます。
- alice1865
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江戸時代などに外国人(英語圏)の発音が 「ペキン」と当時の日本人に聞こえたからではないでしょうか。 「北京」は中国が使っている漢字をそのまま使用。 国名に関しては当て字が多く (フランス=仏蘭西、オーストリア~墺太利など) 本来の漢字の読み方とは違うものが多いですが 北京と同じ理由であると昔学校で習いました。(日本史)
お礼
ありがとうございます。
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