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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:建物の価格と減価償却)

建物の価格と減価償却

このQ&Aのポイント
  • 建物の価格を割り出す方法と建物の減価償却について説明します。
  • 建物価格が1000万円だと仮定して、鉄筋コンクリート店舗と木造戸建と構造が2種類ある建物の償却年数と計算式について説明します。
  • 建物の減価償却費を経費として計上するためには、契約書上に価格の記載がない場合でも価格を割り出す方法があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • daigo21
  • ベストアンサー率89% (120/134)
回答No.3

A No.1です、お礼有り難うございます、 固定資産税課税台帳は1階の鉄筋コンクリート部分と、2・3階の木造部分が分かれているものと思っていました、失礼しました。 >木造と鉄筋って普通価格は違うものですよね? 下記URL(国税庁)の「建物の標準的な建築価額」表を使用して、標準的な新築時の建物価格を算出し、取得迄の17年間の減価償却累積額を控除した金額を現在の建物の価額とし、取得価額を按分します。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2006/kisairei-joto/jyouto/C013.pdf (建物の標準的な建築価額表、及び 計算方法) http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2006/kisairei-joto/jyouto/C012.pdf (※3非業務用居住用の償却率、1階の鉄筋コンクリート店舗用は元々業務用ですのでこの表は使用しません) 17年前(平成4年)に新築された、(1)鉄骨鉄筋コンクリート店舗(1F)・床面積30m2と、(2)木造住宅(2・3F)・床面積60m2を平成21年に1,000万円で購入したと仮定して、(1)鉄筋コンクリート店舗(1F)、(2)木造住宅(2・3F)のそれぞれの取得価格を算出します。 標準的な新築時の建物価格は、 上記URL「建物の標準的な建築価額」表から、建物の標準的な建築価額は、平成4年・鉄筋コンクリート造の場合、1m2当たり245.6千円、245.6千円×30m2=7,368,000円、 平成4年・木造住宅の場合、1m2当たり143.5千円、143.5千円×60m2=8,610,000円。 17年間の減価償却累積額は、 (1)鉄骨鉄筋コンクリート店舗用の耐用年数は39年で、旧定額法の「償却率」は0.026です、 「減価償却累積額」=「取得価額(新築時)×0.9」×旧定額法の「償却率」×「経過年数」=7,368,000×0.9×0.026×17=2,930,990円、 平成21年取得時の「未償却残高」=「取得価額(新築時)」-「減価償却累積額」=7,368,000-2,930,990=4,437,010円。 (2)木造住宅(2・3F)については、 非業務用の耐用年数は通常の1.5倍とします、[端数が有る時は1年未満の端数は切り捨てます]  国税庁>タックスアンサー>No.2108 中古資産を非業務用から業務用に転用した場合の減価償却費 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2108.htm 通常の耐用年数22年×1.5=33年、耐用年数33年の旧定額法の「償却率」は0.031です、 「減価償却累積額」=「取得価額(新築時)×0.9」×旧定額法の「償却率」×「経過年数」=8,610,000×0.9×0.031×17=4,083,723円、 平成21年取得時の「未償却残高」=「取得価額(新築時)」-「減価償却累積額」=8,610,000-4,083,723=4,526,277円。 平成21年の取得価格10,000,000円を按分します、 (1)鉄骨鉄筋コンクリート店舗(1F)用、 10,000,000÷(4,437,010+4,526,277)×4,437,010=4,950,204円、 (2)木造住宅(2・3F)用、 10,000,000÷(4,437,010+4,526,277)×4,526,277=5,049,796円。 平成21年の取得価格は共に500万円で良いと思いますが。 A No.1の「償却額」の計算を下記の様に訂正します、 鉄筋コンクリート店舗の取得価額を500万円と仮定すれば、耐用年数25年の定額法の「償却率」は0.040、 1年目(平成21年分)の「償却額」=5,000,000×0.040×7÷12=116,667円(仮定値)、 1年目の「未償却残高」=5,000,000-116,667=4,883,333円(仮定値)、 2年目(平成22年分)~25年目(平成45年分)の「償却額」=5,000,000×0.040=200,000円(仮定値)、 26年目(平成46年分・最終年)の「償却額」=83,333-1=83,332円(仮定値)。(端数処置は「切り上げ」算で計算しています) 木造戸建住宅の取得価額を500万円と仮定すれば、耐用年数8年の定額法の「償却率」は0.125、 1年目(平成21年分)の「償却額」=5,000,000×0.125×7÷12=364,584円(仮定値)、 1年目の「未償却残高」=5,000,000-364,584=4,635,416円(仮定値)、 2年目(平成22年分)~8年目(平成28年分)の「償却額」=5,000,000×0.125=625,000円(仮定値)、 9年目(平成29年分・最終年)の「償却額」=260,416-1=260,415円(仮定値)。(端数処置は「切り上げ」算で計算しています)

psymon
質問者

お礼

度々丁寧にお答えいただき大変助かりました。 本当に感謝します。

その他の回答 (2)

  • fwyokota
  • ベストアンサー率7% (8/109)
回答No.2

土地部分がない建物ですか,,, 価額が不明とは不思議 建物を購入して登記はしないのですか、 不動産取得税は払わないのですか、

  • daigo21
  • ベストアンサー率89% (120/134)
回答No.1

(1)>建物の価格を割り出す為にはどのような方法があるのでしょうか? 市役所(町・村役場)で土地・鉄筋コンクリート店舗・木造戸建の各々の固定資産税評価額を入手し、支払金額2,980万円を各々の比率で按分して取得価額を確定して下さい。 (2)>鉄筋コンクリート店舗と木造戸建と構造が2種類ある建物は、どのような計算になりますか? 鉄筋コンクリート店舗と木造戸建住宅は別々の計算に成るとおもいます。 >償却年数と計算式を教えていただけると助かります。 『耐用年数』 鉄筋コンクリート店舗の法定耐用年数は39年で、木造戸建住宅の法定耐用年数は22年ですが、中古資産を取得した場合は耐用年数を見積もる必要が有ります。 見積耐用年数の計算式は、 [計算結果の1年未満の端数は切り捨て、2年未満は2年とする]、 法定耐用年数の一部を経過した資産の「見積耐用年数」=「法定耐用年数」-「経過年数」+「経過年数」×「0.2」。 鉄筋コンクリート店舗:「見積耐用年数」=39年-17年+17年×0.2=22年+3.4年=25.4年 →25年。 木造戸建住宅:「見積耐用年数」=22年-17年+17年×0.2=5年+3.4年=8.4年 →8年。 国税庁>タックスアンサー>No.5404 中古資産の耐用年数 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5404.htm 『減価償却の計算式』建物の償却方法は「定額法」のみで、計算式は、 「償却額」=「取得価額」×定額法の「償却率」×「使用月数」÷「12」、 使用開始1年目の「使用月数」は「開始月」と「決算月」の両方を含めます、2年目以降は「12」とし、「12/12」は省略出来る、 その年の「未償却残高」=「取得価額」-「償却累積額」、 前の計算式で毎年償却し、前年の「未償却残高」が前年の「償却額」を下回る年が最終年で、 最終年の「償却額」=「前年の未償却残高」-「1円」、 最終年の「未償却残高」=「1円」。 国税庁HP>タックスアンサー>所得税>No.2106 定額法と定率法による減価償却(平成19年4月1日以後に取得する場合) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2106.htm 鉄筋コンクリート店舗の取得価額を700万円と仮定すれば、耐用年数25年の定額法の「償却率」は0.040、 1年目(平成21年分)の「償却額」=7,000,000×0.040×7÷12=163,334円(仮定値)、 1年目の「未償却残高」=7,000,000-163,334=6,836,666円(仮定値)、 2年目(平成22年分)~25年目(平成45年分)の「償却額」=7,000,000×0.040=280,000円(仮定値)、 26年目(平成46年分・最終年)の「償却額」=116,666-1=116,665円(仮定値)。(端数処置は「切り上げ」算で計算しています) 木造戸建住宅の取得価額を300万円と仮定すれば、耐用年数8年の定額法の「償却率」は0.125、 1年目(平成21年分)の「償却額」=3,000,000×0.125×7÷12=218,750円(仮定値)、 1年目の「未償却残高」=3,000,000-218,750=2,781,250円(仮定値)、 2年目(平成22年分)~8年目(平成28年分)の「償却額」=3,000,000×0.125=375,000円(仮定値)、 9年目(平成29年分・最終年)の「償却額」=156,250-1=156,249円(仮定値)。 国税庁HP>平成20年分 青色申告決算書 及び 収支内訳書 (不動産所得用)の書き方、(計算の仕方・主な減価償却資産の耐用年数表・償却率表が有ります) http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2008/pdf/01_30.pdf (青色申告決算書) http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2008/pdf/01_27.pdf (収支内訳書) 私は知人が作成したウェブ上のフリーソフト(無料で自由に使えるソフト)「Exsel減価償却計算50」で試算しています、青色決算書・白色収支内訳表の様式全項目を記載順に、耐用年数全年分を一覧表示する便利なソフトです、マクロは使用していません。 http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se453565.html 上記計算については、Sheet1(新法)を使用し、端数処置は「切り上げ」・「四捨五入」・「切り捨て」ワンクリック切り替え、「取得年月」21年6月、「取得価格」700万円及び300万円(仮定値)、「定額」(・「旧定率」ワンクリック切り替え)、「決算月」12月、「耐用年数:平成20年度税制改正前・後」前は記入不要・後25年又は8年、「事業専用割合」は100(任意)%、 で計算します、左端に申告年を表示します、確定申告に使用する時は計算後必ず検算して下さい。

psymon
質問者

補足

具体的に計算式を教えて頂き、また、参考URL大変参考になりました。 ありがとうございました。 度々質問でごめんなさい、 鉄筋部分30平米、木造60平米なのですが、建物価格が1000万と仮定したら単純に面積割合で振り分けるのでしょうか? でも木造と鉄筋って普通価格は違うものですよね? 固定資産税課税台帳は 台帳種類→居宅・車庫 台帳構造→木造鉄筋コンクリート造3階建て 台帳床面積→90平米 その下に… 課税種類→店舗 課税構造→鉄筋コンクリート3階建て 課税床面積→90平米 となっており、分かれていないようなのですが、価格の割り振り方がいまいちわかりません。 税務署は根拠があればいいといいますが、どのような根拠をつけて割り振ればよろしいのでしょうか?

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