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少子化を招いた人が負担すれば?

wiz0621の回答

  • wiz0621
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回答No.6

少子化を招いた人に負担をさせる。なるほどもっともな考え方だと思います。 ならばまず、"少子化"が誰のせいなのか、そもそも何故起きたのかを 特定する必要がありますよね。 人口の変動を分析した人口学という考え方が世の中にはあります。 その古典中の古典にトーマス・ロバート・マルサスの 『人口論(人口の原理に関する一論)』という本があるのですが、 そこには実際に起きた事象の分析として、こんなことが書かれています。 "人口は制限されなければ幾何級数的に増加するが生活資源は算術級数的にしか増加しない" これだけを見ると小難しい呪文ですが、実は言っていることは単純で、 人口は簡単に2倍になるけど、食料(経済)の供給は簡単には2倍にはならないよ、 ということです。もちろんこれは食料についての論述ですが、これを経済に置き換えれば 日本の現状が見えてきます。 前提として、人間を養うには食料が必要です。 食を得るためには、お金、つまり職が必要です。 ですが、特に人口が多い国やすでに発展してしまった先進国では、 経済の発展が追いつかず、職が足りないということが起こります。 職が足りない場合、もちろん優秀な人が優先されます。 とはいえ、人を雇う段階では人間の能力のすべてはわかりませんから、 労働者の"最低限の"能力を保証する制度が求められるようになります。 つまり学歴や資格といった保証が必要となるんです。 教育にはお金がかかります。職が足りなくなればなるほど、 より高い精度での能力の保証が求められるわけですから、 子供を育てるためには、過去より、より沢山のお金が必要となるのです。 この問題を解決するためには2つの方法があります。 一つは教育・知にかかるコストや負担を下げる方法です。 ですがこの方法が不平等だ、とおっしゃるのならば、 残りの一つしか方法はありません。 つまり、より前の段階に立ち戻って、 『常に経済発展を続ける必要がある』ことを認めることです。 人を養えるだけの経済発展を実現することこそが、人を救うことと同義なのです。 もう少しくだけた言い方をすれば、『金を稼ぐ』ことこそが人間の幸福となるわけです。 ですが、こういった考えを否定する人、 例えばTVで『お金を稼ぐことは悪いことだ。卑しいことだ』などと 人間の活動そのものである市場を卑下するような人達が居ます。 彼らのその思考は、経済の数字を否定する一方で、 富を生み出す市場を否定するのですから、結果的に発展しない有限の経済を 奪って分ける野党のような思考(彼らにしてみれば公平だそうですが) にたどり着くわけです。結果的には、人口を"数的に"統制しようとする おぞましい考えにつながっていくわけです。 "お金を稼ぐことは、全ての人類を幸福にする全くの善行"なのです。 市場を否定し、お金を否定する人。彼らこそが人間の生そのものを否定する、 少子化の犯人ではないでしょうか。 具体名を挙げるのは避けますが、TVのコメンテータさんなんかは高収入だそうですね。 彼らに、言った分だけ応分の負担をしていただくのは、まったく理にかなった話 だと思います。世の中には有言負実行の"人格者様"がわんさかいらっしゃいますからね。

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