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インフリエンザワクチン不足

新型インフルエンザが大流行しているのに、ワクチンが不足しており国民に十分な接種が出来ない。 流行はずいぶん前から発生しており、今になってワクチンを造るとは、まさに「泥棒を見て縄をなう」である。 事前にワクチンを大量生産すべきなのに、国の医療行政の失敗以外の何物でもない。 なぜワクチンを増産できないのか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • FGLPQR
  • ベストアンサー率39% (13/33)
回答No.1

インフルエンザのワクチンは、基本的に鶏の有精卵を使って作ります。 従来のインフルエンザでは一人分のワクチンを作るのに有精卵を2つ使用するのに対し、新型インフルエンザのワクチンは、有精卵を4つ使用します。このため、従来型のインフルエンザワクチンに比べて製造のペースが遅くなってしまいます。

参考URL:
http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl073.htm
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質問者

お礼

なるほどそういう事でしたか。 卵(有精卵)以外の物を使用してワクチンを大量生産する術はないんでしょうかねぇ。

その他の回答 (6)

  • Baltic
  • ベストアンサー率15% (61/405)
回答No.7

 一昔前、インフルエンザワクチンの接種は 義務化されておりましたが、ワクチンが きかなかったり、ワクチンを接種することで発病 したりすることで、1994年頃から任意接種になりました。  それにより、需要が減ったことでメーカーが 設備の更新を行わなかったため、日本でのワクチンの 製造能力はピークの1/5以下になっています。  また、この冬は新型でワクチンが足りなくなると 騒がれていますが、一度かかると免疫ができるため 来年以降も同程度のワクチン需要がみこめるかといったら、 逆に減っていくと予想されています。  そうなると、メーカーも商売ですから、大掛かりな 設備投資をして増産とはいかなくなります。  蛇足ですが、昨年はバターが非常に品薄でしたが、 牛はすぐには育たないために増産できませんでした。 一方で、その時に育て始めた牛たちのおかげで 今年は乳製品があまり気味だそうです。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/4626/t2_10y.htm
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質問者

お礼

今のワクチン不足は去年のバターと同じだ。 なかなかわかりやすい比較です。 どうもありがとうございました。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.6

インフルエンザウィルスというのは、毎年変化しています。 人間の体というのはよく出来たもので、一度侵入した外敵に対しては抗体という兵器を開発してもし次にその敵が侵入してもその抗体でやっつけてしまうのです。 その抗体を作るためにワクチンを打つのですが、そのためには基となるウィルスは最新データでなければなりません。去年流行ったウィルスのワクチンを作ってもそれはみんな抗体を持っているのです。 しかし、ウィルスがどんな変化をするかは専門家でも予測は不可能です。それは敵もさるもの、ウィルスも様々に自分の体を変化させて抗体に対抗するわけです。また、ウィルスは何年かにいっぺんは「ドリフト」と呼ばれる劇的変化をします。これが行われてしまうともうほとんどお手上げです。マイナーチェンジなら過去のデータからワクチンを予測できても、ドリフトだと過去のデータがないので事前予測は完全に不可能です。 ですから、ワクチンはそもそも「最新のウィルスデータ」がそろって初めて生産に移れるのです。 つまりね、今年の春に流行った豚インフルエンザとまた今流行っている豚インフルエンザではちょっと形が違うんです。もし同じなら、一度かかった人はもう二度とかからないのです(人体のすごいところは一度抗体が作られると一生同じウィルスにはやられないのです)。 だから、一番いいのはあまねく早いうちに軽くかかっておくことなんです。まあ、ワクチンも思想としては同じことです。「ワクチンの副作用」とよくいわれるのは中にはそのワクチンのウィルスにやられる人が出てくるからです。 そして一番の困りごとは、こういう知識が皆無にも関わらず「国の失敗である」などと見当違いの批判をしてくる人が出てくることです。 蛇足・いってみれば「重大な風邪」に過ぎない豚インフルエンザに対しまるで疫病のような反応をして海外製のワクチンを「緊急事態だから」とロクに検証もせずに使おうという人がいますが、薬害エイズも薬害肝炎も同じ事情でああなったってことになんでみんな気づかないですかねえ。

  • 5854012
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.5

効果に対しての科学的証明もされていないワクチンを期待するよりも 日頃の生活で免疫力を低下させない様に努力をする方が ご自分に取って有益だと思います http://www.worldblogger.net/

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質問者

お礼

イチロー選手のように”自己管理をきちんとせい!”でしょうか。 どうもありがとうございました。

noname#101018
noname#101018
回答No.4

ワクチン開発は、新型が見つかった頃から開始されております。 今になって急に作り始めたわけではありません。 現状だけ見て、いきなり国の医療行政の非だと決めつけるより、 「なぜ現状はこうなのか」をご自身でも調べてみてください。

  • nik670
  • ベストアンサー率20% (1484/7147)
回答No.3

数ヶ月前のニュースでダチョウの卵を使えば ニワトリの卵より大きいので一気に数人分つ くれるなんていっていましたけど。まだ実用 化できないのかな???

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質問者

お礼

確かにダチョウの卵はニワトリより大きいですから、これで量産できればいいんですがねぇ。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.2

ワクチンの原料にもなるウィルスは、細菌のようにシャーレで培養ができません。 生きた細胞が必要なのです。 というわけで、原料調達がとても難しいです。 (“これだけ技術が進んでも…”なんて言う人もいますが、“その程度の技術”という認識が必要です。思ったよりも万能ではないですよ。) また、新型インフルエンザの動向を予測するのは困難です。 おそらくは準備はしていたと思いますが、それでも「それ今だ、大量に必要だ」というのは対応しきれないでしょう。 既存の季節性インフルエンザワクチンや、その他の薬品製造のためのラインの確保も必要ですしね。 (新型インフルエンザのせいで他の薬品が作れなくなったら、本末転倒です。) さらに、ワクチンに病原性が残っていたらシャレにならないので、安全性を確かめる試験が行われますが、ここでも時間を食ってしまうのでしょう。 >国の医療行政の失敗以外の何物でもない。 質問者さまと同じ納税者から言えることとしては、これを失敗だというのであれば、「仮に大量製造をして大量の在庫を抱えることになっても、国が税金で(つまり国民が)補償します」という必要があると思います。 仮に新型インフルエンザが拡大せずに、製薬会社が大量の不良在庫を抱えて、経営が悪化して、まともに薬が供給できなくなったとしても、それを質問者さまは「医療行政の失敗だ」と批難しませんか?

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