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災害に弱い路線

 先週JR東海が、台風18号の被害を受けた名松線のバス転換案を提示しました。名松線のように、ある程度の風雨などで度々長期運休となる路線を教えていただけないでしょうか? 地域や、JR・私鉄の違いは問いません。  災害 → 運休 → 廃止になりそうな路線を特に知りたいです(※名松線は復活する! と信じたいのですが・・・)

質問者が選んだベストアンサー

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  • OKWaved
  • ベストアンサー率37% (95/251)
回答No.8

  すでに回答されていますが、JR四国の各路線は基本的に赤字経営です。 「高速道路が無料になったら会社が倒産する」という冗談も通じないほど利用客が低迷していますから、災害で路線が不通になれば廃止も視野に入れる可能性も十分にあります。 それ以外の会社路線でも、基本的に地方の盲腸線、両端の駅が乗り換え可能でも小規模都市などは基本的に赤字経営ですから、災害で廃線を迎える可能性はないとはいえません(後者は私鉄なら樽見鉄道、若桜鉄道、秋田内陸縦貫鉄道など)。 JR西日本に限ったことをいえば、京阪神のアーバン路線に力を入れる一方、ローカル線を月に1回「保守運休」していますから、その路線は早く廃止したいと遠まわしに言っているようなものでしょう。 実際北陸新幹線が開業する際、城端線や氷見線、大糸線(南小谷以北)など新幹線とは全く平行しない路線まで経営分離の意向を示しています。 ですから、こういった保守運休路線は、JR西日本が「災害が起きれば廃止する」ある程度の目安になるのではないかと思います。 JR東海は新幹線至上主義ですから、存続に関わる負の側面を強調し、廃止に誘導するのではないかと危惧しています。 個人的にはこれ以上ローカル線は消えてほしくないので、なんとか復活してほしいですけどね。  

peperoq
質問者

お礼

 丁寧なご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

その他の回答 (7)

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.7

 No.4さんは >経済的地位が大幅に低下していますから、木次線や三江線などは何かあったらそのまま廃止でしょう。  と書かれていますが、三江線は平成18年の災害で約1年の運休がありましたが復活しています。これは地元の援助があったからで、地元の方針が変わらない限りそのまま廃止は無いと思います。  ただ、地形上災害に対して不利な点がありますし、予算的に大規模な防災工事ができませんので、災害に弱い事に変わりはありません。

peperoq
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。確かに地元の支援・支持がどれくらいになるかも重要な要因ですね。参考になりました。

  • SPS-
  • ベストアンサー率59% (1223/2062)
回答No.6

おはようございます。 少なくとも高速道路無料化が実施されるとJR四国は絶望的です。 JR四国は民営化の際に与えられた経営安定化基金の運用益で何とか経常黒字を出せている状況で、これまで営業黒字を出した実績はありません。 毎年70億円の営業赤字が出ていたのを、80億円程度の経営安定化基金の運用益で補填しているだけなのです。 高速道路無料化が行われると40~50億円程度の減収の試算が出ています。このまま行くとそろそろ経営安定化基金の元本に手を付けざるを得ませんが、これも国の許可が必要で一筋縄では行きません。 一応JR四国も今年だけで7000万円以上のコストダウン努力を行っていると聞いていますが、如何せんこの状況だと希望は持てませんね・・・

peperoq
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。高速道路無料化でJR四国がどうなるか、今かなり気になっているところです。

  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.5

>それにしても、JR四国ってそんなにまずいのでしょうか? 新聞などでも何度もその危機は発表されていますよ。 今年は昨年に比べ14億円の収入減、高速道路無料化されるとトータル45億円の収入源が見込まれています。 これはJR四国の売り上げの3割程度です。 もはや打って出るだけの体力が残されていません。

peperoq
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。JR四国の経営の危機は知っておりましたが、どこかの橋梁で会社ごと倒産というのはちょっと信じがたいと思いました。どの橋梁かにもよりますが・・・。いずれにしても四国の危うさは変わりませんね。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.4

基本的にはJRの盲腸線や盲腸線的なローカル私鉄はちょっとしたトラブル(自然災害に限りません)で運行停止になれば、バス代行になってそのまま廃止だと思った方が良いと思います。 資本力のないローカル私鉄だと、こういう状況で命運を絶たれた路線は数え切れないほどあります。中でも劇的なのは十勝沖地震で路盤崩落、運休→廃止となった南部鉄道でしょうか、沿線にいくつか「南部鉄道、使命を果たす」の碑がありますが、これを見たときには鉄道関係者の無念の思いが胸にこみ上げてきました。 http://www.pref.aomori.lg.jp/culture/aomoriroman/kindaiareae65_66.html これら以外だと 大糸線、集中豪雨による路盤流出から復旧しましたが、新幹線が開通すれば、重要性が低下しますから姫川の氾濫などで運休に追い込まれれば、南小谷以北はあっさり廃止に成ると思います(そもそも、経済流動に重要ではない区間なので)。 陰陽連絡路線のいくつかにもその危険があります。経済的地位が大幅に低下していますから、木次線や三江線などは何かあったらそのまま廃止でしょう。 そういう意味では、越美北線はよく復活したと思いますね。 ある程度の輸送量のある区間だとしても、長大橋梁が流失した場合はかなり致命的だと思います。 最近、橋梁のトラブルで廃止というと、北陸鉄道金名線が手取川橋梁の岩盤崩落で運休→廃止というのが記憶に新しいです(といっても30年近く前)。

peperoq
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。いわゆる陰陽連絡線の危なさは以前から感じておりましたが、大糸線も相当まずそうですね。残念な最後を遂げた路線は、歴史的にも思っていた以上に数多いようですね。ありがとうございます。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.3

たいがいのローカル線はみんなそうですよ。 中でも特に怪しいのが岩泉線と山田線。どっちも橋が流れたりがけ崩れ したりすると一発で廃線になりそうですし、実際そういう箇所が多いです。 秋田内陸縦貫鉄道も、元阿仁合線区間は結構危ないです。 只見線・大糸線は当然としても、飯山線も同じような危うさはあります。 小湊鉄道の奥の部分や、久留里線も「橋が流れたら」危ないですよね。 自治体の意地だけでやってる感のある、明知鉄道、長良川鉄道の先端部分、 北の由利高原鉄道なんてのも「橋が流れたら最後」感があります。 西に行くと、芸備線の三次-広島、伯備線全線、姫新線の佐用より東を 除く中国山地の全線が「いつ止めてもおかしくない」です。また、JR 四国は「どこかの橋が流れたら最後、会社ごと倒産」の可能性が高いです。 あと、九州の第三セクターはどれも「いつ止めてもおかしくない」状況 ですね。

peperoq
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。中国地方は確かに嫌な予感がしますが、殆ど全てのローカル線ですか・・・。それにしても、JR四国ってそんなにまずいのでしょうか?

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

只見線、大糸線が弱いですね。只見線は冬期運休です。大糸線は集中豪雨のために寸断され、一時は廃線と決定された札付きの路線です。

peperoq
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。只見線はSLや「風っ子」など観光色が強いのですが、それでも危ういですか・・・。 大糸線は環境もさることながら、北陸新幹線の延長時もどうなるか心配です。

  • nozomi3015
  • ベストアンサー率50% (803/1596)
回答No.1

高千穂鉄道 高千穂は九州で一番の観光地です。 http://www.torokko.jp/?page=24 越美北線 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%8A%E7%BE%8E%E5%8C%97%E7%B7%9A ご参考まで

peperoq
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。高千穂鉄道のような「突然死」は、もうあってほしくないです。いつか劇的な復活を遂げてもらいたいものです。名松線の全線存続も願ってやまないです。

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