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水蒸気の成分
mintarou1の回答
仕事の関係上、純水を作る仕事に従事していたものです。 水蒸気は理屈では、100%のH2Oの水。つまり、純水になるはずですが、実際は多少の不純物が混じります。 純水の歴史を調べると、純水の程度を上げるために、沸騰した水蒸気を取り出し、それを水にして、さらに、沸騰すると言うことを繰り返し、水の純度を上げています。たしか、40数回それを繰返した事が記載されています。(それでも、完全純水ではありません。完全純水に近付けているだけです。) 現在では、様々な方法で純水を作る方法がありますが、それぞれの方法で純度も異なります。 純水の中でもさらに純度の高い純水を超純水といいます。 (半導体の分野では、超純水を使います。) 純水の程度を測定するのに、水の中に電極を二つ入れて、電気抵抗を図る方法がありますが、電気抵抗の数値が高いほど、純度が高いことになりますが、完全純水の場合でも、計算上電気抵抗は無限の数値ではなく 有限の数値です。つまり、完全純水でも、多少の電気が流れると言うことです。 ちなみに、純水は、放置していると空気中の炭酸ガスを吸い込み純度が低下します。 参考までに、wikiの純水の記載です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%B0%B4 、
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