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中2女子です。急いでます。石川啄木の詩についてで、よく分からず困ってます。

noname#118935の回答

noname#118935
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回答No.6

この「停車場」とはどこの駅か知っていますか? 東京の上野駅です。東北の人たちには上野駅が東京の入口。 駅の改札を出て、大都会の雑踏へと消えていくのです。 郷里盛岡で神童とささやかれた啄木も、 かつて夢と希望に胸ふくらませてこの駅に降り立ったのでした。 それがいまや落ちぶれ果てての東京暮らし。 仕事をしていないから、あちこちに作った借金。 その返済のために盛岡で寺の住職をしていた父が、 檀家に無断で寺の木を売り払ったために、住職の地位を失い、 息子啄木にすがりつくように身を寄せている。 老いた両親と妻を抱えての追い詰められた暮らし。 啄木は結核を病み、家族へと感染して、 やがてみんな息絶えてしまうのですが、 小説家として世に出る夢もかなわず、 痩せさらばえたその背に家族を負っての悶々の日々の、 せめてもの憩いとなったのが、上野駅で郷里の言葉を耳にして、 恵まれていた在りし日に思いを寄せることでした。

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