- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バブルで本当に金は消えたのか?)
バブルで金は消えたのか?
このQ&Aのポイント
- バブルが弾けたと言われる1990年代の日本では、株価と不動産の価格が急落しました。しかし、株価が下がったことで利益を得た人も存在するため、ゼロサムではない可能性があります。
- 現在の金融危機においても、証券商品が大量に売られた結果、お金が流れた可能性があります。したがって、消滅するわけではなく、どこかで利益を得ている可能性も考えられます。
- バブルや金融危機においては、一部の人が損失を出す一方で、他の人が利益を得ることもあります。そのため、金が消えるわけではなく、ゼロサムではない可能性があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
バブル崩壊で金が消えたというのは、正確には「現金が消えた」んじゃなくて、 「資産価値が失われた」ってこと。 それを「○○兆円が消えた」と表現したりする。 資産価値を表現するのは金額、つまりは貨幣との交換比率なんだから、 そのような表現になるのは致し方ない。 たとえば、株が下がった場合、「○○万円損した」と表現したりする。 決して「現金」が消えたわけじゃない。 世の中の資産は、土地やクルマ、企業在庫といった実物資産や、 株や債券、現預金などの金融資産といった形で存在している。 バブル崩壊ってのは、このうち、現金以外のほとんどの資産価値が下落したってこと。 バブルがあったんだから土地を売った人は儲かっただろうと思うのは正しい。 だけど、売った人が全部現金で保有し続けているわけじゃない。 普通は他の土地を買ったり、株を買ったりしている。 で、そういう資産も下落しているから、そういうのを日本全体として見れば 膨大な資産価値が消えたことに変わりはない。
お礼
回答ありがとうございます。自分は理系出身なので、どうしてもエネルギー保存の法則とか、前後で変わらない現象で、物を考える傾向があります。 評価損という概念になじみがないのですが、理屈は分かりました。 ありがとうございます