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化学反応における量的関係とは？
- 化学反応における量的関係とは、化学反応の中で物質の質量や物質量がどのように関係しているかを研究することです。
- 具体的には、ある物質を反応に使った場合の生成物の量や反応に必要な物質の量を求めることがあります。
- 炭酸カルシウムと希塩酸の反応における量的関係を研究した実験では、炭酸カルシウムの質量と生成される二酸化炭素の質量の関係をグラフで表しました。しかし、一部のデータが比例関係にならないため、どのように処理するかについて考える必要があります。また、考察では実験結果から得られたデータから何かしらの結論や理論的な考察をまとめることが適切です。
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>塩酸が1リットルあたり5.0モルだとすると20MLあたり0.1モルでいいのでしょうか？ 5.0x(20/1000)=0.10 なのでそうなります。 ただ、有効数字についても考える必要があります。 問題からすれば、有効数字３桁が要求されているようですね。
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補足です。 塩酸20mLのモル数はわかりません。濃度が不明ですから。 だったらどうやって計算するかと言えば、「横軸の1.00～5.00間は比例でつなげそう」ということを根拠に計算します。 すなわち、炭酸カルシウムを5.00グラム加えたところで、ちょうど、 CaCO3 ＋ 2HCl → CaCl2 ＋ CO2 ＋H2O の反応が完結したことになります。炭酸カルシウム5.00グラムが何モルになるかを計算すればHClのモル数はそれの２倍ということになりますよね。
お礼
そう考えればいいんですね。 わかりました！ 丁寧に補足して教えていただいて 本当にありがとうございます。 最後にひとつ質問してもよろしいでしょうか？ 塩酸が1リットルあたり5.0モルだとすると 20MLあたり0.1モルでいいのでしょうか？
塩酸と炭酸カルシウムの物質量の量的な関係を調べたのですよね？ 両者を混ぜて、どちらかがなくなれば反応は進まなくなります。 炭酸カルシウムの方が少なければ炭酸カルシウムがすべて反応して塩酸が残り、炭酸カルシウムの方が多くなれば塩酸がすべて消費されて反応が終わり、結果的に余分の炭酸カルシウムが残ります。 はじめの塩酸の量は決まっているでしょうから、ある時点で塩酸がすべて消費され炭酸カルシウムが残るようになります。それがどこであるかを考えるのが基本です。
お礼
丁寧にありがとうございます。 炭酸カルシウムが残るところはどこかを考えればいいのですね。 とても参考になりました。 あともうひとつ質問があるのですが… 塩酸20mlの場合のモル数はいくつなのでしょうか？
お礼
レポートなんとかまとめることができました。 わかりやすく丁寧に教えていただいて ありがとうございました。 本当に助かりました。