有効数字について

質問

こんばんは。
高1のflankです。

「塩化ナトリウム11.7gは何molか。」
という問題で、
答えは0.200mol　
となっていました。
塩化ナトリウムの場合は、
1molで58，5だから、
0.2molではないのでしょうか。

あともう一問、
「炭酸カルシウムCaCO3を塩酸と反応させたとき、
塩化カルシウムCaCl2と二酸化炭素が発生した。
このときの反応を化学反応式で表せ。」
という問題で、
答えはCaCO3+2HCl→CaCl2+H2O+CO2
となっていました。
なぜ文章に入っていない水が反応式に書かれて
いるのでしょうか。

回答No.4

molly1978 · ベストアンサー

有効数字は、加減と乗除では扱いが違います。
簡単にいうと、掛け算、割り算では、有効数字の桁数は小さいほうにそろえます。
11.7も58.5も有効数字は3桁ですので、計算した結果も有効数字3桁になります。
11.7÷58.5＝0.2　
ですが、有効数字3桁を示す為に0.200とゼロを加えます。
尚、足し算、引き算では有効数字は、有効な上の桁に揃えます。

化学反応式では、左と右が等価でなくてはなりません。問題の反応では、
示してなくても水が生成されますので、記述しなくてはなりません。

回答No.3

Ichitsubo

>0.2molではないのでしょうか。
減点対象です。
0.2molというのは0.15mol以上0.25mol未満を表します。
0.200molは0.1995mol以上、0.2005mol未満を表します。
精度が全く異なります。

というのも問題文の「塩化ナトリウム11.7g」にしても11.65g以上11.75g未満をさしているわけで、ちょうど11.7gであると言う保証はどこにもないのです。

>文章に入っていない水が反応式に書かれているのでしょうか
文章になくても実際に発生するものは書かなければなりません。文章が先にあるんじゃないんですよ。現象が先にあるんです。
この反応は二酸化炭素の発生方法として一般的なので(貝殻・石灰石に塩酸というやつです)、二酸化炭素が発生することだけにふれる場合が多いです。ついでに水が出来てしまうんです。

回答No.2

u6hy

まず最初の質問ですが、質問のタイトルにもあるように、有効数字の問題ですね。特に指示がなければ問題文に与えられている数字の有効桁数にあわせるのが普通です。
　恐らく質問の意図は、「1molで58.5g」の「1」の有効数字が1桁だから、ということなのでしょうが、このような「定義」に使われる数字は有効数字は考えないのが普通です。有効数字が問題になるのは主に測定値が絡む場面です。

　二つ目ですが、水はあまりにありふれた物質なので省いたのでしょう。よくあることです。それに、「のみ」が発生したとは書いてないですしね。意図して書かなかったのかもしれません。
　ですので、このような問題文が不適切は言えないと思います。

回答No.1

taiyo7

１、11.7gの有効数字が３桁なので、0.200molも有効数字を３桁にしてあるのです。つまり、２のあと０を2つつけて合計3桁の有効数字と考えるのです。
２、CaCO3+2HCl　には、CaCl2　と　CO2
だけでは、Hが2つと　Oが１つ残ってしまいます。それをあわせるとH2O　になります。