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30年くらい前に出版された、江戸時代の沖縄の叛乱を描いた幼年文学

約30年前、小学生の時に読んだ本をもう一度読んで見たいんですが、題名も作者もわかりません。 内容は、江戸時代、薩摩藩の搾取に怒った沖縄の青年が叛乱を起こすと言うような話でした。 確か夏休みの課題図書とか推薦図書とか言うような指定を受けていたような記憶があります。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。よろしくお願いします。

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  • nuts
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回答No.1

飢饉の年に無理な年貢を取り立てに来た薩摩に対して怪力の太良(たらあ)青年が怒り、彼らが乗ってきた舟を陸に引き上げてしまうが、太良は石になってしまった……という話なら、儀間比呂志さんの「ふなひき太良」ではないでしょうか。課題図書の指定も受けていたと思います。 わたしも30年前に読んでたいへん感動しました。出版社のサイトを見ると、まだ販売しているようですね。偉いぞ岩崎書店。

参考URL:
http://www.iwasakishoten.co.jp/shop/book/4-265-90902-7.html
nobor3
質問者

お礼

ありがとうございます。図書館で、借りてみようと思います。 ポイントの方は確認後という事で、もう少しお待ちください。(月曜と祝日は休館なので、水曜日以降になります)

nobor3
質問者

補足

今日、図書館で借りてきて読んで見たんですが、別物でした。 基本的なストーリーは同じなんですけど、「ふなひき太良」のようにおとぎ話仕立てではなく、歴史読み物風でした。 ラストも岩になるのではなく、薩摩藩の鎮圧部隊と戦って殺されるというものでした。また思い当たる本がありましたら、教えてください。

その他の回答 (2)

回答No.3

もしかしてその話は、宮古島の「人頭税」の話を 子供向けに書いたものかもしれませんね。 琉球侵略により、1637年より二百数十年もの間、宮古・八重山に人頭税を課した薩摩藩に反発して那覇出身の城間正安と新潟出身の中村十作らの呼びかけで 島民たちは目覚め、人頭税撤廃にむけて薩摩藩と戦うという話かもしれません。 各戸2~3銭のカンパで農民代表が上京し、貴族院・衆議院に請願したという。 その後1902年の12月に撤廃され、沖縄全県の近代化を早める大きな原動力になったそうです。 人頭税はそれはそれは厳しいもので、あまりの厳しさに耐え兼ねて自分の体を 傷つける者が出たり山中に逃げて盗賊になるものも出たそうです。 でも村全体が連帯責任を負っていて働き手が減るほどさらに重くのしかかってくる もので、廃藩置県後も厳しい徴収は続いたそうです。 ちなみに人頭税の負担が始まるのは、人の大きさの石があってそれよりも自分が大きくなった時からだそうですよ。実際宮古島には荷川取海岸に人頭税石が今も残っています。 実際あったこの話を、子供向けに分かりやすく物語にしたのかもしれません。 題名や作者はわからないのですが、ごめんなさい。

nobor3
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 教えていただいた事を参考にして、本をさがしてみます。

  • nuts
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回答No.2

あれ、外れでしたか……。自信ありだったんだけど。 歴史読み物仕立てとなると、ちょっと思い当たりません。申し訳ない。

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