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抗うつ剤(SSRI)の処方と作用について教えてください。

albert8の回答

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  • albert8
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回答No.2

心のトラブルや精神疾患の診断マニュアルがあります。それによって診断を下すわけですが、多くは患者が訴える症状を抑える目的で投薬治療が行われるのが一般的ではないでしょうか。 そういう症状が出るにはその背景があるわけですから、本来は患者から食生活も含めて生活環境全体を聞き出し、そこからトラブルの原因を探り出してアドバイスするなどカウンセリング主体の治療が求められるはずです。 実は診断マニュアルには患者が訴える表面的な症状だけでなく患者のあらゆる生活面から診断するような多軸評定が定められています。しかし、カウンセリング主体の治療のトレーニングを積んだ医師不足やカウンセラー不足、あるいは多軸評定のスキル不足で勢い対症療法に過ぎない投薬に頼ってしまうのでしょう。しかも薬はあくまでカウンセリング主体の治療の一部として一緊急避難的に時的に使うものですが、例えばセロトニンが増えない原因を治すわけではないのいで効果が上がらず投薬治療は長期に及びます。 やる気を出すためにセロトニンがシナプス小胞から放出され、受容体に結合して情報伝達が行われますが、役目を終えた後受容体から外されて再吸収されまたシナプス小胞に蓄えられます。 お分かりのようにSSRIは原因に作用するのものではありません。このシステムにSSRIを使うと再吸収を阻害しますので、シナプス小胞のセロトニンは減り続けます。効きが悪くなるのはこのためで、薬の増量や種類の異な薬を使うよになってきます。 うつの治療のためには、患者を全人的に観察、カウンセリングに重点をおいたDRを探すことです。 例えば診断は神経伝達物質をつくる蛋白質やその代謝に必要な栄養成分の有無にまで踏み込んでるのですが、そんなことはなされてないのが現状です。多軸評定がないがしろにされてるからでしょう。

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