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耳の受容器

高校生物からの質問です。 Q1.  「動物の受容器にはいろいろなものがあるが、目の網膜で光、耳の(  )では音というように、受容器がそれぞれ受け取ることのできる刺激の種類は決まっている。」という問題がありました。 僕は(  )に“鼓膜”と入れたのですが、解答は“コルチ器”でした。鼓膜を受容器とは言わないのでしょうか? Q2  「糖質コルチコイドは各組織のタンパク質などを分解・糖化する活動を促進し、これにより血糖の上昇にはたらく」と参考書にあったのですが、タンパク質を分解するとグルコースができるのでしょうか?アミノ酸からできているタンパク質にC6H12O6は含まれていないと思うのですが。 以上、宜しくお願いします。

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  • wacky4
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回答No.2

Q1 網膜にある光受容細胞(錐体細胞と桿体細胞)は,光刺激を電気信号に変換し感覚神経(視神経)に伝えます。コルチ器にある音受容細胞(聴細胞)は,内耳に伝えられた振動刺激を電気信号に変換し感覚神経(聴神経)に伝えます。このように,適刺激を電気信号に変換し感覚神経に伝える細胞を受容細胞といい,受容細胞を含むつくりを受容器と呼びます。網膜には受容細胞がありますが,同じ膜でも鼓膜には受容細胞がないので,鼓膜を受容器とは言いません。 Q2 タンパク質の構成単位である各種アミノ酸からアミノ基を外して各種有機酸にしてから,何段階かの反応を経てグルコースをつくることができます。タンパク質にグルコース分子が含まれているわけではありません。  蛇足ですが,タンパク質は,もとをただせば主に植物がグルコースを原料の一つとして合成したものです。グルコースの代謝産物である各種有機酸にアミノ基を転移してできた各種アミノ酸からタンパク質ができるのです。これを窒素同化といいます。

i-tad
質問者

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回答ありがとうございます。 大変参考になりました。

その他の回答 (1)

  • Hiyuki
  • ベストアンサー率36% (2604/7183)
回答No.1

A1 鼓膜自体が振動を神経に伝達する電気信号に変換するわけではないので、受容器ではないと思います。 少耳骨を受容器とは言わないですよね? A2 正確にはアミノ酸を分解するとグルコース+その他になるという方が良いかと。 C6H12O6は含まれなくても、CとHとOはありますよね?

参考URL:
http://hobab.fc2web.com/sub4-metabolism.htm
i-tad
質問者

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