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点滴か強制給餌か
7月に末期の乳腺腫瘍の猫について質問させていただき、ありがとうございました。 あれから2ヶ月とちょっと、頑張ってくれていますが、自分からゴハンを全く食べなくなりました。 お水は自分で飲んでいて、トイレにも行っています。 肺転移もありますが、まだ胸水は溜まっていないそうで、自力で呼吸できている状態です。 主治医によると、入院させて点滴するのが一番理想的で、次が通院して皮下輸液(つけたまま家に帰る?)、一番消極的なのが強制給餌だということでした。 個人的には、極端に臆病な猫なので、最期の局面でなるべく通院や、まして入院をさせたくないこと、 食べ物を飲み込んでも吐かないこと、まだトイレもできていること(大も小も)から、 当面は口からゴハンを食べさせたいと考え、無理にお願いして、流動食(ヒルズの犬猫用)とシリンジを処方いただき、食べさせています。 吐くようになるまではこの方法で、と思っています。 ただ、不慣れなせいもあり、1日に必要なカロリーが摂取させきれていないこと、 それなりに素人の強制給餌も猫にはストレスであろうこと、 主治医がはっきりと、「消極的方法」と言ったこと、などを考えると、 針で栄養を入れた方がいいのかな・・・と弱気にもなっています。 同じような経験をされた方、強制給餌と点滴のメリットデメリットをご存知の方、 アドバイスをどうかよろしくお願いいたします。
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食べ物から栄養をとるためには、胃や腸が活動しないといけないため、エネルギーを消費します。そのため、栄養剤入りの点滴を皮下注射して、皮膚から血液に徐々に吸収させていくほうが無駄なく栄養は血液に入ります(ただ、そのかわりにネコちゃんは病院をこわがったり治療費がかかります)。 皮下注射は治療薬も一緒に投与できるメリットがある反面、必要なエネルギーを与えるには頻度がたりなくなる可能性もあります。通院では不足するからといって、入院させるのもネコちゃんにとっても金銭面でも悩み所です。 人間も同じで、完治しない場合にはいかに穏やかに最期を迎えられるか、という考え方もあります。ホスピスや在宅治療が必要とされる理由ですね。 ネコ語がわからないので人間が都合良く考えてしまうのかもしれませんが、ネコちゃんがいちばん気楽で機嫌良くいられる生活を続けるほうが、ネコちゃんには一番幸せなのかと思います。「当面は口からゴハン」というのは妥当な選択だと思いますよ。
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- 0078900
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入院してまでの点滴というと、皮下輸液でなく、静脈へ点滴ではないでしょうか。 手の血管を常に確保したまま通院するのではないでしょうか。 皮下輸液なら入院はしなくていいと思うので。違ったらごめんなさい。 素人考えでは誤嚥でもなければ口から吸収できれば一番いいように思うのですが、先生によって違うと思います。 私の獣医はフェロビタや高栄養食を少しでも食べさせた方が、体重減少がおさえられるという意見でした。 飼い主さんは勉強もしておられ、猫のことを第一にお考えなので、ご自身の納得のいく方法を通されることが後悔が少ないと思います。 どんな病状であってもスヤスヤと飼い主のそばで寝ている猫はとても幸せです。お大事に
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ご回答ありがとうございました。 書き方が分かりづらくて申し訳ありませんでした。 入院→点滴、通院→皮下輸液 でした。 毎日迷ってばかりですが、一度預かった命です。精一杯頑張ってみます。
こんにちわ、 腎臓病ですが同じ選択をしたことのあるものです。 極端に恐がりですか。 でも点滴をするとかなり元気になりますから1回だけでもやってみたら いかがでしょうか。 どうしても負担なようだったら止めると言う事にして。 うちでは点滴をやった後は食欲がでて、ご飯を自力で食べるようになりました。(ですが点滴が切れた翌日はまた食べません) 私は自力で食べるうちはとにかく食べないと体力がもたないので多少 負担になっても点滴に通ったほうがいいかなと判断しました。 皮下輸液ですが、先生は「自宅でやっていいよ」と言いませんでしたか? 今は輸液と針をもって帰らせてくれて、先生が初め教えてくれた通りに やればすぐ自分でできるようになりますよ。 ただ、これは病院の方針によるらしいので飼い主にやらせてくれる 病院であるかないか、によるようです。 強制給餌も回数取らないとカロリーが全然足らないので、a/d缶などを 1~2時間おきにちょこちょこと与えるのがいいと思いますよ。 とにかく回数与えないと足らないので。 あと、高カロリーのチューブ状入りのもので「フェロビタ」というもの が楽天などで手に入ります。こういうのも併用するとカロリーが とれると思いますよ。 がんばってのりきってください!
お礼
ご回答ありがとうございます。 皮下輸液は、先生は通院っておっしゃってましたが、もしかするとやり方を教わって持ち帰るのかも知れません。 入院は、今後に光があるのなら心を鬼にするのですが、もうたぶん「どう看取るか」という時期にきているので、余計に悩んでしまいます・・・。 フェロビタ、注文しました。よい情報をありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >胃や腸が活動しないといけないため、エネルギーを消費 ・・・は全く考えていませんでした。 それぞれの選択肢についてよく考えて、今後も最善の道を探ろうと思います(たぶん、"唯一の正解"はないのでしょうけれど・・・)。 分かり易くご説明いただき、ありがとうございました。とても助かりました。