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全区間100円であるバスの特徴をぜひ!

バスは普通、乗車する場所から遠くへ行くほど運賃がかかってしまいます。 しかし、私が知っているバスの中で全区間100円のバスというのがあります。 新浦安駅から舞浜線おさんぽバスかな。 それは一体なぜ全区間100円というような膨大なサービスになってるのですか?どう考えても新浦安駅からバスで舞浜駅まで行こうとすれば莫大な運賃がかかると思ってたのですが。

noname#96505
noname#96505

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mttkshi
  • ベストアンサー率57% (393/689)
回答No.7

浦安市内には主に東京ベイシティ交通のバスが様々な路線を網羅しているのですが、路線が充実しているのは道が広い中町・新町といういわゆるベイタウンの方で、もともと漁村であった場所の元町エリアは道が狭く、バスの運行に支障が出るためあまりありませんでした。 そこで、浦安市がバスの空白地帯を埋める目的と元町付近に多い高齢者の移動手段を確保する目的で企画されたのが「おさんぽバス」です。 市内の公共施設間の移動を目的としているので舞浜駅⇔新浦安駅、浦安駅⇔新浦安駅を通常のバスで10分弱のところを30分近くかけて運行しています。 市の事業で行うものなので実証実験を数年行ってデータを得た後、利用が好調だったことから正式運行となりました。 その後、質問にあるような舞浜線も追加され現在の形となっています。 運賃は全区間100円ですが、乗車している人は比較的単距離(ベイシティでいう140円区間程度)で、他のバス路線と比べて大人/子供同額、回数券/定期券の類は無し、IC乗車券等も無いため、運賃収入的には東京ベイシティ交通とさほど変わらないかと思います。 市民には浸透しており平日/休日問わず結構立ち席が出るほどの人気路線です。 この春には東京ベイシティ交通の一部被っていた区間が経路変更になったほどです。 なお、法律上は「おさんぽバス」は浦安市が、東京ベイシティ交通に運行を委託している「貸切バス」です。 法律にでは「貸切バス」事業者が乗合バス(路線バス)を運行するための条件として、路線バスの運行困難地域を補完する、ということがあり、遠回りをするような路線系統となっています。 浦安市では、市内の交通手段にいろいろ取り組んでいるようで、短期的にはおさんぽバスのようにバス網を充実を図り、中長期的にはLRT等の新交通の導入の可能性について検討がなされているようです。 http://www.city.urayasu.chiba.jp/item15257.html

その他の回答 (8)

  • gsmy5
  • ベストアンサー率58% (1424/2452)
回答No.9

こういうバスを一般に「コミュニティバス」と言います。 バス会社が新規路線として開業できるほど乗客数が見込めない路線である場合や、もともとは路線バスが運行されていたが乗客数の減少その他の事情によりその路線が廃止されることになった場合に運行されるケースが多いです。 いずれも採算性は全く見込めませんから、地元自治体等がバス会社等に運行を委託することになります。運行に要する経費相当を自治体はバス会社に委託費用として支払います。 どうせ赤字になるし、この費用は税金(自治体にもよるが福祉関係の予算を用いている所さえあります。)で賄うわけですから、無料化してもよいのですが、ある程度の費用は回収しないと長続きしない可能性もあるし、その自治体のどの場所にも同じようなバスがあるとは限らない為、受益者負担として、経費の一部を運賃として徴収することが多いです。この場合、収入から利用者数がわかりやすいなどの理由で「100円」としているケースが多いです。 これ以上のことはご自分でお調べ下さい。ネットで今説明した内容をキーワードにすれば色々調べられるはずですし、コミュニティバスについて説明した書籍は多数公刊されています。 そうです。この質問の内容は本1冊で説明しても説明しきれないほどの内容なんですよ。

  • norikhaki
  • ベストアンサー率25% (1154/4593)
回答No.8

>バスは普通、乗車する場所から遠くへ行くほど運賃がかかってしまいます 都内ですとこれは普通じゃありません。 http://www.tokyubus.co.jp/top/fare_normal/index.html#hutu >どう考えても新浦安駅からバスで舞浜駅まで行こうとすれば莫大な運賃がかかると思ってたのですが。 莫大ってどれだけかかると思ってるの?

  • tama193
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.6

http://www.baycity-bus.co.jp/rosen/osanpo.htm http://www.city.urayasu.chiba.jp/menu2104.html このバスのことでしょうか? 多少利益が減ってでも手軽な値段に設定し 公共交通機関(バス)の利用を促進するためです。 この路線の場合「移動手段に制約がある方への交通サービス、 公共施設を利用する際の利便性の向上を目指して」と書いてある通り、 地域の足として利用してもらうのが目的です。 これは沿線に病院などが多いことからも想像できます。 この手のバスはこの地域に限ったことではなく・・・ (詳しくは以下をご覧ください) http://ja.wikipedia.org/wiki/100円バス 補足 aoookさんの質問で毎回気になっていることですが、 一度きちんと調べてから質問しているのでしょうか? これもgoogle等で「100円バス 舞浜」と検索すればすぐに上記のページが出てきます (調べなくともある程度想像はつくような気もしますが・・・) それでも目的が分からなければ「100円バス 目的」等 入力し検索すればいいわけですし・・・ あまり偉そうなことはいえませんが、 もう少し(ネットに限らず)資料の調べ方等を学ばれた方が良いかと思います。

noname#96505
質問者

お礼

こちら側からのお願いです。以前の回答がどうだったのこうだったのここに 持ってくるのはやめましょう。 >>一度きちんと調べてから質問しているのでしょうか? そんなこと言ったら何も始まんないよ。これを使っている多くの人がgoogle を利用すれば分かるものを質問してしまうことだってあります。調べても分かりにくいところがあって質問をしたりするわけです。たしかに私の読解力が足りないのは認めます。だからといって質問するごとに毎回書くのはやめてください。

noname#96023
noname#96023
回答No.5

乗客以外にスポンサーがいれば問題ないわけで 千代田区を走る丸の内循環バスは無料です(丸の内企業の協賛)

  • Turbo415
  • ベストアンサー率26% (2631/9774)
回答No.4

浦安の隣町に住んでいます。ですから、たまにお散歩バスを使います。 採算が取れているかどうかは分かりませんが、特徴はまず、バス自体が小型バス。おそらく普通のバスの半分近い感じ(幼稚園の送迎バスの背の高い版って感じ)です。その小ささを生かして、通るコースが裏路地のような普通のバスでは入れないような道を通る。バス停間の距離が短いってことでしょう。ですから、普通のバスより始発から終点までの距離が長いですし、同じ区間を(途中のコースは違いますが)走ると時間が掛かると言うことです。まあ、裏路地みたいなコースですからスピードも出せないですし。基本的に市民の足、それも自宅近くからちょっと乗るという感じでしょう。また、普通のバスでは止まらないところにとまるので、自宅から大きなバス停まで遠い場合自宅近くに来るので、お年寄りなんかは使いやすいかも知れません。ただ、急いでいる人には不向きだし、舞浜から新浦安に行くとか、新浦安から浦安に行くと言うときには電車や普通のバスの方が速くて良いと言うことでしょう。まあ、基本的に住民サービスのためですから、公民館とか病院とかを通過するようになっています。また、地方と違って全走行距離自体はたいしたことがないです。まあ、浦安市内に多いベイシティーバス(お散歩バスの運営会社)はもともと安くて140円~230円の範囲です。 ちなみに、都営バスは一律料金です。 参考までに。

回答No.3

恐らく、その区間は常に乗車率が高い状態にあり、 客一人一人の乗車距離がさほど長くない(ずっと 満員に近い状態ですが乗降に伴うお客の入れ替わりが 激しい)ため、100円でやっていけるのだと思います。

  • take-plus
  • ベストアンサー率42% (553/1302)
回答No.2

あくまで舞浜線おさんぽバスは浦安市のコミュニティバスですから、バス会社の運営する路線バスとは違った意味合いを持ちます。 http://www.city.urayasu.chiba.jp/menu2104.html なので実際には赤字になっており自治体から赤字を補填されている場合もあるみたいです。

noname#132927
noname#132927
回答No.1

乗車人員が多いとか、それなりの理由があって、均一料金を使っているのだと思いますよ。 > バスは普通、乗車する場所から遠くへ行くほど運賃がかかってしまいます。 これは全国での統一された法則的なものではないです。 例えば、都内を走る都バス、国際興業バス、関東バス、私鉄系のバス(東武系、西武バス、京王バス、小田急バス、東急バス等)は、都内区間は200円、ないしは210円の均一料金(全区間乗っても、1区間乗っても同じ料金)です。新宿駅付近には、新宿駅とホテル街を結ぶ巡回バスが、100円均一で走ってます。 しかし、都バス以外これらの各バスも、埼玉県内や東京の市町村部では乗車停留所からの区間距離制運賃(乗車する場所から遠くへ行くほど運賃がかかる)になってます。しかし、ごく一部に均一料金を設定していることもあります。 乗車する人の人数や利便性を考え、バス会社が各路線で決めてます。100円にしても、その区間は乗車人員が多いので充分に利益が上がる、と言う計算が成り立っているか、その区間を採算割れで運転しても、利便性を落とすと会社のイメージダウンになる、ならば他の収益の多い路線の収益で損失補填をしても、会社全体の路線で収益が上がれば、利便性を損ねて会社の信用を落とすよりも良い、と言う経営的計算が成り立つ路線なのでしょうね。 ちなみに私自身、交通関係の会社の従事員です。

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