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源氏物語の一念ってどこにありますか?
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昼食を食べながら回答させてもらいます。 『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ、第37帖の「横笛」の中にでてきます。 「横笛」は柏木遺愛の横笛が人から人へと渡って光源氏に届くまでの内容を書いています。 そのうちの第三章の夕霧の物語のところに質問された「一念」の語句がでてきます。 以下はその原文です。 [第一段 夕霧、六条院を訪問] 大将の君も、夢思し出づるに、 「この笛のわづらはしくもあるかな。人の心とどめて思へりしものの、行くべき方にもあらず。女の御伝へはかひなきをや。いかが思ひつらむ。この世にて、数に思ひ入れぬことも、かの今はのとぢめに、一念の恨めしきも、もしはあはれとも思ふにまつはれてこそは、長き夜の闇にも惑ふわざななれ。かかればこそは、何ごとにも執はとどめじと思ふ世なれ」
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お礼
早速ご回答ありがとうございます。 昼食中にということで、社会人の方ですかね? どうもすいません、お忙しいところどうもありがとうございます。 短い時間だったのに、すごいですね。 おっしゃる通り、「横笛」ってところに見つけました。 すごく助かりました。ありがとうございました。