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競争社会、格差社会の利点は?

今、小論文を書いていて競争社会がもたらした良い点を書くところで つまづいてます。 企業が競争するようになって消費者にとって便利な社会になった ぐらいしか思いつきません。 800字は書かないといけないのでこれだけでは足りないのでアドバイス下さい、よろしくお願いします。

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noname#100196
noname#100196
回答No.3

「競争社会」と「格差社会」とが同列に並べられていることから、ここでいう「競争社会」とは「自由主義」的な競争形態、すなわち資本家寄りの「自由」と「平等」の観念が支配する社会のことである、という前提で話を進めます。まあぶっちゃけて言えば小泉改革の功罪についてですよね。 私は経済の専門でも何でもないので、見る人が見れば書いていることはテキトーだとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。まあ、自分で資料を読んでコイツの言っていることは本当かな、って調べるだけでも小論文になると思いますよ。 新自由主義的な競争社会がもたらした良い点 ☆基本的に、競争社会、格差社会というものは人間に平等と自由をもたらします。 ・生き方が自由(無制限)になった。 派遣法の改正等を通して、フリーターやニート、派遣社員、契約社員など、日本人の生き方に多様性が生まれた。フリーターやニートは根本的にフリーですし、派遣社員や契約社員も、期限が来れば自由の身ですから、それらの生き方が制度として供給されるようになったことで日本人の人生は本当に自由になったと思います。 それまで人間の一生が「総中流」という言葉にみられるように一定の範囲内に収まるように調整されていた時(=不自由・不平等=低競争、低格差)と違い、人間の生き方が一定の範囲内で制限されなくなった(=自由・平等=競争あり、格差あり)ということは、競争社会になったということですし、格差社会になったということでもあります。 ・男女雇用機会均等法などによって、女性の社会進出が進み、女性のフリーター化が進んだ。 それまで、女性は社会に出る(就職をする)際に不当に差別されてきました。どういうことかと申しますと、生理や結婚、出産、育児等によって仕事を辞めるリスクが男性よりもずっと高いにもかかわらず、「お茶汲み専用」「お嫁さん候補」といった一定の不自由・不平等を強制することで正社員として雇用していたわけです(低競争、低格差)。 しかし現在では「男女平等」が進み、女性にも男性と同じ権限を与える代わりに、生理や結婚等に起因する休職・辞職リスクをマイナスした上でなお競争相手の男性よりも能力的に優れている女性だけが正社員になれるようになってきました(女性に対する不平等・不自由を撤廃し、男性と自由に、かつ平等に競争できるようにした)。結果、女性の正社員数は半減し、女性の非正規雇用は倍増しています(競争あり、格差あり)。これはかなり自由で平等な世界であり、素晴らしいことです。男女平等を望んでいた方々の勝利であります。 ・消費者金融が発達し、低所得者でも耐久消費財を消費できた。 基本的に、フリーターやニート、派遣社員、契約社員といった低所得者が増えると、高額な消費財というのは売れなくなってきます。しかしながら、政府として極力介入を控える(競争を無制限にする=自由)という方針のもと、消費者金融が発達しました。結果、低所得者であってもそれなりに高額な品を買うことができる仕組みが全国的に行き渡り、内需を下から支えることになりました。それまでは銀行と言う審査が厳しい所で借金をすることが多かったわけですから、審査の甘い消費者金融の発達は低所得者層の生活を豊かにする上で非常に重要な役割を果たしました。 まだまだ書くべき点はたくさんありますが、800字以上、ということなので、燃料としてはこれらで充分でしょう。 ここに書かれたことが「本当なのか」、派遣法の改正で派遣社員は増えたのか、フリーターは本当に自由なのか、雇用機会均等法以後女性の正社員は半減し、非正規雇用が倍増したのか、消費者金融は社会に良い影響をもたらしたのか、といったことが、本当にそうなのか。 それらを自分で調べて、本当ならそのまま書けばいいし、嘘なら書かなければいい(半分本当で、半分嘘、というのもあります)。ただ、「自分で事実を調べる」過程を通して、小論文、ひいてはレポートやもっと大きな論文の書き方というのが何となくわかってくるかと思います。 調べ方としては、「関連していそうな本を読む」もしくは「公的機関(URLに.acや.go.jpが付いている)のHPで情報収集をする」といったことがあります。 それでは、がんばってください。

asada06
質問者

お礼

とても参考になりました! ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • emeny
  • ベストアンサー率39% (79/202)
回答No.5

 競争原理が格差を生んだと批判する人がいます。運動会の50メートルマラソンも最後はみんなで手をつないでゴールとかの学校もあります。また、全国学力試験で各学校の成績を開示しないのは、学校は地域単位で行われ学校の偏差値や難易度の差を出さないために平均化しないといけないとかあります。その他、女性は男性に差別を受け、経済格差や社会的格差があるといわれます。それ以外にも、健全者と障害者や高齢者の福祉の問題とかがあるのです。  私は、それ自体には特に問題はないと思います。ただし、今後の社会で格差というのはあれば、山間部の集落の過疎化と都市人口の増加という問題が深刻です。人口も少子高齢化しており、合計特殊出生率が低下し戦後の最低水準になっています。第一次ベビーブーム、第二次ベビーブームという二つで60歳以上の団塊世帯が定年退職を迎え、社会が大きく変革しようとしています。再雇用制度や定年後の転職や第二の人生とかいいます。年寄りにはいいですよ、年金は受け取れますし。ただし、若者がさらに困難な時代に生きていく事がありますね。若者にフリーターや非正規労働者が多い。2008年の派遣村のように経済不況で真っ先に影響を受ける人で、契約社員だからです。正社員も早期退職やリストラをしています。つまり、現在は不況です。  アメリカのサブプライスローンで起きた不況。製造業から保険会社や銀行まで大変です。最近には銀行から融資を受けられるのも、3か月分で後は業績次第です。それ以前は1年単位で決算の業績でしたが。それほど大変なのです。  トヨタも赤字です。つまり、今までの利益のプールから人件費を多く出し、契約社員を切るなは無理な主張です。簡単にいれば、積極的投資は利益から設備投資で新しい機械を買う事です。人件費も大切で、社員にやる気を出してもらえるように苦労する。でも、給与を良くするには利益が多くないとできないのです。  さらに、石油高騰で食品が値上がりしましたね。日清食品のものの値上がりしました。そして、今は少し安定しました。しかし、元の値段に戻しません。日清食品は今よりも質や材料を良くすると言いました。それもマーケティングで当然です。価額を下げれば多くの消費者が買い、上がれば買わなくなる。しかも、値上げする機会があり、利益を大きくできた。そして、状況が良くなったから値下げする。値下げしないのはその次の値上げは最初の価額からするよりも企業努力しやすい。そして、売れ行きが安定するからです。  少し話題が脱線しました。  競争社会の原理を書きます。競争の反対は寡占や独占です。寡占や独占とは、ある一社がその業界の物価に大きな影響を与えるほどシェアが大きい、または大手数社が市場の80%以上のシェアがあり、話し合いで値段を上げられる状態です。そんなの、消費者は許せません。しかし、自動販売機のジュースはそれに近いです。昔は110円でしたが、現在は120円が多いです。一部、チェリオなど100円もありますが。その120円はコカ・コーラ社が最初にしました。その会社は規模が大きいです。でも、消費者にはあまり良くないですね。  競争原理のいい点を述べます。競争とは相互に伸びていく可能性があるという事です。もし、競争がなければ学校に出席したり、家や塾で勉強しないですね。そして、少しでも人より点数を良くしようと、テスト前に勉強しないですね。相互に緊張があり、互いに相手に負けるかと知能を高めます。いい事ですね。  また、大学受験でも勉強する癖がある人が欲しいです。大学は勉強方法は教えません。正しくは学問についての知識を教える場です。だから、研究方法も自分で考えないといけません。基本、大学の教員は自分の専門以外は無知で偏りがあります。だから、少し違う分野は分からないという状態です。だから、学生に専門以外の質問をされては困ってしまいます。それが高校の先生との違いです。  だから、入学試験をします。それは、点数が高い子ほど、日頃から勉強していると思えます。あくまで、一般的に。それが競争原理の本質です。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.4

#1です。  レポートの場合、ヒント以上の回答はエチケット違反になるので、補足の質問に直接お答えすることは控えます。回答の種類でアドバイスを選んだのもその理由です。  それはさておき、日本は、ある日突然、競争社会になったわけではなく、たとえば入学試験などを通じて機会均等を促進する仕組みがありました。レーガン、サッチャー、中曽根など、いわゆる新自由主義的な改革が多くの成果を挙げたことは否定できません。  小泉政権は、さらに各種規制の緩和撤廃や既得権益の剥奪を通して市場原理の徹底を推進しました。  国鉄や電電公社の民営化、食管制度の廃止、輸入自由化など、いくらも実例があるはずです。  競争社会と違って、格差社会には適切な定義があるとは思えません。本人の努力や業績に応じた待遇を受けることは必要ですが、身分や家柄など本人とは無関係な要因で経済的社会的な地位が左右されるのが格差社会だとすれば、これは競争社会とは対立するものです。  競争社会と格差社会は同義語なのかどうか、ここから議論をはじめることも可能ではないでしょうか。

回答No.2

人類史上競争や格差の無い社会は存在しません、これから先もその様な社会が実現される事はないでしょう。そう、人間が神にでもならない限りは。 と、論文でしたね。かつて平等を目指した共産主義国がどのような末路を辿ったかを見れば、競争や格差の利点が見えてくるのではないでしょうか?。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.1

 適者生存、弱肉強食は自然界の基本ルールで、このルールが働かないと進化は止まってしまいます。身分と役職が固定していた江戸時代は、安定していたものの環境変化に対応できず、幕藩体制は自滅しました。競争を排除した社会主義国家も、非効率と統制強化のため崩壊せざるをえませんでした。  典型的な競争社会は、プロ野球やサッカーの世界ですね。年長順やくじ引きで出場選手を決めていたら優勝は不可能でしょう。まして、親が金持ちだからとか、政治家だったからという理由で選手になれるなら、だれのお金を払って見に来ないでしょう。  競争のないところに進歩はない。進歩は多くの人々を豊かにしました。ただし、それが幸せをもたらしたかどうかは議論の余地があります。  

asada06
質問者

補足

返信ありがとうございます 競争社会とは何かっていうのではなく 競争社会になったことで日本はどこが良くなっていったのかが知りたいです

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