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平均点と確率

ある教科のA君のテストの平均点は85点(100点満点)だったとします。 A君が次のテストで85点以上をとる確率は、1/2でいいのでしょうか?(違うような気がしてます) これを解くとすると要素が不足してますか?(たとえば、偏差値?とか別の要素が必須ですか?) では、A君が90点以上をとる確率は? また、B君の平均点が80点とした場合、次のテストでB君がA君に勝つ確率は? なんて求められるのでしょうか? ・・・高校数学をさっぱり忘れてしまった古~い卒業生より・・・

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  • sono0315
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回答No.2

例えば85を基準としてどれだけ±の差があるのかを考えてみます。 最低が0点、最高が100とすると、下は-85、上は+15までです。 下の方の点数(例えば7点とか)を取ったとすると平均85にするため には足りない分の78点を他の回数のときに補わなければいけない。 (100点のとき最高で+15だけ加算できるので少なく考えても 100点を6回は出さないと、このマイナス分は取り返せない) 点数が低い方が85からの差が大きいので、これを1回でも取って しまうと、85より大きい点をたくさん取らなければいけない ことが分かると思います。 つまり、非常に多くの回数をこなして、85平均を取れているという 場合、低い点数を85以上の点数でたくさんカバーしていると考える と確率としては、85点以上を1/2より大きい確率でとれる可能性が あると思います。ただし平均85になるように点を取った場合です。 平均80のBが勝つ確率。 例えば A:83,80,84,81,97 平均85 B:86,81,72,98,63 平均80 Bの方が平均が低いが3勝2敗である。 平均が低くても勝ち越すことができるということ。 今取っている平均点から、次に取る点数を予測することは絶対に できません。 Aの平均点の推移は 83→81.5→82.3→82→85 Bの平均点の推移は 86→83.5→79.6→84.25→80 ここで3回目と4回目に着目するとAの平均は82.3、Bは79.6 Aの平均が高いです。しかし4回目はBが勝ってます。 平均点は推移していくもので、次に0点なのか100点なのかは分かりません。 なぜなら、AとBが勝負して、その点数を含めた時点では Aは平均85ではないし、Bは平均80ではないわけだから。 なので、Bが勝つ確率は1/2となります。

qxfbw676
質問者

お礼

偏差値を使用しない場合でも、こういう考え方をすれば納得できる説明になりますね。 A君が0点をとった場合のような極めて極端なケースを考えてみるというのは、驚きでした。 わかりやすい文章で、理解しやすく、大変ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

テストに対する仮定が抜けています。同じようなテストが何回かあって、それらのたくさんのテストの結果(10回くらい)の平均点と標準偏差がわかればつぎの試験で85点以上取れる確率がわかります。また10回くらいの試験の平均が85点だと次回85点以上取れる確率は1/2で、85点以下は1/2と言える可能性があります。標準偏差(分散)が必要なのはその人の点数のバラツキが要るからです。

qxfbw676
質問者

お礼

やはり偏差値は必須ですね。 ありがとうございました。

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