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逆相薄層クロマトグラフィーってなんですか

逆相薄層クロマトグラフィーは薄層クロマトグラフィーと違って極性の高い溶媒を展開溶媒にして分離を行うと聞いたのですが、あっていますか。教えてください。 あと、分離後のスポットを回収したあとの物質の同定方法はGCMSを使ったほうがいいのでしょうか。

みんなの回答

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.3

単純な化合物であれば(GC、LCを問わず)MSのパターンで構造が決められるかも知れませんが、複雑な(大きな)構造の場合は単独では難しいのではないでしょうか?私の職場ではMSでだめならNMRを取っています。

index2
質問者

お礼

ありがとうございます。私が同定する物質は植物の抽出物中に存在するので、カラムや分取薄層を使って分離を行った後に同定します。同定する物質が未知物質なので、MSとNMRの両方を使ってやってみようと思います。

noname#160321
noname#160321
回答No.2

>同定方法はGCMSを使ったほうがいい 出来ればLC/MSを使うか、いっそ直接導入法を使う方が安全です。 熱に弱い成分はGC/MSの導入部で壊れてしまいます。

index2
質問者

お礼

ありがとうございます。LC/MSでも検討してみます。同定方法についてですが、複数の方法を組み合わせて同定を行うと聞いたのですが、どんな方法がありますか。何度も質問すみません。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

 順相のシリカゲルは表面にシラノール基(水酸基)があって極性が高くなっていますが、逆相シリカゲルはシラノール基をアルキルシランでキャッピングしてあるため極性が低くなっています。分配クロマトは目的物質が高極性、低極性のいずれに分配されやすいかで分離していく方法なので順相では溶媒は低極性溶媒、逆相では高極性溶媒を使うのが普通です。  同定方法は物質によっても違いますし、1つの分析手法だけで同定できるとも限りません。普通は複数の方法を組み合わせることになるのではないでしょうか。

index2
質問者

お礼

ありがとうございます。ちょっと気になったのですが、同定方法で複数の方法を組み合わせると書いてあるのですが、どんな組み合わせがありますか。 例えば、分取薄層クロマトグラフィーとGCMSを組み合わせて同定を行うという方法もありなのでしょうか。 何度も質問して申し訳ありませんがこちらの回答もよろしくお願いします。

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