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日食について昔はどう考えていたのか
有史以来、何度も日食があり、場合によっては昼に突然夜になる皆既日食があり、そういうのを何の知識もない古代人やもっと前の非文明人たちは経験するとき、一体どういう思いや、あるいは社会制度上の変動があったのでしょうか? また、偶然にも月が太陽と見かけ上同じ大きさであるということが、この日食現象をおこさせ、人類に太陽系構造を想像させる手がかりを与えたともいえますが、これは人間が非常な幸運にあったことだともいえます。
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天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天ノ岩戸(あまのいわど)にお隠れになった。 太陽が月に隠れて昼間なのに夜のように暗くなって、民衆は大騒ぎ。 歌や踊りで天照大神の気を引いて、天ノ岩戸から天照大神がチョッと顔を覗かせた所を田力男(たじからおとこ?)が天ノ岩戸を開いて天照大神を天ノ岩戸から出した。 ※.天ノ岩戸と田力男の読みと漢字が間違っているかも知れませんが、意味としては邪馬台国で卑弥呼の時代に皆既日食が有ったと推測される神話だと思われます。 日食が関係しているかどうかは分かりませんが、ガリレオよりも遥か何千年もの昔から地動説と太陽系の構造は分かっていた事らしいです。 文献や論文として残せるようになったのが近代(ここ1000年くらい)になってからなのと、望遠鏡や数学的理論の発達により科学的に証明できるようになっただけで、かなり古代から分かっている人は分かっていたらしいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 神話に日食も関係しているようですね。とても面白いお話です。地動説は革新的だといいますが、文明社会というのははるか昔から存在してたわけですからね。そのときにすでに太陽系の構造について大分突っ込んだ解釈があったことは存じています。中世暗黒って本当なんですよね。