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アクセントについて
よく名前動後(めいぜんどうご)などと参考書にかいてあります。 2音節の場合、名詞なら前に動詞なら後にアクセントがある(原則的に)というものです。 もちろん例外があり、試験は「例外」を聞いてくるものが多いという立場(?)からすれば、この原則は役に立たないのが現状でしょう。 現地で生活してもいない高校生にアクセントの質問をする意味(ないとはいいません)と、それに費やしてしまう(無駄な?)時間を比べると暗澹たる思いです。もう少し合理的な試験方法があってもいい。以上はぐちです。 音節が4個、5個と多い単語(合成語でなく)のばあい、たとえば後ろから3つめにアクセントがくる(もちろ原則的にです)というような規則めいたものがあるでしょうか。 名詞を二つ連結した合成名詞は先頭にアクセントがくるとはモノの本で読んだいことがあります。
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英語はスペイン語などと異なり、アクセントの来る箇所が千差万別です。しかし受験と関係なく英語を学習する者の宿命として、私達は英語のアクセントがどの母音に来るのか記憶する必要が出てきます。 「名前動後」、「合成語」以外にも若干のアクセントのルールがあるので、そんなことはもう既にご存知だと思いますがここに述べさせて戴きます。これらの事を知るとアクセントに関する守備範囲が広がります。 1) 語尾が~tion, ~sion, ~ssion, ~nionなどで終わる英単語のアクセントはこれらの直前の音節に第一アクセントがくる。 例:loc`ation, ext`ension, disc`ussion, op`inion, etc. (s`epar`ation, s`egreg`ationのように音節が長くなると第二アクセントがつく場合もある。) 2) ~ic, ~ical, ~ity, ~ial, ~ual, ~ious, ~sive, ~ish, ~uish, ~ify, ~icate, ~itude, ~ental, etc.で終わる形容詞や名詞の単語は、これらの直前に第一アクセントがくる。 例:fant`astic, econ`omical, durab`ility, cerem`onial, intell`ectual, cont`agious, expr`essive, dem`olish, rel`inquish, div`ersify, cert`ificate, m`ultitude, acid`ental, etc. 3) ~tain, ~end, ~essで終わる動詞は第一アクセントがこれらの上にくる。 例:entert`ain, compreh`end, impr`ess 4) ~ee, ~eer, ~ician, ~ologist, ~ometerで終わる人や名詞を表す場合第一アクセントが最初の母音の上にくる。 例:divorc`ee, volunt`eer, mus`ician, geol`ogist, therm`ometer 上記は「英語発音コツのコツ」国際語学社出版を著者の承諾を得て参照。 兎に角、四音節や五音節以上になっても、上記のように語尾から攻めるとアクセントがどこに来るか推察しやすくなると思います
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> 音節(辞書で区切ってある)の数とアクセントの繋がりがないかどうかを知りたかったです。 なるほどぉ。。。 ちゃんとご質問の意図が分かってなかったようです。^^; スミマセン。 音韻論などを、もっときちんとやっていたなら知っていたのかも知れないですが、なにぶんやっていないので、分からないです。 ただ、1つだけ聞いたことがあるのは、3音節ある単語の場合、真ん中にアクセントを置くらしいです。 なので、日本人の3文字の名前の場合、二つ目にアクセント置いた呼ばれ方をするみたいですね。。。 例 : ひろぉ~こ (ひろこ) みたいな。。。^^
お礼
繰り返し、お教えいただき恐縮です。 やはり音節から責めるのは「無理筋」のようです。 (といいつつ、性懲りもなく、そうか「音韻論」だったか、捲土重来でいこうかと……)。
No. 1 です。 “教本っぽいの” = 参考書 …でしたね。 “センター試験用の問題集のようなもの” = センタ試験用の参考書 …のことです。^^; 本当にお恥ずかしい。。。 でも、この『アクセントの法則』、色々ありすぎて(ッというか、法則自体は3つなんだけど、1つの法則に対して覚える語尾が多すぎ!?)、単語を一つ一つ覚えるのと同じくらいの労力が要るように感じてしまいます。 私が教えていた高校生(当時、大学受験生でしたが、今では卒業間近?)は、小さい頃から英会話を習っていたそうで、彼女は法則を覚えるまでもなく、体で(耳で?)覚えてました。 それが理想かな。。。と思います。
お礼
ありがとうございます。 センター試験はどうも例外的なものと抱き合わせで出題するので、英語の勉強には向いていません(?!)。 ご紹介いただいたサイトはたいへんよくできたものだと思います。 でも、「なぜ」そこにアクセントがあるのか、そこを知りたい、教えたいというのが勉強の楽しさの1つ醍醐味のひとつ、人情(というやつ)ではないでしょうか。 欲張りですみません。 あらためて御礼申し上げます。
> 規則めいたものがあるでしょうか。 ありますよ。 例えば、“-ic”で終わる単語は、“-ic”のすぐ前の母音にアクセントが置かれます。 ちょっと、インターネットに出ているか見てみました。 http://jyukenblog.cocolog-nifty.com/english/2009/01/post-c3d2.html 大学受験用の問題集ではなく、教本っぽいのによく掲載されてますよ。 ここ数年、センター試験をチェックしていないのですが、数年前だと、アクセントの位置の問題が出題されてましたよね。 なので、センター試験用の問題集のようなものに出ていたのを見たことがあります。 本屋さんか図書館などで、探してみてはいかがですか?^^
お礼
ありがとうございます。 便利なサイトをご紹介いただき感謝します。 こういう、ああいう語尾が来るとアクセントはどこに来やすい、という規則ではなく、音節(辞書で区切ってある)の数とアクセントの繋がりがないかどうかを知りたかったです。 上のサイトでいえば「demonstrate」です。「ate」が来れば、それより 二つ前にアクセントあり。「dem/on/strate」→○●●(白丸がアクセント)、ここから、「dem/on/stra/tive」→●○●●というふうにアクセントが移動します。ここに何か規則がないかと。日本語でいえば、七五調が軽妙で言いやすいとか、外来語を4文字に圧縮して(顰蹙をかって)しまう傾向とかの相似のことです。 上の例から、何となく英語は3拍子でできていて○●●が基本形なんじゃないかと勝手に思っているわけです。こう考えると、あまりの例外の多さのあきれることになる。でも、なにか英語がたとえばフランス語と比べて明らかにリズムが違うのだから、なにか英語特有のリズムで規制されているのではないかと。 ちなみに、上記のサイトでは「ic」の1つ前とありますが「politic」は例外の一つですかね(笑)。
お礼
ありがとうございます。 詳細な語尾のリスト、大事に使わせていただきます。 「コツのコツ」も捜してみます。 大学のとき、「フィラデルフィア」といっても通じないよ「古豆腐屋」(ふるドーふや)ですからと、教えられたの(数十年前)をふと思い出しました。