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猫の介護(四肢麻痺)について(長文です)
はじめてこちらを利用させていただきます。 一人で思い悩んでいても答えが出ず、友人にここを教えてもらいました。 四肢が不自由な4歳の雌猫を介護しています。 状態としては、2年前から左足のひきずりからはじまり、下半身不随から前肢へと、だんだん麻痺が広がっています。 現在では前足も硬直、眼の瞳孔も開きっぱなしな状態です。 MRI検査は全身麻酔のデメリットを考えるとふみきれず(以前、避妊手術の際、麻酔からさめず3日ほど意識が遠かったので。。)、病院の先生の診立てでは、脳幹か大脳へのなんらかの障害、また出身大学病院へ問い合わせてくださったところ、最近うちの子のような原因不明の(うちの子はMRIをとってませんので原因不明かどうかも不明ですが)四肢の麻痺猫が増えていて、MRI検査をしても何もわからないそうです。 麻痺に有効といわれるステロイドの点滴による治療も試みましたが、何も変化はありませんんでした。 ここで皆さんに一番お伺いしたいのは、この状態で生きていて、猫本人は辛くないのだろうか?ということです。。 私自身はあと何年でも生きていて欲しいです。 幸い食欲もあり、数時間おきに食べさせ、水を飲ませ(首は動きますので口もとにもっていってあげれば自分で食べます)、排泄の世話をしてあげれば、今は生きていられます。 ですけれど、猫本人のQOLはどうなんだろう。。と、日々考えてしまいます。 病気の状態、介護の仕方、また猫のQOLについて、なんでもかまいません。 なにかヒントをお持ちの方がいらっしゃったら、どうかなにかお知恵を貸してください。 よろしくお願いいたします。
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こんばんは。障害猫を五匹育てている猫親です。 (集めたわけではないのですが、行き場のない子を預かっていたら、そのまま残った…というような状況です。) うち2匹が脳障害で、ちなみに以前もう2匹脳障害の猫がいまして、 結果今まで4匹の脳障害の猫を育てました(現在進行形)。 脳障害の猫って、けっこう多くて、症状もいろいろです。 ただ、MRI検査などは、麻酔のリスクが高いわりには結果が出ない・治療方法も決まらない事のほうが多いので、 我が家もしていません。 治療行為も、ステロイドは使用せず、 『鍼灸・漢方・サプリメント・半導体レーザー治療・マッサージ』などを行いました。 介護生活はどうしているかというと、いたって普通です。 ご飯食べて、しっこ・うんちして、遊んで、一緒に寝て…です。 ただ、それぞれ出来ること出来ないことがあるので、 それぞれの状態にあわせて生活しています。 出来ないことは、人間が補助してあげればいいだけなので、 その子が何が出来ないかを分かっていれば、普通にできると思います。 >私自身はあと何年でも生きていて欲しいです。 幸い食欲もあり、数時間おきに食べさせ、水を飲ませ(首は動きますので口もとにもっていってあげれば自分で食べます)、排泄の世話をしてあげれば、今は生きていられます。 と書かれていますが、質問者さまと、質問者さま宅のにゃんこ、どちらも同じ気持だと思いますよ。 いつまでもいっしょにいたい、と。 だから、ご飯も食べるし、動ける部分:首も動かすし、 にゃんこはにゃんこで、ちゃんと自分ができる範囲でがんばっていますもの。 にゃんこができない部分を介助してあげれば、それでいいと思います。 今の状態が落ち着いているのであれば、 それが一番だと思います。 猫親・さわ 追記:我が家の三毛猫みーちゃんは、昨年三月にネットで里親募集されていた子でした。 脳障害のてんかん発作なのに、腰痛で暴れる…などど病院で誤診されていて、その発作時の凶暴性に【これ以上は育てられない】と飼育放棄された子です。最悪、保健所…という状況でした。 我が家に来てからも発作はありますが、意思の疎通がとれているので、なんの問題もありません。目もほとんど見えず、骨も奇形、歩行もたどたどしく、かりかりご飯はかみくだけない、自分で顔をふく事もできない…そんな子ですが、とおおおおっても可愛いです♪ また、もう1匹の脳障害の黒猫:とわ君は、まったく自分の名前も覚えられずトイレも場所もわからない、後ろ左足にも麻痺があり、高いところへは上れない…そんな子ですが、誰よりも元気で、誰とでも仲良くなれる優しい子です。この子は雨の中捨てられていた子で、麻痺でおしっこが出ない状態で、病院へ運んだときには膀胱がぱんぱんに膨れ、危険な状態でした… また、昨年逝った兄弟猫は、 てんかん発作・弱視・奇形・内臓疾患・歩行困難・排泄コントロールできず…最期は、栄養を吸収できなくなり、生後半年で逝きましたが、最期の最期まで生きようとしていました。病院ではもうなす術はないと言われたあと、自宅に酸素室を置き24時間看護を友人たち総動員で行い、五日目… 朝から意識もなくもうだめだ…というなかで、主人;子供たちにとって大事なパパが仕事から帰宅するなり意識を取り戻し、パパからご飯とお水をもらって、一声あげて、逝きました。 居合わせた友人を含む大人5人全てが、見届けましたが、 成長しなかった700グラムの体のどこに、こんな強い精神があったのかと驚きました。 死にたがる猫はいないと、私は断言します。 大事な人(飼い主でも親でも)が側にいる限り、 猫は側にいたいと、全身で訴えています。 だからこそ、私の側にも、質問者さまの側にも、 大事な大事なにゃんこがいるのだと思います。 乱文、失礼いたしまた。
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- gojohime
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私も度々ここでお世話になっております。 飼い始めたノラ猫に去勢をし(麻酔の醒めは悪かったです)、その後食欲不振 復活したかと思われた矢先、倒れこむような症状が出始め、最近では歩くのもヨタヨタ左目は開いたままで見えていないようです。 病院では伝染性腹膜炎ドライタイプかもしれないと、とてもショックな診断をうけました。 まだ麻痺がそんなにひどくないころ、家の中に閉じ込められるのも嫌がり出たいと鳴かれ、最後は好きなように過ごさせてやろうかと一度は外に放してやったのですが、天気が悪くなったりしてやはりほっておけず、結局家の中で今は面倒をみています。 昨年愛犬を肺がんで亡くしましたが、最後は多分脳にも転移があったとみられ、今の猫と同じように歩行困難、視力低下がありました。 その時私は何をしてあげればいいのだろうか 何を望んでいるのだろうかと 言葉の通じないもどかしさ、自分の力のなさでかなりまいりました。 だから、もう絶対生き物は飼わないと心に決めたはずなのに今こうして猫がいます。 しかも飼い始めてまだ3週間足らずで同じような状態になってしまいました。 でも今回は私、不思議と悩んでいないんです。 猫の必死に生きる姿に、ただただ応援あるのみ 生きることをあきらめない強さに脱帽です。 どんなに辛くても最後まで生き抜く動物達 私たちが勝手に結論を決めることはできません。 私も最後の最後まであきらめずに一緒にがんばりたいと思っています。 気休めに「免疫力アップ」なんていうCD聴かせていますが(^_^;) 外に出たいと騒いでいた時静かになってスヤスヤ寝始めました。 飼い主は藁をもすがる思いですよね 私も質問者様の経緯、他の方の回答参考にさせていただきました。 一緒にがんばりましょうね
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなのですよね。 生き物は、命ある限りがんばるんですよね。 治らない病気と診断が下されて、どうしていいかわからず介護しながら毎日涙ぐんでましたが、私もようやく腹がくくれてきました。 こーなりゃ、介護母さんとして人生送るしかないんだな、と。 気持ちがさだまって心が本当に楽になりました。 私も、動物に奇跡が起こる!気が出るDVDなんてのを毎日かけています(笑)。 自然療法等のスピリチュアルな方法は、何より心を強くしてくれます。だから決して無駄じゃない!と自分に言い聞かせて(笑)。 私も何度となく動物の死に立会い、もう。。と思いつつも、気がつけばいつも動物に囲まれて暮らしています。 動物好きの人間がしてしまうことって、みんな同じなんですね。 はい、一緒に頑張ります。 どうもありがとうございます。 回答者さまのにゃんこちゃんもお大事にしてください。
お礼
ご丁寧な回答、どうもありがとうございます。 さわさん御自身も介護で大忙しな時間を過ごされていらっしゃるのですね。そんな中での大切な時間をさいていただき、それだけでも涙が出るほどうれしいです。 >MRI検査などは、治療方法も決まらない事のほうが多い そうなんですよね。 脳障害、うちの子はもしかしたら脊椎の1番から5番になにかあるかもなんですが、病名がわかっても治療法ない病気ばっかりじゃん。。(苦笑)と思い、先生に検査を強くすすめられましたが、やめました。 針は一度試みたのですが、失敗でした。 針治療を受けたその日から、前足まで麻痺してしまったのです(それまでは下半身不随・・といった状態だったのに)。 鍼灸という東洋医学療法だから、と、気軽に病院選びしてしまったのがいけなかったと思います(そこの先生は良くも悪くも、やることが大雑把だったのです)。 ですので、今やっていることはインターフェロン、ヤギミルク、マイタケエキス等の免疫療法とマッサージくらいです。 >質問者さまと、質問者さま宅のにゃんこ、どちらも同じ気持だと思いますよ。 いつまでもいっしょにいたい、と。 この言葉に本当に勇気づけられました。 いつまでも生きていて欲しいと願うのは私のエゴなのだろうか。。と、あやうくノイローゼになりかけていました。 もし生きるのが苦しければ、私に訴えかけてくるはず。。そう思いつつも自信がもてず、訴えたくても身体が麻痺しているから訴えられないのじゃないだろうか。。と思い悩む日々でした。 意思の疎通はとれていることに自信をもちます! だって、一緒に寝る私の顔をべろべろ舐めてくれますから。 猫のあのざらざらした舌なので、あごの下や鼻の上が痛いです(笑)。 私も捨てられっ子を引き取っているうちに、4匹の猫と1匹の犬と、五人の子持ちになってしまいました(猫1匹以外は健康体ですが)。 東京での借家暮らしなので、引越しの物件探しが大変。 でもしょーがないですね。ほっとけないもの。 さわさんのように、肝っ玉母さんになれるよう頑張ります。 本当にありがとうございました。 こうやって会話できることだけでも元気づけられます。 可愛い可愛いお写真も、ありがとうです。 このサイトにも大感謝です。 どうもありがとうございます!!