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「さえ」と「すら」のはっきりした違いはあるのでしょうか?
いつもお世話になっております。 「普通の生活すら難しいみたい」と「普通の生活さえ難しいみたい」 のはっきりしたニュアンスの違いはあるのでしょうか? ニュアンスをつかむために数多くの例文を読んだのですが。 区別ができません。皆様はどういう風に使い分けをやっていらっしゃるのですか?どうか教えてください。 また、質問文の中で、もし間違っている部分があったら直していただければ幸いです。
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間違いとはいえないと思います(意味は通る)が、 この場合は 「普通の生活すら難しいみたい」 を推奨します。 ある限定的な条件も満たせない場合に使うようです。 「普通の生活さえできれば満足なのだが---」 と使うのが一般的です。 ○「君さえ良ければ、それでいいんじゃないか?」 ある限定的な状況を合格条件にする時に使います。 ×「君すらよければ--」とはいわないですね。
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- OKAT
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古文では「すら」「だに」「さへ」を区別するように指導されますが、現代語では次のように考えられます。 すら=例示的に極端な場合であることを表し、言外に程度のはなはだしいことを強調する意をこめる。 さえ=1.極端な場合を例示して、他の場合も当然であることを類推させる。2.そればかりでなく、さらに加わる意を表す。(添加)3.「…さえ…ば」と、条件句の中で用いられ、ある事柄についてその条件が充足すれば、その事柄が成立する意を表す。例 「金さえあれば、何でもできる。 (現代は「だに」は使わない) 「すら」も「さえ」も前に「で」「に」などを付けられる。結果的に意味が同じになる場合も多い。 「君にすら出来ないことは、ぼくに出来るはずがない」 「君でさえ出来ないことは、ぼくに出来るはずがない」 質問中の文は「普通の生活すら難しいみたい」が普通かと思います。
お礼
「さえ」の方が使い方の範囲が広いですね。 回答ありがとうございました。^^
お礼
「すら」と「さえ」の使い分けは難しいですね。(泣) もっと日本語の勉強頑張ります。^^ 回答ありがとうございました。^^