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ローンで、コピー等を購入した場合、会計ソフト「やよい」には、どのように入力するのでしょうか。
開業に伴い、コピー機・コンピューター・ネットワーク関係の機材等を、合計およそ120万円で購入しました。 リースではありません。 クレジット会社と60回払いの契約をむすび、その手数料が約30万円です。 今月、銀行から第1回目の費用約28000円が引き落とされました。 この一連の流れをどのように記入すればいいのでしょうか。 また、今後の記入方法はどのようになるのでしょう。 開業したてで、しかも、会計に関する知識も不足しております。 どうか、基本からご指導ください。 なお、会計ソフトは、「やよい」を使用しております。 よろしくお願いします。
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poipoi1960さん こんばんは 補足を読ませて頂きました。 今回の資産等の内容の中でまず問題は「複合機」だと思います。「複合機」をコピー機と考えた場合減価償却表(http://www.geocities.jp/igamih/page018.htmlの別表第一の「その他の事務機器」参照)で5年になるかと思います。しかし「複合機」をプリンターと考えた場合は、一般のPCの付属物と考えられサーバー以外のPCに当たり4年になるかと思います。その点をどう考えるかは、poipoi1960さん次第です。一般に減価償却表上でどれに当たるか解からない場合(数種類該当しそうな物が有る場合)の償却年数は、焼却年数の一番長い年数を選択しますから、私なら5年処理すると思います。 それ以外の備品については、本来なら個別に分けるのが一番適切な処理なのかもしれませんが、一括りにして「PC一式」と言える内容ですから「PC一式」と言う事で宜しいかと思います。(減価償却年数 4年)ですから帳簿上の資産としては「複合機」の約65万円と「PC一式」の約55万円と言う事でスタートされたらどうでしょうか??? 月額支払の約25000円付いては分割手数料約29万円を含めた総額約150万円に対しての支払額でしょうから、「複合機」の約65万円と「PC一式」の約55万円の購入時の価格と分割手数料約29万円で按分した金額で、それぞれに「未払い金」で処理して下さい。あい方の科目は、2種類の資産については「器具備品」、分割手数料については「支払手数料」が当たります。 法人・個人の件についてですけど、基本的には何も変わりありません。これだけの機器を購入しないとならない事業を営む訳ですから、将来売上が上がったら法人化も視野に入れての事業なんだろうと思います。とすれば当然の様に青色申告の手続きはされているハズですから、この場合は法人・個人の差はほとんどないと考えて良いですね。 会計ソフトに「やよい」をお使いだとの事ですが、購入価格が1万円との事ですから「やよいの青色申告」なんだろうと想像します。私自身「弥生の会計」は使っているのですが、「やよいの青色申告」は使った事がないので詳しくは解かりません。「弥生の会計」の例からすれば、たぶん減価償却しないとならない資産については、登録する部分が有って(この登録は帳簿上の登録とは別の確定申告書の償却資産を打ち出すのに必要です)きちんと登録さえすれば、確定申告書の償却資産の部分も打ち出す事が出来ます。と言う処理をする機能が有るだろうと想像します。ですからそう言うこまごました登録も忘れないで行ってください。(もちろんそういう機能が有ればの話です。) 以上何かの参考になれば幸いです。
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- sionn123
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poipoi1960さん こんばんは コピー機・コンピューター・ネットワーク関係の機材等と言う表現ではなくて 個々に幾らなのか教えて頂けませんでしょうか??事業を始めるためには、その事業に使う色々な道具類を購入しますよね。この道具類の事を簿記用語では「資産」と言います。この「資産」は値段によって帳簿上の扱い方が違うんです。 資産の価格が~10万円の場合は、毎月の電気代・電話代等と同様に一括償却(つまり経費として支払うのと同様の処理をします))です。10万円~20万円の場合は、一括償却か減価償却(その資産価値を帳簿上に載せ、使った期間に似合うだけ徐々に価値を減らす方法)するかの選択です。20万円~は、減価償却します。ですから、そして減価償却する場合の償却期間は、資産の種類によって違います。ちなみにコピー機は5年・一般のPCは4年・サーバー関係のコンピューターは5年で償却します。仮にコピー機25万円・一般のPC一式30万円・サーバーコンピューター一式65万円で購入した場合は全て減価償却資産になり、コピー機8万円・一般PC一式32万円・サーバーコンピューター80万円で購入した場合はコピー機は一括償却でそれ以外の二品は減価償却資産になります。この様に個々の購入時の値段が解からないとどう言う処理をすれば良いかが解からない(違ってくる)と言う事になります。 次にローンでの購入ですけど、実際は資産価値のある物を持っていてもそれに対しての支払は終わってない訳です。この場合「未払い金」と言う科目で処理します。仮に25万円でコピー機(コピー機は「器具備品」と言う科目を仮に付けたとします)をローン購入した場合は、「器具備品 25万円/未払い金 25万円」と言う仕分けをします。仮にこのコピー機の毎月のローン支払いが1万円と仮定したら、毎月支払うごとにローン残高が1万円づつ減るので「未払い金 1万円/普通預金(または 当座預金) 1万円」と言う仕分けをします。(現金払いではなくて、銀行からの引き落としなので)後の一般PCやサーバーコンピューターも同様の方法で処理します。 今回のローンでの購入は、たぶん一軒のショップで一括購入で一括ローンを組まれたんだろうと想像します。ですから個々の機器に対するローン支払い額は本来解からないと思います。その点は、購入時の購入価格で一回のトーン支払額を案分して個々の機器に対する支払額を出します。 以上の方法で帳簿上にも資産として載せないとならない場合の処理から毎月のローン支払いまでの処理は出来ます。これをそのまま振替伝票に記載(入力)すればいいのです。 もし個々の価格が10万円以下で一括償却する場合は、上記では資産計上する目的でコピー機を「器具備品」と言う科目を使いましたけど、一括償却用の「事務用品費」等の科目に置き換えれば良いのです。そうすれば10万円以下の価格でローン購入した物は、帳簿上一括償却処理になり資産計上されません。 後は、poipoi1960さんの会社の期末の決算時に減価償却する事は忘れないでくださいね。減価焼却についてはまたの機会と言う事で・・・。 以上何かの参考になれば幸いです。
補足
ここまで、細かくご指導いただくなんて、恐縮です。 しかも、ご返信が遅くなりました。 かさねがさねの失礼、お許しください。 さて、ご指摘の件ですが、およその金額で、以下のようになります。 購入相手先:大手事務機器メーカー 内訳とおよその金額 ●購入製品金額 ○複合機(コピー・FAX等)…約65万円 ○複合機備品 …約4万円 ○社内ネットワーク機材 …約18万円 ○コンピューター …約9万円 ○コンピューター備品 …約2万円 ○ディスプレイ …約3万円 ○ウイルス対策ソフト …約3000円 ○会計ソフト …約1万円 ○無線LANルーター …約1万円 ◆搬入・設置等 ◇搬入 …約2万円 ◇設置作業料 …約2万円 ◇訪問基本料 …約1万円 ◇PC導入サービス …約2万円 ◇LAN設定 …約3万円 ◇ネットワーク設置 …約8万円 クレジット契約先:大手クレジット会社 商品 ■複合機 …数量 1 現金価格 …約120万円 分割手数料 …約29万円 支払い額 …約150万円 以上が内容です。 なお、クレジット会社の書類には、「複合機」としか記載されておりません。 それから、ご回答を読ませていただいて気付いたのですが、私は、個人事業主として事業を立ち上げています。 そういった点でも、違いがあるかと思うのですが、いかがでしょうか。 ご回答いただいた内容から判断すると、 10万以下のものは、経費として一括償却する。 資産計上するときは「器具備品」とし、しないときは「事務用品費」 20万以上のものは、償却期間を調べ、減価償却する。 その間にあるものは、どちらか選択するということですね。 また、ローンについては、月々約25000円の支払いなのですが、それを、購入費用に応じて分け、支払い額を出して入力する。 こういった理解でよろしいでしょうか。 資産とするのか、減価償却するほうがいいのという点については、別の機会に改めることにします。 お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。
お礼
大変、詳しくご指導いただきありがとうございました。 複合機についてはコピー機とし、5年処理を行います。 また、その他は、PC一式と判断します。 申告については、青色申告の手続きを終了しています。 会計ソフトの件ですが、ご想像のとおり、「やよいの青色申告」でした。 これも、まだまだ十分ではないのですが、毎日、データの更新を心がけています。 しかし、機能はもちろん、使い方も十分にマスターしておりません。 登録など、また、別途勉強して取り組みたいと思います。 本当に初心者の質問に、わかりやすく、しかも具体的に動けるような回答を寄せていただきありがとうございました。 また、何かのご縁で、私のつたない疑問が目にとまりましたら、ご指導、よろしくお願いします。 本当にありがとうございました。