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「勝った戦争」の英雄たちをどう評価するか

noname#94392の回答

noname#94392
noname#94392
回答No.6

クリント・イーストウッド&スティーブン・スピルバーグ監督の映画「父親たちの星条旗」では「戦争に勝っても英雄はいない」というのが一つのメッセージになっています。硫黄島の英雄とされた兵士も英雄とされたことを苦しんでいます。  死んだ兵士の多くにも多くの英雄がいました。  もし英雄として評価しようとするなら、やはり正確に表裏を調べるべきでしょう。  司馬遼太郎氏も別に乃木将軍を憎んでいたわけではなく、正確に史実に当たったら、世に祭りあげられている虚像と実像が異なりすぎ、かつそのことが日本軍隊の戦術の精神主義的傾向を押し上げてしまったことに対する批判を有するようになられただけではないせしょうか?  乃木将軍も自分の虚像が実像から乖離したため、すべてを知ってかばってくれた明治天皇に殉死したのだと思います。司馬遼太郎氏が自分の実像を明らかにしてくれて、以前より私は乃木将軍が草葉の陰で肩の荷を降ろしていると考えています。

pbf
質問者

お礼

「戦争に勝っても英雄はいない」そうでしょうね。ただ、昔の日本人は、死んだ人を英雄にしてあげたんじゃないのかなって気がしました。ありがとうございます。

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