• ベストアンサー

はじめに

「初め」と「始め」について、名詞としての使い分けを質問します。 現在、ある講習会に用いるテキストを作成するに当たり、あるテーマについて、まずは全体の概略を説明し、次に各個別の詳細を説明することにしました。 全体の概略の部分のタイトルを「はじめに」とするつもりなのですが、用字について、「初めに」と「始めに」の二つのうち、どちらが適切でしょうか? よろしくご教示のほどお願い申し上げます。なお、勝手ながら、「平仮名でよい」という回答はご遠慮願います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.2

「初めて」は英字のファースト、「初めての接吻」⇒ファースト・キッス。 「始める」は英字のスタート、 こう覚えて下さい。 この場合は、英字の「イントロダクション」でしょうから、実は何れでもないと云うのが本統なところです。「糸の端」からとか「糸口」からですから敢えて漢字にすると「緒めに」でしょうか。

gootaroh
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。質問内容に沿った簡潔・的確なご回答で、大変参考になりました。

その他の回答 (5)

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.6

> 「平仮名でよい」はご遠慮願います。 とありますが、現実を言いますと、平仮名が圧倒的多数です。 私は「どれでもいい」と思います。「記述の初頭にあたって」と解釈すれば「初」であり「記述を開始するに当たって」と考えれば「始」です。#5さんの説は、説得力があります。 ただし、英語の introduction を訳すときは、どうしても「はじめに」になってしまいます。 > 全体の概略を説明し、次に各個別の詳細を説明 とありますが、論文の構成は、次のようになります。 概要(Abstract, Summary)(論文の全体構成を概観する) 1. はじめに(Introduction)(この分野の現状や、研究をするに至った動機などを書く)(昔は「序」などが多かった) 2. ----- つまり「はじめに」は、本文の一部であって「概要」ではありません。この点を使い分けましょう。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.5

まず、最初に申し上げます。 どういう文章をお書きになろうとしているのかは、わかりませんが、内容を適切に示すのには、「はじめに」というような曖昧なタイトルは適切ではありません。そのため、冒頭の概略を述べる章のタイトルとしては、柔らかな表現として漢字を使わず「はじめに」という表記が一般的です。あまり感じで書かれたものを見たことがありません。 つまり、漢字というのはそもそも成り立ちからして、意味が明確になっています。あなたが使おうとしている「はじめに」というタイトルが、「始めるに当たって」なのか「最初に」なのかはっきりしていないのではないでしょうか。概略だけをしめすのであれば、「講義の概要」、あるいは「今日の内容」などのように内容を明確に示すタイトルとするべきでしょう。

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.4

【ことばをめぐる】(031002)はじめまして,初めまして,始めまして,三好万季 http://www.asahi-net.or.jp/~qm4h-iim/k031002.htm 上記は国語学者・飯間浩明氏のサイトです。「始め・初め」問題は、(明らかに区別できる場合は別として)「どっちでもいい。迷うくらいなら平仮名で書け」が結論と、昔からよく知られています。 「緒めに」という回答は、勉強になりました。タイトルは「緒言」とでも、しときゃいいんですよね。

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.3

No.1 と No.2 のどちらも説得力があって、私は勉強になりました。 で、私としては、「初めに」でも「始めに」でもなく、「はじめに」と平仮名で書くのがいいかな、と思うようになりました (どちらの漢字を使うかで悩む必要がないですから)。 「はじめに」と仮名書きするのは、りっぱな書物なんかでもそのようにされているのを見ることがあります。清新な印象を受けるかも。

noname#85217
noname#85217
回答No.1

「初めに」の初は、初詣、初出勤、初体験、など人生の節目の初に使われ、 「始めに」の始は、今から会議を始める、仕事を始める、などその時の 始めなので 「始めに」が適切だと思います。

gootaroh
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。質問内容に沿った簡潔・的確なご回答で、大変参考になりました。

関連するQ&A

  • はじめの一歩

    『職場の新任者に仕事内容をはじめの一歩から教える』の「はじめ」は 「初め」ですか? 「始め」ですか? それともひらがな書きが正解ですか? わかりやすい根拠と一緒にご回答頂けると助かります。過去ログに同質問があった場合はその質問URLを貼ってくださるだけでも構いません。

  • 漢字の使い分けについて

    こんにちわ !はじめましてm(_ _)mそれでいま資料を作成していて、漢字の使い分けに困っています。分る人がいれば、教えていただきたいです。 それで、「御社は塩ビ製品やシリコーンをはじめとした製品で私たちの生活に密着した~」っていう文章を書きたいのですが、この、「~をはじめとした」を漢字で変換する場合、~を始めとした、~を初めとしたのどっちを使えば良いんでしょうか?? またそのような漢字の使い分けについて検索できるサイトがあれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

  • 韓国語 用言の名詞化についてです。

    今晩は。 用言の名詞化についてですが、テキスト本には ㅁ/음 の名詞化は、 함 ですと 【する事】という日本語訳で書いてあり、 インターネットの、説明には 함は、【した事】という、意味だと書いてあります。 ㅁ/ 음 の名詞化は過去にあったことの意味を表しますよね? それですと、後者が正しいのでしょうか? ㅇ/음は、書き言葉と話し言葉では使用されず、文章のみで使われる言葉ですか? 名詞化ですから、話し言葉等での名詞としても使えますということなのでしょうか? そして、기、 이、 개を用いる名詞化は、話し言葉も、書き言葉も、文章でも、使いますか? どの表現も話し言葉でも使う表現だと思うのですが、使い分け?が分かりません。 宜しくお願いします。

  • "初め"と"始め"の使い分け

    goo 国語辞典 [ はじめ ]の完全一致での検索 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%CF%A4%B8%A4%E1&kind=jn&kwassist=0&mode=1 (1)はじめること。 ⇔終わり 「仕事―」 ■始め (2)はじめたばかりの段階・時。副詞的にも用いる。 「―にお断り申し上げます」「―気がつかなかった」 ■初め (3)起源。起こり。また、先例。 「国の―」「これを―とする」 ■ (4)多くのもののうち、第一番目のもの、また、先の方のもの。 「―が男の子で次が女だ」「―の五首が良い」 ■初め (5)それが代表的な例であることを表す。 「社長を―として社員一同」 ■ この(1)~(5)の例に適切な"はじめ"という漢字はどちらなのでしょうか…? 或いは他の漢字、または平仮名が適切なのでしょうか。 (1)(2)(4)の漢字は私が適切であると思った方を書いたのですが、これについても誤りや意見がありましたらご教示お願いいたします。 「どちらでも不適切でない」や「漢字の意味からこちらは不適切」というような意見を頂きたいと思っております。

  • ペイントで保存するときに・・・

    現在、ある講習会のテキストを作っているのですが、ペイントの説明をつくるのに、画像をGifに変換するのが大変面倒なのです。 私のPCでは、ペイントでは、bmp形式でしか保存できません。 しかし、友人のPCでは、GIFでも、JPEGでも保存できることが発覚しました。 ちょっとびっくりです。どのPCにも初めから入っているペイントで、PCによって違いがあるのでしょうか? 友人のPCには、オフィス2000が入っています。 私のPCには、入っていなかったので、あとから、インストールしました。 あとは同じ、ソニーのバイオで、Winsows98なんです。 もしわかったら教えてください。お願いします。

  • 同一のオブジェクトに複数のアニメーションを設定

    MicrosoftPowerPoint2010で作成しているスライドにおいて1つのオブジェクトに複数のアニメーションを設定したいです。 具体的には 1. 複数行のテキストボックスをフェード 2. テキストボックス内の1行目2行目のみフォントの色を変更 (すべての動作の開始はクリック時) アニメーションタブからテキストボックス全体を選択しフェードの設定をし、1行目と2行目にアニメーションの詳細設定にあるアニメーションの追加からフォントの色を設定したのですが スライドを確認したところはじめからテキストボックスがフェードされずに表示されてしまっています。 この現象を解決し複数のアニメーションを設定することは可能でしょうか。可能であれば設定方法を教えてください。

  • 四谷学院に通っている方

    今年浪人で予備校を考えているものです。 志望校は旧帝大(理系)で 今年は関関同立に合格したいわゆる 合格浪人です。 学力としては旧帝大以下関関同立以上と思ってください (最近模試がなくて現在の偏差値がわかりません。すみません。) 先日四谷学院の説明会へいってきました。 説明をきくと、他の予備校は講習しかしないのに 対して四谷学院はしつこくテストを繰り返し、 すべての穴をなくしていきます 55段階テストによって… と色々と良さは分かったのですが、 実際に通っている人が近くにいないもので 実態がわかりません。 3大予備校と迷っているのですが 四谷学院について (1)テキストのよさ (2)55段階のよさ (3)生徒のレベル (4)他の参考書(市販のもの)を使ってもよいのでしょうか (なにからなにまでオリジナルテキストを使ってそうだったので) (5)全体的な感想 を教えてもらえるとうれしいです

  • Thinking English in English

    日本人が英語を学ぶ時は日本語を介して覚えます。これは当たり前です。でも 日本での英語の教え方は 先ず、中学では始めはテキスト文も易しいですが、 いきなり人称だの、動詞だのと文法用語が出てきます。そして、文法を覚えながら徐々にテキスト文の難易度を上げていきますね。このように 先ずは文法を覚えていきながら英文を解析して和訳していく方法は大学に入っても継続され、かなり難しい論文も扱うようになります。このような古典的な方法では英語なんか話せるようにならないのは自明の事実です。私はこのやり方では会話のスキルのみならず、リーディングでも案外脆弱な面があると思います。 ここでテーマにしたいのは 現状の英語教育のあり方の是非を問うのではなく、もっと使える英語を覚えるには具体的にどうしたらいいかと思います。ここでは学校に頼らず、自分なりにトレーニングするにはどのような方法が効果的なのか皆さんから意見をお伺いしたいと思います。私は 英語は英語で考える訓練が大事だと考えていますが、具体的な手順やプロセスについて意見を求めます。尚、英語教育の批判や指摘を要旨とした回答はご遠慮くださいますようお願いします。

  • 童話に親しむ利点と欠点を、教えてください

    [初めに: ホントは残酷、ほんとうは怖いetc.といったテーマの著書には多々遭遇してしておりますので、それらの本に書いてあるようなコトの受け売りetc.は一切不要でございます。お互いの時間のムダになりますので、ご遠慮ください] [アナタさまのお時間をムダにしたくありませんので、それを防ぐために、質問文全体に目を通されてから、ご回答くださることをお勧めいたします] <読み聞かせの会>に、参加しようか、どうしようかと、迷っているのですが、それぞれ存在するするであろうと<童話>の利点と欠点で、利点が欠点・欠陥を越えようであれば参加を考えてもいいかな、とおもっています。 現在、実際に、子どもたちに童話を読み聞かせるヴォランティアに参加しておられる人からのアドヴァイスを頂戴したいとおもいます。 また、童話の研究をされている方々、過去に童話を聞いて育ち、現在ハッピーな暮らしをしておられる人のアドヴァイスも歓迎します。

  • 「は」と「が」の違いについて教えてください

    少し長くなりますが、理解している部分を説明し、その後に疑問を問いかける形式で質問させていただきます。 基本的には「は」は主題を表すのに対して「が」は主語を表します。よって、“ゾウは鼻が長い”などの文では、言い換えれば“ゾウについていえば(主題)、鼻が(主語)長いです”という風になります。もちろん、大抵の場合は文の主題と文の主語は同じなので「は」と「が」の使い分けが難しくなります。 しかし、文の種類によっても「は」と「が」の使い分けは異なりますので、それを参考にするとより使い分けが分かりやすくなるのでここで付け加えておきます。「は」は名詞文や形容詞文の時に用い、「が」は動詞文の主語に用います。よって、以下のような例が挙げられます。 佐藤さんは社長だ。(名詞文) 佐藤さんはやさしい。(形容詞文) 佐藤さんが来る。(動詞文) これらの文は皆、「は」と「が」を入れ替える事は可能ですが、そうすると意味が異なります。名詞文と形容詞文では「が」を用いると、主語の“佐藤さん”の他を除いた意味が強調されます。よって主語以外を排除した意味の、“社長/やさしいのは他の誰でもない、佐藤さんです。”という意味になるのです。同様に、動詞文での格助詞の置き換えも、ここでは「は」を用いる事により他の人を排除した、“来たのは佐藤さんであって他の誰でもない”という意味の分になります。 しかし、ここで疑問があります。というのも同じ動詞文でも次のような文では「は」を用いる事が通例だということです。 佐藤さんは日本から来ました。 佐藤さんはすしを食べます。 などです。これはどうしてなのでしょう?なぜ理由・場所や目的語が入ると文法のルールが効かなくなるのでしょう?“佐藤さんが日本から来ました”ではどうしても主語が強調された形になってしまい、上記の一般的な文法書での説明とは異なってきます。また、次のような例を見ると余計複雑になります。 (1)ゴジラは海から来ます。 (2)ゴジラが海から来ます。 動詞文なので(2)が正しいはずですよね?でも、動詞文=「が」=通常(強調ではなく)という一般説では、説明がつかない事が分かります。(2)では主語のゴジラが強調されているからです。(これは主語を佐藤さんに置き換えても同じ事です) もしかすると、「は」と「が」の主な違いには、さらに「は」は反復的動作や習慣を表し、「が」は一つのある時点での動作を表すのではないでしょうか?ただ、そうだとすると、“動詞文=「が」が一般的”説は崩れてきます。 誰か文法的になぜ動詞文では「が」を使うのか、それは「来る」という不規則動詞意外の他の動詞を使った時も有効なのか、またそうなら、なぜ目的語などを文に入れると、「が」が「は」に変わるのか、そしてその変わった文は果たしてまだ「動詞文」といえるのか、という点について教えてもらえると嬉しいです。(あとちなみに形容動詞文はどう区別されるのでしょう?)(あっ、それと、もし形容詞文には「は」が主語を表す格として使われるのなら、なぜ初めの例の“ゾウは鼻が長い”では「が」を使うのでしょう?)