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酸化還元反応
問題 硫酸酸性条件下での過マンガン酸カリウムとシュウ酸の酸化還元反応を化学式で書け。 解答 酸化剤 (1)MnO4- + 8H+ + 5e-→Mn2+ +4H2O 還元剤 (2)C2O42- →2CO2 + 2e- (1)×2+(2)×5 より10e- を消去すると 2MnO4- + 16H+ +5C2O42- →2Mn2+ +8H2O + 10CO2 ★★ここから下が分かりません。 両辺に、2K+と3SO42- を足す。 2MnO4+3H2SO4+5H2C2O4→ 2mnSO4 +8H2O +10CO2 +K2SO4 ★★疑問★★ (1)2K+と3SO42-はどこからきたのですか? 急にでてきたので、意味が分かりません。。 (2)右辺 K+ 2個を2MnO4-に足す SO42- 3個を16H+に足す 16H+の10H+を5C2O42-にあげる。 左辺 SO42- 2個を2Mn2+に足す K+2個とSO42-1個を合わせて、K2SO4に。 「?イオンを ?場所に足す」 という作業は、どのようにして、やるのですか? ●●どなたか、2k+ と 3SO42- を足す ところからのやり方をおしえてください。。
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- km1939
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質問者さんの解答は半反応式と言う書き方です。 半反応式:水溶液内で、酸化剤、還元剤がそれぞれどのように 電子を取り込んだり、放出しているを示した式。 半反応式は、直接酸化、還元に関係ある物質のみで書き表すので、 酸化、還元に関与しない物質は省略します(K,SO4)。 ご存知のように酸化と還元は同時に起きますので、半反応式を使うか 全物質で反応式を表わすかは慣れの問題です。
- htms42
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化学反応式は変化した物質についての関係を表しています。 存在していても変化していなければ式の中には入ってきません。 空気中での燃焼の式には窒素は現れてきません。水溶液の反応でも大量に存在する水は式の中に出てきません。 HCl+NH3→NH4Cl の式だけでは気相反応であるのか水溶液中での反応であるのかの区別が出来ません。どちらであるかによって反応の仕組みは異なるはずですので実験条件として式以外の情報を補わなければいけないということになります。 イオン反応式は変化するイオンで考えていますから変化しないイオンが存在しても式の中には出てきません。 存在しているが変化していない物質、イオンは実験条件から補って考える事になります。 この場合でいうと過マンガン酸カリウムを使っていますからK+を補う事になります。これがもし過マンガン酸ナトリウムを使ったのであればNa+を補うことになります。 イオン反応式がMnO4-で書かれているということはKMnO4で起こる反応はNaMnO4でも起こるということを表しています。
- nakayan57
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先の回答は質問者さんの(2)以降を答えてられるので (1)をば。 2K+は、過マンガン酸カリウムのカリウムイオン。 3SO42-は、硫酸の硫酸イオン
- shine2009
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1さんの(2)式は H2C2O42-ではなく、H2C2O4ですね。 消し忘れでしょう。
- happy2bhardcore
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過マンガン酸カリウムの化学式はKMnO4、シュウ酸の化学式はH2C2O4というのはよろしいですね? なので、本来の個々の反応式は (1)KMnO4 + 8H+ + 5e-→Mn2+ +4H2O +K+ (2)H2C2O42- →2CO2 + 2e- +2H+ になります。この2式から電子を消去すると((1)*2+(2)*5) 2KMnO4 + 16H+ +5H2C2O42 →2Mn2+ +8H2O + 10CO2 +2K+ +10H+ これを整理すると 2KMnO4 + 6H+ +5H2C2O42 →2Mn2+ +8H2O + 10CO2 +2K+ になります。 化学反応式というのは「化学式」のみで表された反応式なので、式中にイオンを含んではいけません。 なので、イオンを打ち消すように硫酸イオンで帳尻を合わせます。硫酸イオンは2価の陰イオンなので6H+を打ち消すためには3分子反応させればよいですね? もちろん、片方だけに加えるわけにはいかないので、両辺に3SO42-を加えます。 2KMnO4 + 3H2SO4 +5H2C2O42 →2MnSO4 +8H2O + 10CO2 +K2SO4